ひぐらしの記 夏の木陰の恵み」 7月19日(水曜日)、このところの書き出し同様に、のどかな夜明けが訪れている。未だに気象庁の梅雨明け宣言はないようだけれど、私には腑に落ちない思いがある。気象のプロを自任する気象庁の「後だしへま」でなければと、老婆心をたずさえておもんぱかる... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 寸時の幸福を呼ぶ「冷ややっこ」 「海の日」を含む三連休明けの夜明けが訪れている。いや、もはや夜明けの頃は過ぎて、まがうことない夏の朝である。見渡す天上の大空は一面、純粋無垢の青色の広がりである。それに朝日が輝いて空中と地上もまた、朝日の恩恵を得て純粋無垢に輝いている。この... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 海の日 「海の日」(7月17日・火曜日)、夏の朝ののどかな夜明けが訪れている。何物にも勝る夏の朝の、人間界に対するプレゼントである。これに出遭える喜びがなければ、私の場合は生きる価値(甲斐)はない。たぶん、ウグイスもそうであろう。朝っぱらから、高鳴... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 わが人生に授かる、助太刀 「情けは人の為ならず:人に親切にしておけば、その相手のためになるばかりでなく、やがてはよい報いとなって自分に戻ってくるということ。人のためならずは、人のためではないという意味。因果応報の考えに基づいていう」 わかりきっていることをあえて電... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 わが命83年、人もウグイスもみな優しい 令和5年7月15日(土曜日)、わが83歳の誕生日の夜明け前にある(3:59)。窓の外は未だ暗闇であり、わが誕生日にたいするウグイスの祝福メッセージは届かない。ところが、高橋弘樹様の祝福メッセージは、いつもの「大大大エール」付きですでに、掲示... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 心急く、通院日 7月14日(金曜日)、「7月盆」のさ中にあって、夜が明けて朝が訪れている。生きていればこそ、日を替えて朝に出遭えることは、生きている者の最大幸福の一つである。あの世に、朝があるのかどうかはわからない。だから私は、あの世へ行き急ぎはしたくない... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 つらい夏の朝 7月13日(木曜日)、目覚めてみると夜が明けている(6:28)。きょうは時間にせっつかれて、文章は書けない。真夜中に目覚めてうろうろしていたため、寝床に寝そべるといつの間にか、眠りこけていた。もちろん、ぐっすり眠れたとは言えない。しかし、そ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 恨めしい朝日の輝き 7月12日(水曜日)、時間はまだ早いけれど、日長の頃であり、薄っすらと夜明けが訪れている(4:29)。大空は、淡く彩雲をちりばめている。未だに梅雨の合間の晴れの夜明けだろうか。それとも、気象庁の梅雨明け宣言のしくじりによる、すでに梅雨が明け... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 きょうもまた、朝日すがり 7月11日(火曜日)、朝日は未だ起きずに、雲隠れ中である。私はすでに起きて、身につまされた思いを浮かべている(4:25)。私はこの先あと何度、朝日を迎えるであろうか。それまでわが命、持つであろうか。 きのうの私はまさに「恩に着る」、朝日の... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 恩に着る、朝日の輝き 7月10日(月曜日)、久しぶりに二度寝にありついて、ぐっすり眠り起き出して来た。すると、朝日がキラキラ輝いている(5:50)。胸の透く愉快な気分である。きょうには気分の重い歯医者通いがある。予約時間は午前10時である。朝日の輝きは、重たい気... ひぐらしの記前田静良