稲葉実著作集

著者は医師である。戯曲、寓話、エッセー、短歌、書、写真等など作品は多岐にわたっている。それらのどれもがエネルギッシュであり、しかもひょうひょうとしていて、底知れぬ才気に溢れている。二度の長い航海、三年半のパリ留学では多くの刺激を受け、たくさんの作品が生まれた。

コメディー・ジャポネ-ズ   稲葉亭著

A5判 並製本 304頁  定価3,000円

 戯曲集。浮浪者ジョンがひょんなことからユートピア王国の統治者に選ばれる「キングダム」、赤字の大病院に超診断装置スーパーヒポクラテスがやってきて、閑古鳥の鳴いていた病院には患者の行列ができる。さて、病院の行く末は「医話情スキャナ横流」他六篇を収録。

戯 曲 集         MINOs著

A5判 並製本 288頁  定価3,000円

 カリブ海の海賊首領キッドの物語「海賊」、一ノ谷の合戦で十六歳の平敦盛を討った熊谷次郎直実が出家して、雪深い山中をさ迷って見たものは…「横笛」、女優アンナの恋の行方は…「アンナ」、玄宗皇帝の寵姫楊貴妃の物語「Lady 楊」の四つの悲劇を収録。

現代寓話集          MINOs著

A5判 上製本  94頁  定価2,000円

 「あの男」はそのままふらふらと歩いて行き、そして、交差点の横断歩道の上に倒れて、そこで爆発した。シュワーッと音がしただけで激しい音はせず、青や白や赤の火花が散って、まるで花火のようだった……。現代社会に対する告発とも、警告ともいえる一冊となるだろう。
現代寓話集Ⅱ              MINOs著
海洋ファンタジーA5判  上製本 94頁  定価2,000円
 ピースポートによる地球一周の旅に出て帰国後生まれた作品群。「幽霊船」「ブラックオパール」「漂流」「イルカ」「反逆」「ピストル」の六篇を収録。いずれも太平洋、アラビア海、タヒチ島など周航の思い出がちりばめられている。素材、発想が個性的で新鮮。
海/パリ                 MINOs著
わがオディッセイA5版 上製本 224頁   3、000円ISBN4-901735-14-4 C0092
 海とパリは私に冒険の場を与えてくれた。…こんな言い方をするのは大袈裟かもしれないが、心理的・精神的な意味においては、それは冒険そのものであったのだ。地球を2周し異国の都で3年半の間生活するという事は、誰に取っても決して小さな事ではない。肉体的・物理的な苦難はほとんど何一つ無かったにも関わらず、私は敢えてそれを冒険と呼ぶ。(あとがきより)

ジョイント集   稲葉実・鈴木與四郎著

A5判横長  32頁 上製本  2,500円
ISBN978-4-901735-76-6

 本著は著者の旧友の絵描き鈴木與四郎との共著で、著者の青春の記憶をとどめた一冊である。表紙の赤ん坊は著者の旧友の田口昇医師の長男で、鈴木のデッサンによるもの。
一九七一年六月、大学の講義を抜け出た私は、千葉県市川市の里見公園のベンチでランボー詩集を読んでいた。電撃的な啓示!……この日から私の創作活動が始まった。(あとがきより)

自在眼鏡            MINOs著

A5判  88頁 上製本  2,500円
ISBN978-4-901735-77-3

 本著は著者が所属している短歌雑誌「井泉」のエッセイ欄に掲載された作品をまとめたものである。平坦な日常からの脱出を目的に四年余りの海外生活を送った著者は、この間のことを2006年に和歌俳句集「海/パリ~わがオディッセイ」としてまとめている。今回の著書はこれにつぐものである。
歌集 あづまぶり        稲葉実 著
A5判  144頁 上製本  3,500円
ISBN978-4-906933-33-4
著者は二十五歳の時から結社に属さず、誰にも師事せず、折に触れ和歌を詠み続けた。一九九九年に日本を飛び出し、二度の長い航海と三年半の外国暮らしをした。帰国後には和歌俳句集を含む幾つかの本を上梓した。この集に載せた歌のほとんどは、井泉短歌会の会誌に投稿したものである。(あとがきより)
写真集
観測のガリレオ的方法   稲葉実 著
A4判  142頁 上製本  3,800円
ISBN978-4-906933-47-1
 この集は二部からなる。1「パリ生活点描」と2「エウロパ」。ともに2000年秋から3年半に亘る留学時代に撮った物だが、1はパリおよびその近郊(日帰りで往復出来る様な)が主題、2はとして出掛けた先(フランスの国内外を問わず)で撮った写真からなっている。総数およそ130枚ほどとなったが、実際に現地で撮った数はこの10倍以上にはなるだろうと思われる。(あとがきより)

写真集

書~墨に遊ぶ           稲葉実著

B4判  132頁  上製本 3,800円

ISBN978-4-906933-60-0

 著者は2004年の2月下旬にフランスから帰国。7月のある日銀座通りで信号待ちをしていて、ふと空を見上げた時、不意に「書をやってみよう…」という思いにとらわれ、すぐ先にあった鳩居堂に飛び込んだ。まさしく啓示だった。筆・紙・墨液・フェルトの下敷きを買った。午後2時間夜2時間、休みの日は午前の2時間が加わって、ほとんど一日中没頭して7年の歳月が流れた。(あとがき参照)

写真集
TTL
THROUGH THE LENS ~INABA百景
                                                 稲葉実著
A4判  140頁 上製本  3,800円
ISBN978-4-906933-65-5

 2009年の秋にキャノンの新しいデジタル一眼レフを買った。日記を書くのに似た感覚で、身近なものをパラパラと撮り貯める。いつしかそれは小さな世界となる。二度と再現不可能な貴重な真実である。
(あとがき参照))
パンデミック2020 ~緊急レポート
                                               稲葉実著
A4判  48頁 並製本(小口折り)
              2,400円
ISBN978-4-906933-76-1

 五月の初旬に著者より封書が届いた。本著の原稿と共に「この度のパンデミックのあまりの重大さに創作意欲が刺激され、次々と作品が生まれています」と添え書きがあった。しばらくして、「今起こっている事は世界史的大事件ですから、しっかりと反応し記録して行きたいと思っています。デカメロンとか与謝野晶子の『君死にたまふ事なかれ』とかピカソの『ゲルニカ』とか、書かねばならない事態に直面したら人は書くべきなのだと思います。」とメールも届いた。著者の時代を捉える研ぎ澄まされた作品群に、とんでもない時代に身を置いていることを痛感させられた。(大沢記)

パンデミック2020 ~その2
                                               稲葉実著
A4判  48頁 並製本(小口折り)
              2,400円
ISBN978-4-906933-79-2

 コロナ禍に立ち向かう心強い作品で、身の引き締まる思いがする。このような作品が生まれ、歴史に刻まれていくことに深い感銘を覚える。医師である作者の真摯な姿が迫ってくる。秋から冬に向かって自然は何事もないかのごとく時を刻んでいく。この作品群にも自然が詠われているが、何時沈静するか分からないコロナウイルス禍の恐怖に救いともなっている。    (大沢記)
 灼熱のコロナの夏の空見ればしのに思ほゆ丸木美術館
 去年の秋 柿はたわわに山は錦 COVIDー19無き世なりけり 
                       (本文より抜粋)

いなばの山の… ~一人百首
          わが生涯のアンソロジー                                               稲葉実著
A4判  56頁 上製本(箱入り)
              3,000円
ISBN978-4-906933-82-2

