掲示板

オオニソガラム 高橋恵美子撮影

望月窯だより

 どうでもいいことかもしれないけれど、毎回登場しているのでちょっと紹介させていただくことをお許しください。掲示板のこの景色は、宗弘記念館です。亡き弟を偲んで建てたもので、陶芸の作品と弟の陶芸の研究資料を展示していたもので、両親の存命中には公開していました。現在は父の絵も展示していますが、閉館にしています。
 母屋は記念館と向かい側で地続きの別棟になっていて、陶芸の教室や工房、窯小屋なども別棟になっています。いつの日にか記念館を開館したいと思いながら今日に至っています。

「山は緑」、「里は心」

「みどりの日」(5月4日・土曜日 祝祭日)。文字どおり「山は緑」、好季節の到来である。わが家周りの緑は、夜明けの光に美しく映えている。この時季、自然界の恵みには私にかぎらず人は、謳歌と称賛きわまりない。まさしくゴールデンウイークは、この恩恵に支えられて人は、海・山・故郷、あるいは国境を越えて、旅気分を満喫にある。それに浴しない私には確かに、羨望や妬みや僻みはある。しかしながら一方、人様の喜悦や幸福は、眺めているだけも心が和み、絵になる光景でもある。いや確かに、テレビニュースで観ているだけでも心地良く、一服の清涼剤になっている。これにちなんでごく近場で、いやパソコンを起ち上げるとすぐさま、心地良さに酔いしれるものがある。それは季節に応じて入れ替わる、掲示板上掲の大沢さまのご実家(別荘地模様)の写真である。現在の写真は、ご実家(建屋)へ導く小道の土(灰色)と、それを囲む木々の緑のツートンカラーが綺麗に映えている。まさしく季節に応じた、大沢さまのお心くばりである。この写真で驚異をおぼえるのは、小道も木々もまさしく別荘地の装いさながらに整然と手入れが為されていることである。入れ替わる写真を見るたびに私は、大沢さまの無類ない才能に唖然とするばかりである。なぜなら、本業(出版業・現代文藝社)においては独り、多忙を極められていることを知るゆえである。そのうえこれまた季節に応じて掲示板を賑わす、野菜や花作り(畑たより)などがある。そのたびに私は、大沢さまの才能のほとばしりにあずかっている。きょうの起き立ての文章は、このことを書かずにおれなくて、書いたものである。しかし、書き足りないままに結ぶのは、わが能無しゆえである。詫びる心に、和みがつのっている。気分、きわめて爽快である。どこかえ出かけた、旅気分である。

♪大沢先生へメッセージです♪

『望月窯温室』そうだったのですね!!
広大な望月窯ですから、毎回、作業はたいへんな事と思っています!!

温室の現状

 高橋さんへ
望月窯の温室は、ずっと前からあったのですが、現在は屋根部分のビニールが外してあり、側面部分だけビニールが残っている無惨な姿です。風よけにはなりますので、今年は夏野菜を専門に育ててみることにしました。側面のビニールは今年貼り替えようと思っていますが、なかなか手が回りません。

庭のお手入れ

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 古閑さん、そうなんです。花びらが無惨に散り始めると、美しいだの綺麗だのと手入れをする人にとっては悠長なことを言っていられない気持ちになります。私の近所の家でも、毎年藤の花が見事に咲いているお宅があって、私は郵便を出しに行く時に通る道でもあり、楽しみにしていたのですが、今年になって全部取り払ってしまわれました。お手入れが大変になったのでしょうね。古閑さんの奥様は、無惨な花の姿はさらしたくない思いで、剪定なさったのでしょう。もちろん、来年の花の季節を心にとめておられることでしょう。
 今は、薔薇の花も綺麗に咲いていますね。私の家の薔薇も去年短くしたら、今年は見事に大輪の花を沢山咲かせています。時々、切って仏壇に供えています。
 画像は、うっかり見事に咲いているところを取り忘れて、残っている花の姿です。

旅気分の夜明け

憲法記念日(5月3日・金曜日)。憲法を定めた人間の知恵に感謝する。太陽の恵みに感謝する。まるで、草野球でグランドスラム(満塁ホームラン)を打ったような、胸の透く(会心)夜明けが訪れている。愚痴こぼしは言わない。無駄なことは書かない。なぜなら、いたずら書きを添えれば、会心の気分が壊れそうである。ゴールデンウイークにちなんで、一つだけ添えれば、これに尽きる。きのうの夕方、私は「鎌倉めぐり」のハイカーに備えて、舗面のゴミはいっさい取り払い、側溝の草はすべて抜き取り、丁寧に道路一面を綺麗にした。今や他郷とは言えず地元民をなす、わがおもてなしの心意気である。パソコンへ就く前にカーテンと窓ガラスを開けて眺めると、いまだ道路は、まるで鏡面のごとくに綺麗さをとどめていた。私は気分良く椅子に座り、パソコンを起ち上げた。そして、出合い頭にこの文章を書いている。ところが、もう閉じる。こののちは、前面の窓ガラスを通して、しばし朝日輝く青空を眺めて、ゴールデンウイークの真似事に酔いしれるつもりである。憲法にすがることなく、人間同士の諍(いさか)いのない世になれば、それで十分である。そしてさらに、太陽の恵み、自然界の恵み、そして万物の恵みが加われば、この世に生きる楽しみがある。ウグイスも地元民の仲間として、歓迎のしるしにもう鳴いている。旅気分全開の夜明けである。

♪古閑さんへ『モッコーバラ』の感想です♪

モッコーバラは、たいへん綺麗ですが、剪定は、思い切って実施しないとNGなのですねーー!!

モッコーバラ

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 先日(4月30)モッコーバラは、まだきれいに咲いていましたが花びらが散り始めたため妻は枝を写真のようにバッサリと切ってしまいました。

楽しみですね

 望月窯では随分いろいろな夏野菜を栽培されているんですね。収穫が楽しみですね。収穫後の食事はさぞかし美味しいことでしょう。

♪大沢先生へ『望月窯だより』の感想です♪

大沢先生、望月窯での農作業、たいへんお疲れさまでございました。
『望月窯温室』の存在は、ぼくにとっては初耳だったように思います。
ウグイスとキジの大歓迎、嬉しいですね♪♪
ニセアカシアの花と朴の花の香りの癒しはなんとも言えませんね◎◎
望月窯の今後が楽しみです♪♪♪♪♪♪♪