昨日の私の投稿「思わぬ出来事」に古閑さんがコメントを下さったので、もう一度自分の投稿を読み返してギョッとした。肝心の部分が消えていた。再度記すと下記の通りです。
歯医者さんではスポイドのようなものの他に、滑舌の検査と称して、「パ」「タ」「カ」の音を10秒間ずつ発音。「1秒間に発音した回数が最低でも1秒間に4.0回以上の正常発音が必要です。高齢ではない健常者の場合は、6.0回以上を目安としています」と説明された。私の場合数値が低めだった。検査中に診察室に私の声が響き、突然のことで恥ずかしくて思いきりで出来なかった。その後お菓子のグミのようなものを差し出されて少量の水と共にかみ砕いて下さいとのこと。これは数値が高かかった。
歯医者さんでの今回の私の検査をネットで調べたところ、歯科の領域で、口の機能についての検査が広がってきているとのこと。口腔機能、そしてその機能低下をチェックすることで、その後に生じやすくなる全身の筋力低下などを防ぎたい、という考え方に基づいているそうだ。日本老年歯科医学会のホームページによると、「口腔機能低下とは、加齢により口腔内の「感覚」「咀嚼」「嚥下」「唾液分泌」等の機能が少しずつ低下してくる症状」とある。咀嚼(そしゃく)や嚥下(えんげ)とは、食べものをかみ砕いたり、飲み込んだりする機能のこと。
口腔機能の検査にはいくつかのものがあり、そのひとつに舌の動きの検査で、「滑舌(かつぜつ)」の評価がある。具体的には、「パ」「タ」「カ」それぞれを連続的に5秒程度発音して、1秒あたり何回の発音ができたかを評価する。一般的に、1秒で6回以上発音できれば機能は正常とされている。
詳しくはインターネットで調べてみると出ています。歯科医院に関係していることとは知りませんでした。
いつもの健康診断と気楽に出かけた私は戸惑うことばかり。「年寄り」になったことを自覚させられて気が滅入って帰宅したのだった。