私が崇める「スーパーウーマン」

8月29日(金曜日)。台風10号の本隊(眼)は、日本列島のどのあたりまできているのであろうか。いや、どこら辺りをさ迷っているのであろうか。テレビニュースを見聞していると、あまりにもどこかしこにその影響が出ているようであり、そう思わざるを得ないところがる。鎌倉地方もすでに台風10号の影響を受けているのであろうか。風は吹いていないけれど、夜明けにあって小雨が降っている。叶うことであれば、パッと来てパッと去ってほしいと、願っている。ぐずぐずと長引く台風は、日本全体を長く鬱(うつ)状態にするばかりだからである。さて、今朝の私は、こんな思いをたずさえて起き出している。近づく自民党の総裁選および立憲民主党の代表選にあっては、いずれにも幾人かの女性の立候補者が取りざたされている。現下の日本社会にあっては、女性の活躍が望まれていることからすれば、確かにそれはそれで歓迎こそすれ、非難すべきではないだろう。しかしわが下種(げす)の勘繰りからすれば、立候補予定の女性議員は、それにふさわしい能力の持ち主であろうかと、疑うところはある。門外漢ゆえに、もちろん私の知るところではない。私には常々、ごく身近に本当のスーパーウーマン(超人的女性)と思える人がいる。端的に言えば、多能力と活躍ぶりが華々しいのである。まったく、誇張や偽りのない真実である。現在、掲示板上掲には「流星群だより第46号」の発行案内が掲げられている。もとより「流星群だより」は、姉編「流星群」の妹編である。姉妹編共に半年に1回、すなわち1年に2回、つごう姉妹編あわせて、1年に4回発行されている。ところがこれらの冊子は本業ではなく、過去から現在に至り作者としてかかわりのある人たちへの、無償(ただ働き)の賜りものである。私が崇める、スーパーウーマンの名を明かそう。その名は、出版社「現代文藝社」を単独で起ち上げ、23年余25年近く、寸時も休まず発行され、活躍され続けておられる大沢さまである。もちろん、大沢さまの才能や活躍ぶりはこれだけで限るものではなく、みずから作家を成し、ほか陶芸、写真、絵画などの芸術活動に加えて、野菜や花づくり対する蘊蓄(うんちく)、ほか囲碁も究められているようである。わが苦手とするパソコンをはじめとする電子機器(端末)の操作までお茶の子さいさいなのか、本業へも大いに利用さているようである。別荘まがいのご実家回りは、畑地および周辺地共に、常に綺麗に整頓されている。これらを鑑みて私は、大沢さまの能力と活躍ぶりにたいし、まさしくスーパーウーマンと名付けている。日本社会にあって、女性の活躍が叫ばれるたびに私は大沢さまを浮かべて、スーパーウーマンと崇めている。小雨は本降りなり、先ほどからスマホには横浜市内の地区への避難指示のアラーム(大雨、警戒レベル4)が何度か鳴り響いている。わが家のある(鎌倉市大船)は、横浜市栄区と隣接を成している。だから、アラームはそのあおりを食っているだけであり、まだ鎌倉市当局からの避難指示は出ていない。