雨の内田村を思い出しております。

 土砂降りの雨の中、「バッチョウ傘・ミノ姿」で、外からは雨、中からも汗で、ビショビショになりながら、田植えをした子供時代を思い出します。湿度が高く、ジメジメした、梅雨時は大嫌いな季節でした。
 番所や矢谷は、もう、田植えも終わっているそうですが、我が家の田植えは、母親の実家威から始まり、叔母の番所に下り、それから、原に下って、家の田植えをしました。
 もう、そんな事を思い出すこともありませんでしたが、写真を眺めていると、次から次に思い出すことがあり、書き出したら切りがありませんので、ここでは辞めときます。
 先生、元気の様子で安心しました。もう、親族は勿論、内田村に交友のある人は誰もおりません。車椅子生活だろうが、自由に動くことができなかろうと、介護される洋子さんにとっては大変な事とは思いますが、教え子の私たちには、先生は生きがいなのです。