 自らの作を選んで「一人百首」と称するのはおそらくはとても烏滸がましい大それた事に違いないが、敢えてそんな事をして見る気になったのは、年齢のせいかも知れない。いわゆ終活終活〟的な事の手始め。遺言状とまでは言わないが、一応の財産状況の把握、そして写真や蔵書・美術品・骨董品などの取捨選択、こうした一連の作業の中で自分が歩んで来た道がよりすっきりと把握でき、さらにはこれからも進んで行くためのエネルギーともなる訳である。これは悪くはない作業だ。(あとがきより抜粋)
続パンデミック ~レポート続報
                                               稲葉実著
A4判  48頁 並製本(小口折り)
              2,400円
ISBN978-4-906933-84-6
 正月も祭りも失せて巣篭もりの新しき年見も知らぬ年
 コロナ禍のさなかの株価30、000円 マネーゲームの果ての徒花あだばな
 疫禍にも凍れる冬にもたじろがず目覚めし春はありがたき哉
 非常時にこそ問はるなる本性ほんせいのその確かさを磨き上ぐべし
 COVIDの騒ぎも知らぬマイマイの紫陽花の上の悠久の歩み
 ウイーンの街に残れるペスト塔17世紀のパンデミック凄まじ

                     (本文より転載)

 

清水貞夫作品集

著者は旧幕府人の汚名を着せられて文明開化期を一介の文化人・知識人として精一杯生き抜いた中川四明に興味を抱き、乏しい資料を見つけ出し、その研究を現代文藝社発行の文芸誌「流星群」に発表し続けている。四明の活動を通してその年代が浮き彫りになっていくのは興味深いものがある。

俳人四明覚書       清水貞夫著

四六判  208頁 並製本  非売品
ISBN978-4-906933-52-5

 この著書は現代文藝社刊文芸誌「流星群」に随想「四明のこと」と題されて掲載された五篇をまとめたものである。今回の五篇は、俳人としての四明の交友関係、舞踏演劇、独逸語、新聞小説など俳人四明の覚書である。四明は旧幕府人の汚名を着せられ、文明開化期を一介の文化人・知識人として精一杯生き抜いた。しかし、時間の経過とともに忘却の彼方へと置き去りにされてしまっている。著者は、乏しい資料を見つけ出し、あるいは人々の記憶に残されているものを収集し、その存在を世に発表し続けている。
俳人四明覚書 別冊
四明中川重麗小事典     清水貞夫編B6判 208頁 並製本 非売品
ISBN978-4-906933-19-8
 本著は四明の小伝、小事典、文献一覧からなっている。四明中川重麗は、多方面らわたって活躍した人物である。編者は俳人四明に関心を持ち、資料を集めているうちに、これらを整理することで「覚書」を作成し、事典の出版にこぎつけた。四明の活動に関わりのある事柄を年代ごとに列記し、説明がなされているが、四明に係わる事象を通して、その年代が浮き彫りになっていくのは興味深い。

俳人四明覚書六       清水貞夫著

B判  208頁  並製本  非売品
ISBN978-4-906933-05-1

 著者は明治の京都画壇の勉強をしていた頃、美術評論家としての中川四明を知り、彼が俳人正岡子規と交流があったことも知る。やがて四明の俳句の面白さ、人物にひかれ、俳句や俳論を収集するうちに、これらの資料をひとつにまとめてみようと俳人四明覚書を書きはじめる。今回の「覚書六」は、四明の生涯にわたる文筆活動で、特に文学文芸関係に照準が当てられている。

俳人四明覚書五       清水貞夫著

B判  192頁  並製本  非売品

ISBN978-4-901735-85-8

 本書は当社の文芸誌『流星群』に発表した作品に、訂正と補稿、注記を加えたものである。この「覚書/五」を準備中に、中川四明の資料博捜に著者が昔から世話になった親友の薬師初夫氏が急逝された。御冥福を祈る。
四明は京都の近代化に、幅広い活動をみせた人物である。そうしたなかで、後年は京都美工界の発展に尽力したことは、あまり知られていない。今回はそうした事績にふれた文章でまとめてみた。京都の日本画壇についてはこれまでに多くのことが語られており、それら先行する資料を、参考にさせていただいたことは言うまでもない。(あとがきより)

俳人四明覚書四       清水貞夫著

B版  並製本(カバー有り) 192頁   非売品

ISBN978-4-901735-22-3

 本書は当社の文芸誌『流星群』に発表した作品に、訂正と補稿、注記を加えたものである。
俳人四明は、明治期に京都で活躍した中川重麗の俳号である。重麗は維新後にドイツ語を学び、いろんな分野で活躍しているが、俳句は中年を過ぎてから始めることになる。当初四明の存在を書き残す試みであったが、その後しだいに重麗の事績を知るにおよんで、俳人重慶に関心が移ってきたものである。(あとがきより)

私の四国へんろ      紫 みほこ 著

46判  160頁  並製本    1,200円

ISBN978-4-901735-24-7

 本著は著者が所属している同人誌「石の声」に連載していた随筆を加筆修正してまとめたものである。四国へんろを五年かかって歩いた折の出会いや思いを綴っている。いわゆる、へんろのガイドブックではなく、著者の独自のへんろ道である。「歩いているときは、何度もやめたいと思ったが、今また、歩きたい思いにとりつかれている」という。これが「お四国病」だそうである。

随筆集 冬 桜      紫 みほこ著

46判  176頁  並製本   1,200円
ISBN978-4-901735-56-8

 著者は旧満州チチハル生まれである。一九八五年に第12回日本随筆家協会賞を受賞し、翌年初めての随筆集「夕顔の咲くとき」(日本随筆家協会刊)を出版した。それから二十数年の歳月が流れたが、その間にもタウン誌や同人誌に作品を発表し続けてきた。本著はそうした作品に手を入れたり書き直したりしてまとめあげたものである。
著者はほかに詩集「石の声、木の記憶」(工房がらんどう刊)、随筆集「私の四国へんろ」(現代文藝社刊)がある。

別冊文芸誌流星群

『御影和己のつぶやき』集   佐光千尋著

46判 並製本 240頁 750円

ISBN978-4-901735-21-1

 本書は「ONLY ONEの人生」「身から出た錆」「しょう、しょう、いじましい咄」「妻の家出」を収録。
七十五歳になった昨秋、突然身体に変調を覚え、初めて死を身体的に実感した。哲学的に死を問い、観念的に死と向き合っていた筈が、何の役にも立たなかった。真っ黒な絶望と底知れぬ恐怖に、全身から血の気が引いた。目の前が真っ暗になった。何か生きた証しを残したい、と必死に願った。(あとがきより)

