掲示板

坂本弘司撮影

冬の蝿

高橋さん、ご感想ありがとうございます。
「月光や闇夜に浮かぶ冬の蝉」は、冬の蝿、の間違いでした。
「月光や闇夜に浮かぶ冬の蝿」
に訂正させてください。
俳句にハマってまいりました。
夢中になって、詠んでいます。

♪たまごさんへメッセージです♪

今回は11句を作句されて、どれもたまごさんの情緒溢れる句だと思いました。
特に印象に残った句をお伝えしますと、
「月光や闇夜に浮かぶ冬の蝉」
蝉は、晩夏の季語だと思いますが、あえて冬に登場させるあたりが面白い、と思いましたよー。

俳句作ってみました

またまた俳句作ってみました。
ご高覧、よろしくお願いいたします。

山伏の法螺貝響く夏の風

灼熱の日に照らされて進む蟻

月光や闇夜に浮かぶ冬の蝉

阿蘇山の燃ゆるマグマや夏の蜂

夏の海釣り糸垂らす老いの影

心臓の鼓動響くや雪の庭

湯船にてチャポンと響く冬の夜

道の先景色に消えゆ冬の空

雪の街仮面の奥の顔消えて

茜雲イソヒヨドリの声遥か

爆音のバイクのゆくや春の午後

元気印の「ひぐらしの記」

 恐る恐る開いた掲示板にやっぱり「ひぐらしの記」は復活の兆しだった。これでいい、こんな文章に出会いたかった。今日も生きている。それが「ひぐらしの記」なのだ。誰にも老いは来る。しかし、その老いに負けないように紡いでいく人生は宝物である。

わが人生ノート

わが老夫婦生活における必然のごとく、このところ頓(とみ)に難題が降りかかっている。妻の身体は、日に日に衰えてゆくばかりである。一方、わが身体は突然、極度の腰痛に襲われている。挙句、予期しない妻の介助に縋っている。まさしく、本末転倒のなさけない状態にある。わが腰痛に際してはおとといの、大沢さまとの電話のおりに、実在する女神さまから宝玉とも思えるアドバイスを授かっている。実行する決意を固めて現在は、信頼のおける接骨医院の模索中にある。わが家の生活面(ライフライン)においては、これまた突然相次いで、エアコン、ガスレンジ、給湯器の買い替えに見舞われて、こちらは老後資金の多額の枯渇(散財)に晒されている。泣き面に蜂、いや泣くに泣けない、もはや「死んだほうがまし」と、つぶやくの状態にある。こんなことを臆面もなく綴る『ひぐらしの記』(製本)と『流星群』(共に大沢さま刊行)は、わが人生行路の足跡を印す「人生ノート」へと成り代わっている。もちろん、文章の巧拙など意に介してはいけない、これまた宝玉の授かりものである。このたび発行の「流星群」においても、大沢さまのご好意にあずかり、わがおりおりの生活や生き様を如実に表す、かつての文章が載った。すると私は、はるかな当時の心境へ遡り、初めてわが文章を感涙にむせんで読んだ。きょうはこのことを吐露しただけで幸運(爺)である。わが予期どおりきのう、気象庁は関東甲信地方の梅雨入りを宣言した。鬱陶しいこの先の梅雨季と、わが身体とわが家の難渋は、「流星群」の何度かの読み返しで、私は追っ払う心意気を固めている。翳(かげ)り続ける老いの身に残る、藁をも掴む「五分の魂」の発露である。

皆さんの喜びの声

 前田さんの投稿を皆さん心待ちにしていたことが掲示板にあふれています。本当に安心しました。
 それから、たまごさんは俳句を通して何か発見があったようですね。新しい試みもこれを機会に試されることを期待しています。
 高橋さんはお仕事が忙しいようでお体を心配してしまいますが、お元気なようでこちらもうれしいお便りをいただきました。
 うっとうしい梅雨の季節に入ったようです。体にカビなど生やさぬように元気はつらつとうっとうしさを吹き飛ばしましょう。
 

㊗︎前田静良氏『ひぐらしの記』大復活!!㊗︎

前田さん、超々久しぶりの☆『ひぐらしの記〜面影〜』☆の御投稿、たいへん嬉しく思います*(^o^)/*
前田さんは、ひとりではありません。
大沢先生 たまごさん ぼくと少なくともこの3人は、前田さんを大大大応援しています(^O^)/(^O^)/(^O^)/
更なる御活躍を願っています☆☆☆☆☆☆☆

お待ちしておりました。

前田さん、お待ちしておりました。
旅に出ておられたのでしょうか。
また、いろいろなお話しを投稿していただけるのを楽しみにしています。

お帰りなさい

 この言葉を早く投稿したくて、ずっと心配しながら待っていました。どこをどのように旅をしてこられたのか、聞きたくてうずうずしていました。ようやく望みが叶って、懐かしい文章に再び出会うことができました。またちょっとずつ顔を出してくださいね。楽しみにしていますよ、前田さん。

面影

淡い外灯の下、幾どおりにかに色彩を変えて、アジサイの花が濡れている。既に梅雨入りしている九州地方(熊本県)を追って、きょうあたり関東地方(神奈川県)にも、気象庁から「梅雨入り宣言」がありそうだ。ふるさとの、野末の丘の、「前田家累代の墓」を濡らす、滂沱の雨が気に懸かる。順番はどうでもいい、肉親の面影が髣髴とよみがえる。もちろん、面影だけでは飽き足らない。しかし、人生の無常の定めである。父親に、会いたい。母親に、会いたい。異母の、長兄、二兄、三兄、長姉、二姉、三姉、に会いたい。母の、長兄、二兄、三兄、四兄、そして、唯一の弟、に会いたい。もはや、われひとり生きるのみ。雨の降らないあの世では、会いたくない。