前田静良

ひぐらしの記

詫びと御礼

1月16日(木曜日)。デジタル時刻は現在、まるで神業のごとくにわが起き出しの定時、5:00ちょうどを刻んでいる。しかし、睡眠にあっては二度寝にありつけず、浅い眠りのままの起き出しを食らっている。高橋弘樹様から賜った「笑いのご教示」は、そのの...
ひぐらしの記

知恵者、高橋弘樹様からさずかった教訓

起き出して来てパソコンを起ち上げると、デジタル時刻は、4:57と刻まれている。起き出し時刻は、みずから決めている定時(5時)近くにある。まずは生きて起き出していることに、みずからを褒めている。これに微笑(ほほえみ)がともなうと、起き出しは1...
ひぐらしの記

あれれ!……

昨夜(1月13日・月曜日)、宮崎県は震度5弱の地震に見舞われたという。地震は大小、時を選ばず日本列島のどこかを絶えず脅かしている。中でも震度5弱に出遭えば人は、生きた心地のしない恐怖に晒される。幸いにも昨夜の地震には、大きな被害は報じられて...
ひぐらしの記

成人の日

わが精神は希望を断たれ、身体は老いさらばえている。余命は、カウントダウンの後半のさ中にある。日々、私は生きることに苦しんでいる。いや、私にかぎらずおおむね、人生の終末を生きる、人間の精神と身体模様(状態)である。 人は生まれると赤ちゃんと呼...
ひぐらしの記

作者と、作品を世に出された、お二人に称賛

あすの「成人の日」(1月13日・月曜日)を含めて、三連休の半ばにある(1月12日・日曜日)。人間社会は年代を変えて、机上カレンダーにそってたゆみなくめぐっている。つれて、わが世代・昭和は、はるか遠くへあとずさり、おのずからわが生存は現世から...
ひぐらしの記

正月の歳時、1月11日には「鏡開きと「蔵出し」

きのうの文章は『最後の砦』、変な文章を書いたものだと悔いている。「ひぐらしの記」はやはり、もう書くべきではないのかもしれない。書かなければ自分自身、楽な気分になるし、人様に不快な気分を、及ぼすこともない。もちろん、わが文章の拙さのせいである...
ひぐらしの記

最後の砦(とりで)

1月10日(金曜日)。起き出して来て,寒気が身に沁みている。机上カレンダーへ目を遣ると、「十日えびす」と「100当番の日」と、併記されている。前者はおまじないとはいえ、人間が無病息災や幸福に生きるためには、欠かせない歳時なのであろう。後者も...
ひぐらしの記

人生の一コマ

人生の最終末にあって人生行路を顧みて、わが甲斐性無しを嘆いても仕方がない。84年も生き長らえたことで十分であり、わずかとはいえなおこの先にも、残存の命がある。 寒気は「大寒」(1月20日)へ向かって、日増しに強まっている。しかし、鎌倉地方に...
ひぐらしの記

嗚呼、啜ってしまった「七草」

正月(1月)にあっては予め、机上カレンダーを見据えて文章を書いている。なぜなら、1月には年始特有に様々に「初」の付く歳時(行事)が併記されている。きょう(1月8日・水曜日)には、「初薬師」と記されている。無知の私は生涯学習の心意気をたずさえ...
ひぐらしの記

仕事始め(月曜病・休日病)を癒す「七草(粥)」

きのう(1月6日・月曜日)は、大沢さまが待望されていた雨が、久々にちょっぴりだけど、鎌倉地方にも降った。埼玉地方もお湿り程度の雨降りと推測するところだけれど、まずは「めでたし、めでたし」である。 日本社会における多くの人たちにとってきのうは...