別冊文芸誌流星群

『C君の心の旅路』集   佐光千尋著

46判 並製本 288頁 1、000円

ISBN978-4-901735-58-7

 本著は、現代文藝社発行の文芸誌『流星群』、交流紙『流星群だより』に掲載の作品群、『日本テレビ鳩友会会報誌』投稿作品、講演原稿などを収録。

My絵っせんす・SAKOH画文集 佐光千尋著

A4判 120頁(オールカラー)
上製本( カバー有)定価   4,500円

ISBN978-4-901735-27-8

 著者は2005年に日本テレビ放送網(㈱)退職。現役時代は、連続ドラマ『火曜劇場』の「愛の嵐」「いのちの絶唱」「見まわせば二人」などを演出、『火曜サスペンス劇場』の「警視庁鑑識班」「だます女だまされる女」「検事霞夕子」などをプロデュース、「名無しの探偵・愛の疑惑」「裏切りのフィナーレ」「女優」を監督。同時に画家でもあり、個展『SAKOH絵っせんす展』を開催。また著書に日本テレビ放映のドキュメンタリイ・ドラマ「遠い日の約束」の小説版として『愛と哀しみの曠野』がある。本著には、著者の生い立ち、絵に対する思い、旅の思い出、ドラマ作りへの情熱など、溢れ出る熱い思いが綴られたエッセイと画布に塗り込められた時々の内なる声が、観る者に語りかけ、心を捉えて離さない数々の作品群でまとめられている。
思い出の里 奥椎葉(おくしいば)
椎葉  花著46判 224頁  上製本( カバー有) 定価 2,000円ISBN978-4-901735-36-0
 著者は東京都練馬区で20年近く続いた文章教室「夕映えの会」の会員であった。この会は会員の高齢化のため閉会となったが、八十三歳の著者はいまなお旺盛な健筆ぶりを発揮している。宮崎県東臼杵郡椎葉村不土野に生まれた著者は、二十三歳の時上京したが、幼少から青春時代までを過ごしたふるさと不土野の思い出は、ふるさとを離れて六十年も経った今も、熱く心に宿っている。特に、村祭りの不土野神楽に寄せる思いは、著者の兄である椎葉清平氏の文章を掲載するに至った。著者のふるさとへの思いは、この著書の随所に渡っているが、それはこの著書を読む読者の共通の思いでもある。

霧の道五十年        藤田 光著

46判  並製本  152頁  定価1,200円
ISBN4-901735-01-2

 十四歳で不治の病といわれている「ナルコレプシー」になった著者の波乱万丈の体験記である。ナルコレプシーとは俗名居眠り病ともいわれ治療法はいまだにない。五十年間その病と闘いながら十八回の転職と職場闘争を通して労働者の生き方を追求し続けた著者は俳人として今なお活躍中。

中山和江随筆集 著者は今年(平成二十年)六十九歳になる。三十歳で次女を出産し、産後二十日に寝たきりの祖母を一人で抱えてトイレに連れて行った後、突然立ち上がれなくなり、脊椎分離症と診断された。十七年後には脊椎管狭窄症になり、手術をせず保存療法で今日に至っている。自律神経失調症も患っており、疲れてくると頭が重くなり、四十一歳の時から薬を飲み始めた。薬を飲んで横になって頭が軽くならないと日常の生活ができない。体調をみながらの生活の中で、家族の日常を書き留め、自分の人生を顧み、またそれを糧にして毎日を過ごしてゆく。泣き言を言わず、自分に与えられた人生を誠実に前向きに生きている著者の姿勢は、読むものに励みとなり、生きる力を与えてくれる。「一日一生」と著者は己に言い聞かせ、毎日を精一杯生きている。

野鳥の俳句と季語    浅香富士太著

元禄・天明から昭和・平成まで

46版 並製本 160頁   1,200円

ISBN4-901735-12-8

 著者は秩父の農村(元尾田蒔村)に生れ、二十代で上京し俳句を始める。日本野鳥の会に入会し、「野鳥の季語」に関心を持つ。いくつかの俳句の結社にかかわり、「あかね」に入会し、あかね作家賞、功労賞を受賞。2002年にこぶしの会を結成し、代表となる。元郵政職員。随筆集、、歌集、作品集などを出版。

中山和江随筆集

著者は今年(平成二十年)六十九歳になる。三十歳で次女を出産し、産後二十日に寝たきりの祖母を一人で抱えてトイレに連れて行った後、突然立ち上がれなくなり、脊椎分離症と診断された。十七年後には脊椎管狭窄症になり、手術をせず保存療法で今日に至っている。自律神経失調症も患っており、疲れてくると頭が重くなり、四十一歳の時から薬を飲み始めた。薬を飲んで横になって頭が軽くならないと日常の生活ができない。体調をみながらの生活の中で、家族の日常を書き留め、自分の人生を顧み、またそれを糧にして毎日を過ごしてゆく。泣き言を言わず、自分に与えられた人生を誠実に前向きに生きている著者の姿勢は、読むものに励みとなり、生きる力を与えてくれる。「一日一生」と著者は己に言い聞かせ、毎日を精一杯生きている。

折り折りの記 Ⅰ

A5判 1 70頁  上製本( カバー有) 非売品

ISBN978-4-901735-34-6

収録作品
はじめに/私の体調/子育ての基本/思い出のランディと娘たち/娘たちの成長/合格発表の日/一日一生/父の病気/父との別れ/父の亡き後/父を偲ぶ/七五三/父の心、母の心/長女の第二子出産/長女の子育て期/理子は小学一年生/睦美も小学一年生/いよいよ私と夫の出番/友輔の入院騒動/友輔の退院その後/久々の保育園/日大歯科病院/瞼を上げる手術/喉に刺さった鰻の骨/駒込の共有アパート/次女の誕生日/おわりに

折り折りの記 Ⅱ

A5判 1 70頁  上製本( カバー有) 非売品

ISBN978-4-901735-39-1

収録作品
はじめに/一泊二日の家族旅行/荒廃する子供達/確かな学力・生きる力/児童館でサマーステイ/桃園幼稚園の夕涼み会/突発性発疹/巣立ち/夏休みは大忙し/明治神宮外苑の花火見物/おさんどん/プール熱/大きくなったら/生きていたい!/猩紅熱/命を繋ぐ/私の結婚/友輔の成長/お祭り大好き/病気と向き合う/いなり寿司と運動会/私のマイホーム作り/主婦の仕事/友ありて/死という現実/海外出張に思うこと/パパは出張/パパ、抱っこ/弟の入院/ハプニング/間一髪/祖母、母からの言い伝え/おわりに

折り折りの記 Ⅲ

A5判 1 64頁  上製本( カバー有) 非売品

ISBN978-4-901735-38-4

収録作品
はじめに/ペンキ屋さん/気が重い日々/合同で七五三/大掃除/祖母の介護/睦美のヴァイオリンの発表会/次女の夫の誕生日/師走/新しい年の準備/私の執筆活動と一年の締めくくり/新しい年を迎えて/新年会兼お誕生日会/妹のこと/弟のこと/弟の科学写真/インフルエンザ/税金のこと/睦美はピアノが好き/内科、外科/彩恵のヘルニア(脱腸)の手術/友輔の長引く風邪/お彼岸/義兄、危篤/義兄の看護/同居の有り難さ/平常の暮らし/友輔二歳の誕生日/理子、睦美は小学二年生/再び夫と渋川へ/病院通いの日々/病院のこと/葬儀のこと/彩恵の入園式/お見舞い/お祝い/おわりに

折り折りの記 Ⅳ

A5判 1 72頁  上製本( カバー有) 非売品
ISBN978-4-901735-61-2

収録作品
はじめに/王子時代/東十条時代/品川時代/社宅というもの/我家の災害対策/みちのくの人情/教会との出会い/彩恵の幼稚園/友輔と理子/睦美の創作コンクールと彩恵の初デビュー/節分/パートタイマー/バレンタインデーとチョコレート/英会話と私/五回目の旅行/十一年目の引っ越し/新築祝い

折り折りの記 Ⅴ

A5判 226頁 上製本( カバー有)非売品

ISBN978-4-901735-64-3

 日々の中で綴った「子育ての記」、「子育ての記Ⅱ」、「子育ての記その後」、愛犬のゴールデンレトリバーと共に過ごした15年3ヶ月を綴った「ありがとうランディ」、日々の暮らしの中で関連して思い出す過二人の娘の出産に寄り添い、孫四人の子育てを夫と共に協力する日ぎ去った日々の事など綴った4冊「折り折りの記Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ」に続く第五弾。特別付記には「夫のこと」として著者が知らずに来た夫の過去を、夫の自筆で書き添えている。

