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ひぐらしの記

わが心身に漂う、閉塞感

「東京大空襲」と「東日本大震災」の映像がテレビニュースに相次いだ。歳月を経てもまったく風化や忘却のしようのない、人間界の愚かさと自然界の脅威がもたらした、リアルタイムに観ているような、限りない惨禍の映像だった。 時日を限った二つの映像とは違...
ひぐらしの記

「東日本大震災」11周年、わが感慨

このところの私は自然界讃歌を謳い、その様子を文章で綴り続けている。しかしながらこの思いは、必ずしも手放しで称賛しているものではない。いやこの思いには、常に大きな恐怖と陰鬱が付き纏っている。正直なところわが自然界讃歌は、人間界の冷酷と浅ましさ...
ひぐらしの記

寝起きの述懐

もとより文章は、私には手に負えない難物であり、もちろんその作業は、とことん難儀である。それなのに私は、寝起きにあっての脳髄の駆動未だしの中で、なおさらには朝御飯支度前の限られた短い時間にあって、せっつかれた気分で書いている。おのずから殴り書...
タレント日記

2022年3月7日(月) 《復活!! 2段フラワースタンド&デージー仲間入り》

作家で現代文藝社代表の大沢久美子先生が楽しみにしてくださっていた2段フラワースタンドが漸く復活しました!!北浦和に引っ越してくる前の神明の家(さいたま市南区神明)で、母の在宅介護真っ只中に大活躍していたスタンドですが、経年劣化で白が黄色く変...
ひぐらしの記

平和

夜明けの後に起き出してきた。すると、朝御飯の支度のために、文章を書く平常心と時間を失くしている。おのずからあわてんぼうとなり、二段飛びで階下へ下りる。わが体たらくぶりが身に沁みる。 自然界は、のどかな朝ぼらけを燦燦とそそいでいる。自分の失態...
ひぐらしの記

「嗚呼、無情」

自然界の恵みを享(う)けて、暖かい春が来ている。ところが、人類の住む世界には、まったく気分を緩めようのない閉塞感が渦巻いている。大きく出たけれど、もちろんわが個人の閉塞感もまた、身に沁みて果てしない。このところの人間界は、新型コロナウイルス...
ひぐらしの記

啓蟄

三月七日(月曜日)、例年だときょうあたり、カレンダー上に「啓蟄」の添え書きがある。ところが昨年末にあって私は、百円ショップでわが毎年愛用のちっぽけな卓上カレンダーを買いそびれている。私は一年間しかもほぼ毎日、見入るカレンダーを買い惜しむほど...
ひぐらしの記

春先、今どきに偲ばれる懐郷

寒気の緩んだ寝起きにあって、子どもの頃へ思いを馳せて、浮かぶままに春先、今どきの当時の郷里(行政名・熊本県鹿本郡内田村)の田園風景をかぎりなく偲んでいる。懐かしい風景には甲乙をつけがたく、それぞれが横に並んで「イの一番」をなして、心いっぱい...
ひぐらしの記

【領土】

三月五日(土曜日)、きのうに続いてまったく面白味のない文章を書き始めている。実際のところは、わが失念を恥じ入る文章にすぎない。きのうの文章にあって私は、心中に浮かぶままに「土地」にかかわる言葉を羅列した。このことの本意は、人間社会の生活基盤...
ひぐらしの記

ケチなわが考察

三月四日(金曜日)、寝起きにあって「ウクライナ侵攻や紛争」を鑑み、私は柄でもない思いに取りつかれている。確かに、人間にとって土地は、あらゆる生活の大切な基盤である。そしてそれは、個人、法人、もちろん国家においても、一様に揺ぎ無い基盤である。...