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坂本弘司撮影

ようやく秋の気配

 黒山三滝はずっと昔に言ったような気がしますが景色を見ても思い出せません。けれど、写真を見ているうちに静寂の中に清涼感と滝の音が聞こえてきて、心が落ち着きます。秋の空気も漂ってきて、滝壺に供えられた酒瓶が妙に気にかかります。どなたかの魂が宿っているのでしょうか。秋の風も心を震わせます。

黒山三滝

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先日、友人と埼玉県越生町にある観光名所、黒山三滝に行ってきました。
駅の改札を出たら、そこはもう何もない。
せいぜい観光案内所と一軒の売店があるくらい。
静かでとても落ち着いた空間が広がっています。
観光案内所に寄り、黒山三滝の近くに休める場所はあるか?食べるところはあるか?聞いたところ、ベンチはあるらしいのですが、お店は閉まっているとのこと。
帰りのバスの本数も少なかったため、念のため時刻表を写真に撮って行きました。
いざ終点の黒山。
道路は舗装されていましたが、まさに森の中。
近くを流れる川の水がとても澄んでいます。
きっと何か物質が出ているはず。
歩いていると、バス停から滝までおよそ15分とのことでしたが、山道に疲れ、すぐに限界を感じてしまいます。
衰えた。
驚いたことにお店は営業していました。
話が違う。
黒山三滝は三つの滝が流れ落ちています。
その激しい水音と、滝つぼ近くまで降りて行った時の迫力。
なぜか滝つぼの向かいの岩場に酒が供えられています。
役行者の修行場だったからだと思いましたが、今の時代に見ると、まるで死んだ人を悼んでいるようにも見える。
少しおっかない風景。
滝を見た後は、近くの川魚の釣り場でイワナの塩焼きを食べました。
こういうのを食べるのは久しぶりで大感動。
そして、時間を合わせていざ帰ろうとバス停まで行くと、写真の時刻表とは表示が違いバスがない。
なんだ?
使えない観光案内所だなあ、と可笑しくなる。
仕方ないので、タクシーを呼んで帰りました。
久々の遠出。
久々の自然。
いい空気を吸ってきました。

滝つぼに供う酒瓶秋の風

深まりゆく俳句の時間

すっかり定着したたまごさんの俳句投稿は、生き生きとして張り切っている姿が浮かびます。高橋さんのいつもの励ましも深くなっていきます。たまごさんや高橋さんのような思いやり心配りが素敵ですね。

ユニークな俳句の時間

高橋さん、今回はユニークな投稿をありがとうございました。
そして、応援ありがとうございます。

これからも楽しく創作に励んでいきたいと思います。

♪たまごさんへメッセージです♪

たまごさん、「HIROKIの俳句の時間」の感想の御投稿をどうもありがとうございます*(^o^)/*\(^o^)/
心より感謝申し上げます。
お気づきの通り、『NHK俳句』のパロディーです(大笑)。
ぼくの句の感想までお伝えくださり、たいへん嬉しく思いました*(^o^)/*\(^o^)/
やはり深読みができるたまごさんは、素晴らしいなあーー、と思いました☆
これからもたくさん御活躍くださいねーー☆☆☆☆☆☆☆
“大大大応援”をしております(^O^)/(^O^)/(^O^)/(^O^)/(^O^)/(^O^)/(^O^)/

「俳句の時間」

HIROKI先生、「HIROKIの俳句の時間」受講させていただきました。
HIROKI先生のご感想、とても丁寧で、詠んだ甲斐がありました。
ありがとうございました。

拙いながらも、私もHIROKI先生の俳句の感想を。

秋の夜長横歩渡る猫交通安全

《感想》
秋の夜。野良猫でしょうか。
横断歩道を渡っている様子。
もしかしたら車が走っていたかもしれません。
安全に渡れよ!という、HIROKI先生の愛情が伝わってきます。
HIROKI先生の命への愛が溢れる一句でした。

秋の夜勤エナドリ飲んでパワー全開

《感想》
HIROKI先生は毎日夜勤を頑張っておられます。
夏の疲れもあるでしょう。
急に気温が下がったことによる寒暖差疲労もあるかもしれません。
常連客からの差し入れであるエナジードリンクを飲んで、必死に働いている姿が浮かんできます。
生活していくことの大変さまでが浮かび上がる一句でした。

拙い感想ではありましたが、HIROKI先生の生活とお人柄までが伝わる俳句でございました。

「俳句の時間」楽しい教室でした。
ありがとうございました。

♪たまごさんへ「HIROKIの俳句の時間」です!!♪

やってまいりました。
「HIROKIの俳句の時間」。
司会兼選者のHIROKIです(^^)
どうぞよろしくお願い申し上げます。

まずは特選句の発表です。
【特選句】

☆1席☆
猫の夜更かし擦り付けし顔小雨降る
                たまご
〈感想〉
深夜にベランダへ出てみると、たまご氏の愛猫はなちゃんがいて、いきなりたまご氏に顔を擦り付けてきた。
「カワイイ、かわいい」と思っていると、小雨がベランダに吹き込んできていて、猫の顔が少し濡れていた。
小説の1場面の様な感じがします。
小雨は季語ではありませんが、効果的に使われている、と思いました。

☆2席☆
エナジードリンク酒の不味きや秋の風
                たまご
〈感想〉
先日、たまごさんとすき家で食事をしましたが、その時、エナジードリンクを差し上げました。
まさにそれだ!! と思いました。
エナジードリンク割りの酒は不味かったのですね。
夏の風と違って、心地よい秋の風が吹いていても、「酒の不味い感は変わらないよ!!」というたまごさんの気持ちがよく伝わってきました。

続いて、HIROKIの句です。

秋の夜横歩渡る猫交通安全

秋の夜勤エナドリ飲んでパワー全開

ありがとうございました。

以上ですが、「HIROKIの俳句の時間」でしたー♪

俳句

猫の夜更かし擦り付けし顔小雨降る

エナジードリンク酒の不味きや秋の風

自由律俳句

天才
鬼才
凡才

凡才

子ども
成人
老人

子ども

弱者
強者

弱者

これで成り立っているのかもわかりませんが、投稿させてください。