収録作品
はじめに/彩恵五歳桃園年中組/理子小学三年生/睦美小学三年生/エレクトーン・アンサンブル/花火/恐怖の体験/奇妙な体験/院内感染と医療ミス/料理のこと/災害用品処分/彩恵の運動会/友輔の運動会/柿の木/皆既日食/漬け物/同窓会/秋祭り/結露と転勤家具/ヤマハジュニアオリジナルコンサート/オータムコンサート/六本木ヒルズ/歳末雑記/(付記)夫のこと/おわりに

折り折りの記 Ⅵ

A5判  206頁 上製本( カバー有) 非売品
ISBN978-4-901735-82-7

 今回の原稿を書き始めたのは、昨年のゴールデンウイークからで、目標は一カ月三十枚書くことだという。家事が優先なので、原稿を書くのは御主人が二階の自室に引き上げて行く十時半前後から十二時ぐらいまでであるが、書く時間を作るのは並大抵のことではない。著者は今年(平成二十三年)七十三歳になる。三十歳で次女を出産し、産後二十日に寝たきりの祖母を一人で抱えてトイレに連れて行った後、突然立ち上がれなくなり、脊椎分離症と診断された。十七年後には脊椎管狭窄症になり、手術をせず保存療法で今日に至っている。自律神経失調症も患っており、疲れてくると頭が重くなり、四十一歳の時から薬を飲み始めた。薬を飲んで横になって頭が軽くならないと日常の生活ができない。体調をみながらの生活の中で、家族の日常を書き留め、自分の人生を顧み、またそれを糧にして毎日を過ごしてゆく。泣き言を言わず、自分に与えられた人生を誠実に前向きに生きている著者の姿勢は、読むものに励みとなり、生きる力を与えてくれる。

折り折りの記 Ⅶ 『夫の座骨神経痛』

A5判 110頁 上製本( カバー有) 非売品
ISBN978-4-901735-80-3

 著者の夫が昨年三月頃より腰から足にかけて強い痛みに襲われ病院で色々な精密検査を受けたが、異常が無く、最終的に「座骨神経痛」と診断された。近くの整形医院に通っても激しい痛みは快方に向かわなかった。ところが著者の友人の紹介で、「カリスマ先生」と呼ばれる接骨医に出会った。著書は病状に伴う治療の経過を日々の出来事の中で語られている。

折り折りの記 Ⅷ

A5判  188頁 上製本  非売品
ISBN978-4-901735-91-9

 平成二十三年は巨大地震と原発事故の年と言っても過言ではない。本著には夫との共同の作品「東日本大震災と原発事故」の他に四人の孫の成長記録を収録。

折り折りの記 Ⅸ

A5判  156頁 上製本  非売品
ISBN978-4-901735-92-6

 著者は今年(平成二十四年)七十三歳になる。三十歳で次女を出産し、産後二十日に寝たきりの祖母を一人で抱えてトイレに連れて行った後、突然立ち上がれなくなり、脊椎分離症と診断された。十七年後には脊椎管狭窄症になり、手術をせず保存療法で今日に至っている。自律神経失調症も患っており、疲れてくると頭が重くなり、四十一歳の時から薬を飲み始めた。薬を飲んで横になって頭が軽くならないと日常の生活ができない。体調をみながらの生活の中で、家族の日常を書き留め、自分の人生を顧み、またそれを糧にして毎日を過ごしてゆく。泣き言を言わず、自分に与えられた人生を誠実に前向きに生きている著者の姿勢は、読むものに励みとなり、生きる力を与えてくれる。「一日一生」と著者は己に言い聞かせ、毎日を精一杯生きている。

折り折りの記 Ⅹ

A5判  200頁 上製本  非売品
ISBN978-4-906933-01-3

 私の実家伊知地家は祖母が六人もの男の子を生み育てたこともあり、又それらの人々が皆東京を中心に住んでいたこともあって、親戚の人数は非常に多く、多彩であり、何かあればよく集まった。
そこで一項目を設け、従姉恭子さんとの関係を主に、伊知地家のことを思い起こすままに書いてみた。(はじめにより転載)

折り折りの記Ⅺ

A5判  200頁 上製本  非売品

ISBN978-4-906933-12-9

 著者は昭和三十九年(一九六四)一月二十六日、夫と結婚式を挙げてから、平成二十六年(二〇一四)一月二十六日で丁度五十年、いわゆる金婚式を無事迎える事が出来た。三十歳で次女を出産し、産後二十日に寝たきりの祖母を一人で抱えてトイレに連れて行った後、突然立ち上がれなくなり、脊椎分離症と診断された。十七年後には脊椎管狭窄症になり、手術をせず保存療法で今日に至っている。自律神経失調症も患っており、疲れてくると頭が重くなり、四十一歳の時から薬を飲み始めた。薬を飲んで横になって頭が軽くならないと日常の生活ができない。体調をみながらの生活の中で、家族の日常を書き留め、自分の人生を顧み、またそれを糧にして毎日を過ごしてゆく。泣き言を言わず、自分に与えられた人生を誠実に前向きに生きている著者の姿勢は、読むものに励みとなり、生きる力を与えてくれる。「一日一生」と著者は己に言い聞かせ、毎日を精一杯生きている。

折り折りの記XⅡ

A5判  200頁 上製本  非売品

ISBN978-4-906933-23-5

 最近読売新聞のコラムで、アインシュタインの言葉がのっていた。
「人類は原始人から始まったが、核の時代を迎えて、いずれは原始の世界に戻っていくであろう―」と言うのである。
昨今の世界情勢をみていると、なる程という気になってくる。そんな中、変りばえしないものの又一冊本を書く事が出来た。
平和はありがたい。皆の安泰のため、いつまでも平和であって欲しいと願っている。(はじめにより)

折り折りの記13

A5判  200頁 上製本  非売品

ISBN978-4-906933-32-7

 今年は、山中湖、白馬、黒部、東日本と西日本の境目となる構造線等珍しい所に出かけて行く事が出来た。
これまで体調を考えて、関東周辺が主となっていたが、中部地方にまで足を伸ばせた事になる。それは、ひとえに、長女、次女達家族のお陰であり、有難く幸せな事と思っている。
一年は長いようで短く、短いようで長い。一日一日が同じに見えて反面、変化のある事が良く分かる。年をとると、こうした変化がより敏感に感じられる。出来れば楽しい変化がより多くあって欲しいと願っている。(まえがきより)

折り折りの記14

A5判  214頁 上製本 非売品

ISBN978-4-906933-43-3

 本著も十四冊目となった。著者は毎年家族の出来事を多忙な日々の中で綴っている。その意欲は並大抵のものではなく、長年煩っている病気のため、薬を飲みながら体調を整えて一日一生の思いで書き続けている。今回のカバーの絵は、十三冊目の著書を読まれたイラスト作家のやまさき昭氏が感銘を受けられて家族の似顔絵を描いてくださったものである。

折り折りの記15

A5判  200頁 上製本  非売品

ISBN978-4-906933-54-2

 ノンフィクションの友達である高野千代子様のご紹介で、現代文藝社代表大沢久美子様との出合いがあり、それから実に二十二年になる。平成十六年に「子育ての記」出版以来今年の「折り折りの記XV」まで十八冊(孫の成長過程)、それに「ありがとう、ランディ」が加わり、合計十九冊の出版が実現した。途中書く事に行き詰まると電話でアドヴァイスを頂いたり、激励されたりして何とかやってこられた事は誠に有り難い限りである。
振り返ると私は昭和三十九年に結婚して五十四年になる。夫は八十六歳、私は七十九歳、あっという間であった。科学の進歩で人生百歳と世間では騒がれているが、明日の事は誰にも分からない。しかし子供達、孫達にはこれから長い人生が待ち構えている。健康で平穏に生きて行ってもらいたいものと心から願っている。(まえがきより)

