前田

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わが認知症の罹患は、妻や人様が知ること

十一月十一日(月曜日)。部屋の中では、頭上から二輪の蛍光灯が明かりを灯し、窓外はいまだ真っ暗闇であり、夜明けはるかに遠い、起き出しを食らっている。八十四歳、私の睡眠時間はいつも極度に短い。睡眠中に悪夢に魘されると目覚めて、そののちは悶々とし...
ひぐらしの記

人間、命の長らえは一大事業

十一月十日(日曜日)。目覚めは早かったけれど、長い時間寝床に寝そべり、起き出しはほぼ定時である(5:34)。起き出しにあっては、二つのことを心中に浮かべていた。一つは、「生老病死(しょうろうびょうし)」である。あえて、書き記すこともない簡易...
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人間、命の長らえは一大事業

十一月十日(日曜日)。目覚めは早かったけれど、長い時間寝床に寝そべり、起き出しはほぼ定時である(5:34)。起き出しにあっては、二つのことを心中に浮かべていた。一つは、「生老病死(しょうろうびょうし)」である。あえて、書き記すこともない簡易...
ひぐらしの記

憧憬(あこがれ)

十一月九日(土曜日)。ほぼ、通常(定時)の起き出しにある(5:23)。日長の頃にあっては大慌てでかつネタなく、行き当たりバッタリに指先の空打ちを交えて、走り書きと殴り書きのコラボ(ダブルの作業)に狂奔していた。しかし、現下の夜長の季節にあっ...
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憧憬(あこがれ)

十一月九日(土曜日)。ほぼ、通常(定時)の起き出しにある(5:23)。日長の頃にあっては大慌てでかつネタなく、行き当たりバッタリに指先の空打ちを交えて、走り書きと殴り書きのコラボ(ダブルの作業)に狂奔していた。しかし、現下の夜長の季節にあっ...
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☆前田静良氏☆世の中の多様性に御対応☆本日の『ひぐらしの記』☆

本日の☆『ひぐらしの記』☆は、世の中の多様性に御対応された『3つの話題』の内容で展開されて、盛りだくさんが大好きなぼくにとっては、”読み応え有り”の嬉しい☆『ひぐらしの記』☆となりました!!! 第1は、”立冬=木枯らし一号”の図式で、冬の訪...
ひぐらしの記

「立冬」に浮かんだ、ごちゃまぜの三つのネタ

語呂のいい「晩秋」という言葉には、それだけで詩情があって、わが好む言葉の範疇にある。しかし、きのうの「立冬」(十一月七日・木曜日)を境にして季節が変わり、おのずからこの言葉も遠のいた。このことでは、いくらか残念無念である。いや、言葉だけでは...
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また、お詫び

ゴタゴタ、書いてすみません。
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「立冬」に浮かんだ、ごちゃまぜの三つのネタ

語呂のいい「晩秋」という言葉には、それだけで詩情があって、わが好む言葉の範疇にある。しかし、きのうの「立冬」(十一月七日・木曜日)を境にして季節が変わり、おのずからこの言葉も遠のいた。このことでは、いくらか残念無念である。いや、言葉だけでは...
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蘇る父の言葉

今朝の「ひぐらしの記」に「あんぽんたん」という言葉が出て来て、ふと、父のことが偲ばれました。父がこの言葉を使うときに口元に浮かべていた「からかい」に似た笑みを思い出したのでした。父はこの言葉に「底抜け」を付け足し、「おまえは、あんぽんたん底...