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バカなことを書いている

十一月十六日(水曜日)、窓ガラスの外は未だ暗闇の、夜明け前に起き出している。起きて、心中にぼんやりと浮かべていたのは、こんなことである。一つは、またコロナが勢いを増している。怖いなあー。結局、罹らずには済まないのかもしれない。自分は罹らなくても、体力が落ちている妻は、罹るかもしれない。仕事や学業中の娘や孫は、もっとその渦中にいる。困ったなあー。一つは、私には読書歴がない。それゆえ、言葉や文字の学習、すなわち習得がない。わが人生における大きな損失である。「後悔先に立たず」、さらに重ねれば「後の祭り」である。一つは、私は起き立てに書き殴りの文章ばかりを書いている。だから、腰を据えて、推敲を重ねた文章を書きたいなあ……。寝起きに浮かべていたことゆえに、何らの筋立ても繋がりもない。ボウフラみたいに、突然わいて出た脳みその屑にすぎない。きのうはパソコントラブルに見舞われて往生し、挙句、文章は書かずじまいだった。幸いにも、トラブルは修復した。しかしながら、こんな文章しか書けない。私は「生きる屍(しかばね)」状態にある。夜明けを待つまでもなくこれで閉じて、壊れている気分の修復にかかろうと思う。もちろん、コールセンターには頼れず、自分自身にすがるしか便法はない。こんな文章、書かなきゃよかった。まったくの無価値である。早起きは、三文の徳ならず大損である。

♪前田さんへメッセージです♪

前田さん、御返事の御投稿どうもありがとうございます*(^o^)/**(^o^)/*

レジは、NEC製なのですが、3秒〜5秒沈黙してから反応する事も多く(遅反応)、スピード感が中断してしまうのが残念なところです。

高橋弘樹様へ、感謝!

祝福と応援メッセージを賜り、御礼申し上げます。買い物でレジ前に立って、係員の見事なレジ捌きを凝視するたびに、高橋様もこうだろうと思って、心中に憧憬と羨望をいだいています。

♪前田さん、パソコントラブル修復良かったですねーー!!

前田さん、パソコンが直ってなによりですねーー♪♪
AppleにTELしても、女のコが応対してくれますので、嬉しいところですよーー(笑)。 
ぼくもデジタルだけでは好きではないので、ぼくの中ではデジタルとアナログが共存しています。
例えば、デジタルシンセサイザーも好きだけど、アナログシンセも大好き。
BD・DVD・CDも好きだけど、レコードも好きだ、といった感じです◉◎

補足:トラブル修復

メーカーの修理コールセンターの女性担当とやり取りし、幸運にも修復しました。お顔の見えない女神さまは、おそらく飛びっきりの美人でした。それでも、デジタル社会は、大嫌いです。

トラブル

マウスがまったく反応しない。それゆえ、マウスに頼らず指先を滑らしている。しかし、これでは不便きわまりなく、文章を書くことはできない。不断のかぎりない嘆息に、突然また一つ、嘆かわしい問題が加わっている。デジタル社会は、大嫌いだ。夜明けの空はこれまでの長い好天気を断って、地上に音なくシトシト雨を降らしている。わが心中は、轟轟と音を立てて土砂降りの雨である。好天気が断たれたことだけは記そうと、ヨタヨタと指先を滑らした。この文章は、「ひぐらしの記」の書き止めをもたらしそうである。

♪♪前田さんへメッセージです♪♪

きょうは、『ひぐらしの記』を2回拝読することができて、たいへん嬉しく思いました*(^o^)/*\(^o^)/
このような日を待ち望んでいました♪♪

風邪症状、そうだったのですね。
なんとか完治するように祈りを捧げています。

きょうは、太陽の恵みがありますので、大大大エールは贈らなくて大丈夫ですよねーー(笑)。

太陽の恵み

朝方の木枯らしは去り、入れ替わって、燦々と暖かい光がいっぱい射し始めています。太陽の恵みは、未だに治りきらない風邪症状をほぐしてくれるかのようです。だから、太陽を崇めて、いっそうの感謝の気持ちを込めて、この文章を書いています。もちろん、太陽の恵みは、金銭の費消をともなわない無償の賜りものです。だから余計、感謝するしかありません。私にとっての太陽の恵みは、生存の喜悦の確かな証しです。蛇足を書き添えて、すみません。

続いている「好天気」

十一月十四日(月曜日)、起きてパソコンを起ち上げ、しばし机上に両頬杖をついていた。頬杖を外し、ポコポコとキーを叩き始めている。片目で見遣る壁時計の針は、五時近くを回っている。夜明けが早い頃で晴れであれば、燦燦と朝日輝く夜明けにある。しかし仲冬の時は、「冬至」(十二月二十二日)へ向かって、いっそう夜明けを遅らせている。それゆえ、前面の雨戸開けっ放しの窓ガラス越しに見る外界は、未だに暗闇である。ところが、私には夜明けの遅いご利益(りやく)がある。それは、執筆に焦燥をおぼえないというご利益である。確かに、私はのんびりとキーを叩いている。めっぽう、うれしいご利益である。きのうは、書き殴り特有の締まりのない文章を長々と書いた。挙句、草臥(くたび)れ儲けだけの文章に甘んじた。そののち、草臥れは尾を引いて、きょうは休養を決め込んでいた。しかし、書き出したからには寝起きにあって、心中に浮かべていた一つを書いておさらばである。自然界は、天変地異の鳴動で人間界に罪をつくる。そしてその償いは、四季折々の恵みで果たす。とりわけ、好天気のもたらす償いは、天変地異の罪を蹴飛ばす感さえある。これはこのところの好天気にありついて、わが実感である。きのうの道路の掃除にあっては、自然界のこんないたずらに遭遇した。掃き清めたところに、まるで「待っていました!」とばかりに、ほぼ同量の枯れた枝葉が舞い落ちてきた。憎たらしく、かつ業(ごう)を煮やすところだけれど私は、もはや手に負えず苦笑(にがわらい)を浮かべて、山を見上げた。このときの心境は、好天気恵んだ心象の余裕だったのである。確かに、自然界は罪をつくり、一方で確かに、罪償いをしている。人間界はどうであろうか? しばし、落ち葉時雨の中にたたずみ、あらためて学んだ自然界の健気(けなげ)さであった。夜明けて、朝日の見えない曇り空に、数えきれない彩雲が散らばっている。是れ、また好しの夜明けである。