折り折りの記 ⅩⅥ

A5判  Ⅰ98頁 上製本  非売品

ISBN978-4-906933-66-2

 ボケ防止のつもりで文章を書き始めて二十八年、平成十六年の「子育ての記」出版以来、孫の成長過程(〇才から高校卒業まで)を書く事が私の目標となった。毎年書き続けて今年二人がめでたく大学に入り、私の務めは一応終わった。これからは、「続・折り折りの記」と題名を変え、新しい視点で書いて生きたいと思っている。(まえがきより転載)

子育ての記

A5判  私家本  161頁   非売品

ISBN4-901735-10-1

 一生独身を通すのではと思っていた長女が結婚した。次女はすでに結婚していたが、二人の娘は子供を生むことを望んでいないようであった。ところが長女に子供が出来、その後次女も妊娠した。思いがけず二人の娘の出産に直面した著者だったが、出産後も共働きを続ける長女のために、すでに定年退職をしていた夫と共に孫の育児を引き受けることになる。命を育てることは並大抵でない苦労がある。しかし、日ごとに育っていく命は家族のかけがえのない絆にもなっていく。読んでいくうちに、人間が生きていくということの意味を自然に感じ取り、親の有り難さが心を捉える書でもある。付記に掲載されている新聞記事の抜粋なども保育事情を改めて考えさせられる。

子育ての記Ⅱ

A5版 上製本 146頁  非売品

ISBN4-901735-15-2

 著者は二人の娘を持つ母で、現在六十七歳である。この著書は平成16年に出版した長女のこどもの育児を記録した「子育ての記」に続く、著者と同居の次女の子供二人の成長記録をまとめたものである 。育児をする母親にとって、暖かい励ましを与えてくれ、心の支えとなる本である。

子育ての記その後

A5版 上製本 120頁  非売品

ISBN4-901735-16-0

 著者は昭和十三年生まれで現在六十七歳である。共働きをしている長女に子供が生まれ、著者は夫と共にその育児を任されることになり、平成16年に成長記録を「子育ての記」として出版した。著書は「子育ての記」のその後をまとめたもの。子供の記憶に残らない五歳までの成長記録を何とか形にして残してやりたいという思いから、生れた本である。子供の日常が生き生きと綴られ、 子育てをする母親たちへの生きた育児の参考書となる本である。

ありがとう、ランディ

A5版 上製本 160頁  非売品

ISBN4-901735-20-9

 愛犬ランディは、ジャパン・ケンネルクラブの血統証明書付きの犬である。著者はこの犬との出会いを「つぶらなひとみに見つめられ、あまりのあどけなさに感激した」と書いている。その出会いから悪性リンパ腫のため十五才三カ月で亡くなった(平成十八年三月二十七日)十五年間の思い出を綴っている。ペットとしてただかわいがる姿勢ではなく、家族の一員としてともに暮らす様子、特に最期を看取る闘病記は動物を飼う人への警鐘となった。著者の目は時に優しく、また愛犬を通して自分を見つめる厳しい目は読者に感動を与える傑作である。

前田静良随筆集

ひぐらしの記 シリーズ

本著は著者が当社掲示板に投稿している随筆を当社ホームページの「ひぐらしの記」に転載後、まとめたものである。著者は定年退職後の日々の生活の中で、故郷時代を振り返り、その生活の中で出会った人々との思い出、とりわけ父母、姉兄たちとの深い絆、サラリーマン時代の苦悩、退職後の妻との日常の暮らし、初孫の成長など、著者の人柄が滲み出た作品群である。

第79集愛おしい命

A5判  200頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-74-7

収録作品
バレンタインデー/屋根の修理、完了/腑に落ちない、春先の椿事/夜明けつれづれ/暗雲垂れこめる日本社会/マスク着用、決断/言葉と行動/「ひぐらしの記」の恩に着る、藤垣様のお手紙/令和天皇陛下、誕生日(還暦)/危惧する日本社会/閉塞感ただよう世界世情/恐れる、「歯止めが利かない」現象/束の間の語彙遊戯/人間社会を脅かすウイルス/過ぎ行く二月、人間社会のつまずき/春の訪れ「はる、ハル、春」/さあ、一大事「小中高」臨時休校/雛祭り/「啓蟄」の朝/風雲急を告げる身の危険/やり直しの利かない人生/身に迫る、高橋様の現場リポート/人間社会の「今日の出来事」/桜だよりは上の空/国難/人の世は「春の憂鬱」/切ない用語「パンデミック」/気分和らぐ「ホワイトデー」/ズバリ「春は名前負け、春は気まぐれ」/わが懸念知るよしない、茜空/春の妄想/角田様、高橋様、へ感謝と御礼/待合室における懸念/心癒される「春分の日」/わが二つのシーズン入り/様変わる風景/この月二度目の予約通院/通院リポート/警鐘、打ち鳴らされる日本社会/コロナ疲れの祟り/雨と雪の恩恵/「雨雨、雪雪」/和みのない「春の移り」/四月入り日(一日・水曜日)/あらためて感謝!/仲春の絶好日にあって、ほとばしる嘆息/余儀なく、自粛する日本国民/あかつきに祈る/恐れて、飽きて、疲れて/心癒されたご投稿文/桜川/記録/新型コロナウイルスとの闘い/越えられない二つのハードル/「嗚呼、無念!」/人類の戦い/愛おしい命/心癒される「善意と嗜好」/決意/この春の憂い/夜明けの空に、すがっている/様変わる日本社会におけるわが感慨/経世済民/言葉の復習「功罪半ばす」/推敲の価値ない「駄じゃれ文」/人間会話の喪失、(なんだかなあー…?)/切ない夜明け/「家にいて!」。はい、そうします。/わが身の不徳/わが身の恥晒し/速い時の流れに身を置いて/令和二年、半ばの嘆き

第78集嗚呼、無情

A5判 200頁 上製本 2,000円
ISBN978-4-906933-71-6

収録作品
なんだか……/人それぞれの日暮らし/三つの感慨/どうでもいいことを、書いている/なんだかなあ/父と母恋慕情/貧すれば鈍する異変/「いろはかるた」の人生訓/久しぶりの快感/嗚呼、無情/諺を浮かべて、人生晩年の茨道/わが性格は「へそ曲がり」/汚れゆくわが晩節/台風がもたらした功罪/夜更けの迷い文/生きるための、わが日暮らし/鎌倉の山を荒らした台風十五号/年の瀬、変変!/茶の間の戯れ書き/寒さに耐えて、定位置/妻、災難/終筆を恐れて……/なさけなく、不甲斐ない決断/買い物の愉しみ/心に留めた至言/切ない受話器/年の瀬、雑感/椿の花/ユズの実に託す「無病息災」/冬至/十分間の試み/クリスマス/一行の価値/年の瀬の「ふるさと便」/まもなく暮れる「令和元年」/年の瀬の「戯れ文」/年の瀬ののどかな風景/令和元年、大晦日/明けましておめでとうございます/「書初め」慨嘆/こんなにも果報者でありながら、嗚呼、人生/正月三が日/九連休最終日/仕事始め/恐れる戦雲/人生は三段重ねの重箱/戦雲、戦端、きな臭い/たび重なる失態/重なるヘマ(失態)/様変わる日本文化/「成人の日」/早春の恩恵/「小正月」/わが下種の勘繰り/あの年・あの時「阪神・淡路大震災」/受験シーズン/エール(応援歌)/「大寒」/受験戦争/暖冬、エレジー(悲歌)/老いの哀しみ/朝風呂の恩恵/栄冠に涙あり、徳勝龍優勝/朝日に託す、気分直し/一月最終日/二月入り日/「節分」/「立春」/屋根の修理/恐怖と不安/ズル休み、顛末記/「建国記念日」そして「結婚記念日」/人生は、一寸先は闇の中にある

