嗚呼、きょうから84歳

令和6年(2024年)7月15日(月曜日)。「海の日」(祝休日)にあって、三連休の最終日である。きょうはわが84歳の誕生日であり、重ねて母の何回目かの祥月命日でもある。今、身体のあちこちには、ヌルヌルと汗が溢れている。1時間半ほどの道路の掃除を終えて、駆け足で戻りパソコンへ向かっている。早起き鳥(ウグイス)に急かされることなく、5時前に目覚めて道路へ就いて、掃除を終えてきたのである。このところの雨のため、掃けずにいた道路を懸命に掃き清めると、70リットル入りの透明袋に落ち葉がいっぱいになった。散歩に回る何人かの人は、「大変ですね。ご苦労様」と、言ってくれた。他人様の言葉と優しい心根が、重たい気分を解した。きょうは雨上がりの道路の掃除を優先したため、この先、文章を書く時間はない。そのため、誕生日にちなむ文章は書かずに、やむなく結び文とするものである。きょうには、誕生日にちなむ祝膳の予定はない。きのう食べた買い置きの「鹿児島産ウナギ」が祝膳の代わりを成していると思えばいいからである。ただ心残りは、「ふるさと・内田川」で獲れたウナギであればと、思うところである。草葉の母は、わが84歳の誕生日を知ることはない。残念きわまりない。