きょうから9月入り。久しぶりにぐっすり眠れた。そのせいで執筆時間の切迫をこうむりこの先、文章は書けない。それでも眠れたことで、気分は安んじている。ゆえに、文章は休んでも悔いはない。きょうは本格的な台風シーズン入りと、かつての「関東大震災」にかかわる「防災の日」である。だからもちろん、気を緩めることはできない。しかしながら一方、人間界は様々な「冠の秋」を迎えている。それを恵む夜明けの気候は、一足飛びに肌身に優しく、すっかり凌ぎやすくなっている。確かに、自然界の猛威は気になるけれど、半面人間界は、秋の心地良い気候のもたらす恵みに酔いしれることとなる。わが身の場合先ずは、「食欲の秋」到来である。きょうにかぎれば、道路が乾きしだい大雨が残した落ち葉の散乱を掃き清めることとなる。この作業が終われば、いよいよ夏の季節とはおさらばである。そしてこの後は、秋の季節におけるわが家の日暮らしの安寧を願っている。だけど、どうなることやら……。ウグイスの声もセミの声もおさらばで、代わりに草場で集(すだ)く虫(秋虫)の声の合唱が旺盛となる。