第77集母ちゃんの味、父ちゃんの味

A5判  200頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-70-9

収録作品
「広島原爆の日」/悲しい感慨/駄文/「長崎原爆の日」/短い夏/「山の日」/夏の悲しみ/八月盆、入り日/「終戦の日」/「八月盆」明け日(送り日)/台風十号一過の日本晴れ/人生訓/過ぎ行く夏、近づく秋/無題/「夕立」待望/「天気予報、余話」/再三再四、四たびのバカ正直/「終わり良ければすべて良し」/難聴の祟り/恨めしい身体の異変/八月二十七日(火曜日)、「雨の朝のつれづれ文」/「随筆と私」/季節替わりの大雨/出会いと会話/八月最終日、夏空に未練はない/「防災の日」(九月一日・日曜日)/パソコントラブル/この時季に浮かべる「命」/夕立/実りの秋到来、五官そろい踏み/母ちゃんの味/父ちゃんの味/将来と未来、そして現在/現在の私 /再び……/助走文、またまたまた……/月下美人、花開く/月下美人、開花ドキュメント/指の悪戯/棚ぼたの「明るい話題」/迷い文/かんむりの秋/近づく台風十九号へのおびえ/また、神様すがりを書いている/ご報告/「こころもとない! 再始動」/山紫水明のおぞましさ/「筆舌に尽くしがたい」/うずく、心の傷/下種げすの「繰り言」/ボランティアのこと/またもや、二つの台風予報/令和天皇陛下「即位正殿の儀」/新時代・令和の幕開け/日本の秋、異変/人間の成長への驚異/晩秋の涙、タラタラ……/わが気分は、秋晴れすがり/夜明けの空は、秋晴れになりそうだが……/国の愚策/記録に留める出来事/夜長の瞑想(迷想)/腑に落ちないこと/わが心身は、寒さで震えている/「克己」/埒明かず/恥の上塗り、書き殴り文 。

第76集孫娘、十二歳の誕生日

A5判  200頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-69-3

収録作品
望郷/あえて、無題/夜明けつれづれ/一粒の青梅/加速する悪夢/雨上がりの朝/思いがけない「ふるさと便」/悪夢をしりぞけるのどかな夜明け/自己都合の文章/夏場所「朝乃山」優勝/小学生の遠足/忌まわしい事件/腹立たしい夜明け/五月最終日/「水無月・六月」/梅雨空まがいを眺めながらいだく「心の風景」/無人電車の事故/大沢さまの武勇伝/新聞(社)の危機/人の目、科学の目/二〇一八年、人口動態統計/馬鹿丸出しの寸劇/梅雨空の下の雑念/夫婦喧嘩の引き金になるのかな/わが日常に迫る寂しさ/山紫水明の変転/梅雨季のトラウマ/「祝・十二歳」/愚の骨頂/早い梅雨明け願望/「生きることのつらさ」/ずる休みの二の舞を恐れて/「夏至」の夜明けのわが気分/梅雨季の雨/わが家の宝物/書き殴りの文章の効用/「薬、のみます」/風邪薬、顛末記/六月最終日/七月初日の夜明け/とにかく、眠たい/『桑の実と母』/孫娘、十二歳の誕生日/休養/長引く梅雨空/七夕飾り/くたくた疲れ、顛末記/「文は人なり」/様変わる日本/書いて、恥晒し/快い気分の夜明け/きょう「七月十五日」つれづれ/人様に「おんぶにだっこ」のわが人生/アジサイの手入れ完結編/雨のない夜明け/惨たらしい人災/嗚呼、マイナス思考の決意くずれて/わが下種の勘繰り/大相撲名古屋場所、鶴竜優勝/老い散々/うれしいお便り/現下、伝えられた二つの日本社会の現象/車内光景、車窓風景/ままならない夜明けの優先順位/梅雨明けて、夏の朝/「夏が来て」、思い出すがり/八月初日/平均寿命/外交/逃げた魚は大きい/わが夏、つれづれ

第75集改元「令和」

A5判  200頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-67-9

収録作品

三十五回目の「流星群だより」/平成天皇陛下「在位三十年式典」/実感「便りの無いのは良い便り」/二回目の「米朝首脳会談」/二月最終日/米朝会談「拉致問題」/わが春気分/雛祭り/朗報/「春ウララ」は、いつ?……/蠢き立つ虫たち/春先の悪天候/春、雑感/日本(人)‥春の記憶/きのうの「私日記」/春の憂鬱‥花粉症/記憶そして思い出/バリカン/たまわった好い気分/カンフル剤のおかげ/春彼岸入り/春、燦燦/「春分の日」・彼岸の中日/惜別 イチロー選手引退宣言/「惜別・寂寥 イチロー選手引退」/「高菜漬けふるさと便」/春場所千秋楽/恐れず、わが意見/人間、生きる証し/花に嵐/プロ野球開幕日/煩悩にさいなまれて/切ない事件/歴史を刻む月替わり/改元「令和」/御免こうむりたい「令和狂騒曲」/わが下種の勘繰り/「桜、さくら、サクラ」/わがダイエット志向は常に「空夢」/気もそぞろの桜見物/竹山、たけのこ、そしてご好意賛歌/書き殴りの功罪/春、異変/感涙と感動を呼ぶ『おしん』と『なつぞら』/恐怖の記憶/熊本地震「本震」から三年/愛惜「赤チン」/春は「花より団子」/春特有の御飯(混ぜ御飯)/自然界はのどかな夜明け、でも……/気分の良い夜明け/自然界の「恩に着る」夜明け/庭中の草取り/身勝手な成り行き文/様変わる「児童教育」/言葉「味を占める」/暮らし/長雨止んだ、朝が来た/十連休/平成時代(三十年三カ月余)/改元、令和元年(二〇一九年五月一日)/新たな日常/たそがれの家路/老いの身/「こどもの日」/晩春、初夏そして立夏/十連休明けて……/「文は人なり」/とんだ祟り/東京オリンピック、チケット受け付け開始/好む旅番組の罪作り/季節の移ろい

第74集 めぐってきた「金婚式」

A5判  200頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-63-1

収録作品
国家予算における懸念/寒気、到来/寒がり屋の、泣きべそ/「流星群」がとりもつ僥倖/「流星群 第四十号」は、二十年「記念号」/世相の話題から/夜長のお茶濁し文/木枯らし/娘と孫娘に、引かれて……/平成三十年、年の瀬の感傷/年の瀬の母の姿/ためらう、投稿ボタン/様変わる歳末商戦/「出生数」統計/天皇陛下、平成最後の「天皇誕生日」/クリスマスイブ/クリスマス/歳末商戦の渦/時事問題‥捕鯨/平成三十年(二〇一八年)、御用納め日/書き納め、余分/書き納め、余分/平成三十年(二〇一八年)、大晦日/平成三十一年(二〇一九年)、元旦/「箱根駅伝」往路/「箱根駅伝」復路/御用始め/カレンダー/どうでもいいわが年頭所感/「七草」/嗚呼、ああ……/パソコントラブルは修復/寒い夜明け前の戯れ文/鏡餅、鏡開き、蔵出し/わが防寒装備/「おしるこ(汁粉)」と「ぜんざい(善哉)」/成人の日/平成最後の「小正月」/成人の日に垣間見えた日本社会の変容/横綱稀勢の里引退/一陽来復を願う/とりつかれる不安(感)/大寒/寂寥「平成最後の天覧相撲」/寒波に負けて…休養/紙上・社会面に映る茨道/「才色兼備」物語/早春の陽射し/寒い夜/寒いわが身を温めている、大坂なおみ選手の快挙/大相撲初場所、玉鷲初優勝/わが日常生活/苦闘の胸突き八丁/早や、一月が過ぎてゆく/春は名前負け/節分/立春/約束事/人の世は、闘いと戦い/わがマイナス思考の祟り/たまわった激励文/寒い朝/薄っぺらい残雪/めぐってきた「金婚式」/たまわった「祝メール」/「挑戦」という言葉のおさらい/快い「バレンタインデー」/受験生にまつわる格差/春を産む苦しみ、雪降り/わが瞼の中の優しい父/「山を成した、塵」/変容する日本社会/いよいよ「春がめぐってきた」/無題/北海道に再び地震

第73集 変遷する日本の国

A5判  200頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-62-4

収録作品

秋の夜長のつれづれ/林檎/横綱白鵬、二つの偉業/切ない思い/中秋の名月/おっちょこちょいで、アホな私/広島カープ、セ・リーグ優勝/まだ、中秋なのに……/朝のつれづれ文/助け舟は「栗団子」/台風去って、「月下美人」/わが嘆きの老婆心/秋なのに……/飽きがきている/パソコン修復劇/屈辱の「体育の日」/好季節が恵んだ「人情劇」/「豊洲新市場」門出/「去る者、来る者」人間模様/新聞社(新聞)の危機/怠け者/寒さに負けた。なさけない/くだらない、つぶやき/ふるさと産新米/夜明け間際の愚痴こぼし/果物の秋/美智子さま、賛美/晴れた秋の日、「日々是れ好日」/名句をくちずさんだ「柿のふるさと便」/私は頑張りを称賛する/秋の夜長の迷い文/再び、二番煎じの文章/わが身、肥ゆる秋/孫の運動会見物/様変わる世の中/十月末日/十一月、月初/ニューヒロイン・わがアイドル/「触発」果たせず/過ぎた「文化の日」/切ない晩秋の空模様/「天声人語」から借りた鎌倉情報/立冬/初冬の思い出/春夏秋冬・思い出の数々、吊るし柿/嗚呼、わが難聴/謝辞/夫婦和む季節/「団子(だご)」作りの恵み/「七五三」/叶ったり「七五三」は日本晴れ/やはり、文章が書けない/「卵飯し」/人間の侘しさ/さ迷う夜長/「勤労感謝の日」/二度目の「大阪万博」決定/貴景勝、初優勝/老婆心の種は尽きない/かたじけない、文章/叶えられない、平々凡々の日常生活/十一月最終日/平成三十年十二月一日/マラソンランナー/年の瀬の喜怒哀楽/夜長の迷想/暖かい冬/愚痴をこぼしながら、懲りず走り書き/夜明け前の想念/変遷する日本の国

第72集 夜来の雨

A5判  202頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-61-7

収録作品
「復興五輪」と言えるのか/日本列島、悲しみの中の「七月盆」/誕生日/誕生日の備忘録/畏敬つのる、炎天下のボランティア活動/夏、雑感/暑い夏/はがゆいこと/カジノ法案/夏の朝/現下、日本列島の夏/日本国内最高気温・埼玉県熊谷市/わが、夏の醍醐味/超ミニミニの夕立(恵みの雨)/ひと雨の恵み/天界の警め/好きな すしのネタ/休みます/書き殴りの番外編/きのうは書き殴り、きょうは走り書き/ああ、なさけない/心地良いものの双璧/憤り/第一〇〇回記念大会開幕日/「広島 原爆の日」/悲しい日本の夏/我慢できるもの、できないもの/台風十三号の悲哀/儚い願掛け「真夏の夢」/「山の日」/夜来の雨/「八月盆」/休むべきだった/「太平洋戦争 終戦の日」/八月盆明けのつれづれ/山鹿湯まつり「千人踊り」/苦々しい思い出/夏の終わりかけに、つれづれ/とことん、はがゆい! 真夏の夢/私日記/人生行路は茨道/生存/高校生逸材、池江選手/何かにつけて脅かす、マイナス思考/残暑見舞いの候/六十(歳)の手習いの足跡/季節のめぐり/人生訓の復習/過ぎ行く八月/季節めぐって、九月一日/秋は気配から実感へ/通院の顛末/この夏の気象総括(気象庁)/「診断と判断」/秋の走り、雑感/北海道地震/ほのぼの文を書きたい/わが唯一の「芸術の秋」/きわめつきの朗報/ふるさと電話の感激!/好きなものだけを食べる/玉石混交文/物思いの季節到来/爽秋の候/ひとみな、終生の母恋慕情/「敬老の日」/「嗚呼。無情」

第71集 人生行路は茨道

A5判  200頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-57-0

収録作品
「昭和の日」/五月の風/不誠実/散文と韻文/寂しいニュース/変質する日本社会/人間技の堪能/月曜病に替わる憂鬱/外来患者が溢れていた/寒波に堪えて、つれづれに/いたずら書き/わが憂い/虫けらのわが思い/母の面影/読書離れのわが一考察/蚕/安眠を妨げる終活/ちょっぴり空しいつれづれ書き/懐かしさつのる「千寿司」/世直しをになう快進撃/テレビカメラの威力/なさけないこと/やんぬるかな! 四字熟語のおさらい/梅雨空のつぶやき/通告そして落胆/ピカピカと光る風前の灯/出かける前のつれづれ/孫には勝てない/梅雨入り近し/古稀・『静の舞』における感謝/五月末日、つれづれ/月替わって六月/人それぞれの人生/孫のピアノコンサート(記録)/水無月/「米朝首脳会談」決行ニュース/童話『でんでんむしの かなしみ』/いよいよ梅雨入り/梅雨の晴れ間/梅雨季、よみがえる記憶/社会悪/シンガポール・セントーサ島/「米朝首脳会談」が明けて/梅雨空を蹴飛ばす、わが三種の神器/「ひぐらしの記」誕生日(十一歳)/御礼文/様変わる日本社会/サッカー・ワールドカップ(w杯)/大阪北部地方地震/日本チーム、初戦金星/めぐってきた「夏至」/悩みを癒す郷愁/梅雨の合間のつれづれ文/夏の陽射しの「沖縄」を思う/真夜中、テレビ観戦の後遺症/高齢者の人生は「梅雨空」/人生行路は茨道/夢の中の「ばちかぶる」/歓迎! 早い梅雨明け/夏、雑感/夏痩せ願望/蜂刺されのその後/十一年の重み/日本列島に降り続く大雨/七夕/日本列島、大雨被害/西日本豪雨被害、追伸/「平成三十年七月豪雨」/またも、書かずにおれない/日本の国の人口動態

第70集 静(しずか)の舞

A5判  206頁 上製本 2,000円
ISBN978-4-906933-56-3

収録作品
幸運、この人がいなかったら…/冬季「平昌オリンピック」開幕/手鍋下げても五十年/あらたな東京の絶景/夢を叶えた二人の大和撫子/メダルと栄誉賞/春の憂鬱/才能と努力/日の丸、金、銀、相並ぶ/小平奈緒選手、金メダル/平和/フィナーレ(終幕)間近の金メダル/確かな春の訪れ/春の雪/冬季オリンピックにおける「風」/しんがりのうれしい金メダル/平昌オリンピックが明けて/ヤバイ、わが身に焼きが回り始めている/私は「天邪鬼」/春三月、初日/春到来/「ひな祭り」/春三月の特徴/「フキノトウ物語」/めぐってきた「春の風景」/春の憂い/「出藍の誉れ」/健康寿命/人災と天災/この春の憂鬱/逃れられない春愁/「春なのに……人工霧」/春眠/別れのエレジー(悲歌)/花の命、人の命/御免こうむりたい春の夢見/春の雨/雨と寒の戻りの「春分の日」/「春分の日」のとんだ雪景色/日本列島、人、躍動の季節到来/菜の花/ふるさと・「菊池渓谷」の復旧を伝えるふるさと/カラス曲がり(こむら返り)/懲りても防げない「成り行き文」/茶番の政治ショー/「桜、サクラ、さくら」/春ウララ/第二弾の桜見物は「千鳥ヶ淵」/「静の舞」/阿吽の呼吸/出会いの月・四月/言葉と文章/桜の頃/「好きこそものの上手なれ」/花嵐/鎌倉まつり/嗚呼、自虐精神/人間不信を癒す処方箋/カラス曲がり/国会中継/人口動態/季節の恩恵、苗物を植えました/再三の「カラス曲がり」のこと/重なる友情/再びのおねだり/日本男性の大恥/休養/「バイキング」/人生は有限/わが人生行路における慨嘆/家内安全/大好物三昧の果報者/平和祈願!/のどかな夜明け
第69集 願うは「日々是好日」
A5判  208頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-53-2
収録作品
十一月末日、夜長の妄想/師走入り日の僥倖/配信ニュース「皇室会議」/わが人生に付く「最後の冠」/夜長の雑感/たび重なる老婆心/富有柿/「情けは人の為ならず」/淡々とめぐる年の瀬/山際の年の瀬風景/婆心は尽きない/悲運/さずかりものの「声なき声」/寒波に泣きべそ、弱虫/老化現象/二つのコラムに魅せられて、引用/提言「老後とは」/なさけない顛末/「冬至」/「天皇誕生日」/カレンダー、つれづれ/年の瀬のカレンダー/「カレンダー物語」最終編/年の瀬の夫婦の会話(哀話)/「官庁御用納め」/年の瀬の買い物/続、年の瀬の買い物/大晦日/明けまして……/心和む思い出/三が日、最終日つれづれ/正月は「めでたくなし」/言葉の醸す「春近し」/願うは「日々是好日」/「七草粥」/「成人の日」/人それぞれの青春時代/衝撃/「鏡開き」/好意の連載開始『父の家』/試練・克服・挫折/早春の感動編/「小正月」/再び記す「どんど焼き」/早春の絵になる風景/早春編、つれづれ/朝寝坊に浮かんだこと/高齢者の悲哀/余儀ない退却予備軍/一月二十二日、降雪予報/崩れ行くわが人生/雪明かり/寒波襲来/寒波の中の悲運/自己鞭撻、鞭が折れそう/栄冠には涙あり/病症状/春待つ心/二月、入り日/過ち(失態)/寒波の中の「春の節分」/待ち焦がれていた「立春」/春近し、わが思い/事故と犯罪/春はもうすぐ!
第68集 この人、老いさらばえず
A5判  212頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-51-8
収録作品
彼岸花/待合室でめぐらした思索/「秋分の日」/一度目の冬支度/大相撲秋場所千秋楽/秋/季節は正直者/衆議院解散/夜長、この秋初体験/夜長のつれづれに、思う/十月一日/さわやかな季節、気分をおびやかす魑魅魍魎(ちみもうりょう)/「ひょっこロス」/人生はサバイバルゲーム/中秋の名月/ノーベル文学賞/夜明けの「嗚呼、無情」/秋の夜長の瞑想(迷想)/近づく「ドラフト会議」/総選挙公示日/この先の長い夜/この人、老いさらばえず/灯火親しむべし/音と声/とろろ汁/生前の母は食品メーカー、得ては「おふくろの味」/秋の悪天候/あっぱれ小学生、本田まりあさん/劣化を続ける日本社会/夜長の戯言(ざれごと)/ダブル選挙、投票日/総選挙(衆議院)選挙、結果/芥子粒(けしつぶ)ほどの幸せ/曇天の買い物行/常にたずさえている父への慕情/人生行路におけるターニングポイント/ふるさと産新米/「一本釣りカツオ(鰹)」/「木枯らし一号」/季節はめぐって、十一月初日/夜長の妄念/「文化の日」/劣化を続ける日本社会/晩秋/めぐりゆく十一月/「立冬」/夜長の嘆息/アメリカ・トランプ大統領来訪顛末記(てんまつき)/連チャン通院/校正作業/凡庸の苦しみ/快い出会いを恵んだ「小春日和」/「七五三」につづるおとな社会の不誠実/季節の恵み/いたずら書き/寝ぽ゛けまなこの雑文/木の葉しぐれ/生老病死、四苦八苦/書かずもがなの文章/「勤労感謝の日」/わが身に余る宝人(たからびと)/大相撲九州場所、白鳳優勝/高校野球、来年の神奈川県大会/人生晩年の哀歓/夜長の「夢」考察/「児童教室」の再現
第67集 小さな平和
A5判  208頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-50-1
収録作品
二人だけの祝宴/「海の日」つれづれ/ああ、無情/雷雨/夏が来た/玩具遊びにかける夢/叶えられない夏痩せ願望/夜明けの杞憂/白鵬、優勝インタビュー/なさけない慨嘆/小さい頃の夏/初心、忘るべからず/重たい気分の夜明け/母の荷作り/命の重さ/七月末日、つれづれ/西瓜/夕立/寒い夏/「大阪、単身赴任生活の一端」(私蔵版「エッセイ集より」)/重たい気分の八月/炎天下の哀しみ/熱い夏/「長崎原爆の日」/ソーメンと鯨肉/「山の日」/好事、魔多し/「八月盆」/言葉/七十二回目の終戦(敗戦)の日/「楽は苦の種、苦は楽の種」/まぬけな私/生煮えの夏/荒れ狂う夏空/行く夏、雑感/月下美人/トウモロコシ/夜明けの気鬱/雷にまつわるそれぞれの記憶/嗚呼、わが無能力/夏の終わりにかけて、つれづれ/八月の日暮らし/ワシワシの鳴き声/八月最終日/「防災の日」/早い秋の訪れの功罪/マークⅡ/老婆心/「あっぱれ」/小さな平和/「おもてなし」を受ける好季節/わが凡人の日暮らし/桐生選手、九秒九八/落ち葉しぐれ/夜明けの憂鬱/今昔の天気予報/秋天が誘った買い物行き/命/「敬老の日」前日の私/十八号台風、余波の功罪/ふるさと慕情つのる彼岸の入り日 。

第66集 わが人生の悔悟

A5判  212頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-46-4

収録作品
鎌倉めぐり/鎌倉めぐり、顛末記/月曜病/キュウリ、ナス、トマト、季節の到来/「いろはかるた」/わがテレビ視聴/タンポポ/変わりゆく街相/「母の日」/感謝!/驚異!/祝福!/草取り/真っ白いカラス/のどかな朝空/繰り返すモチベーションの低下/楽しめるテレビ観戦/豆御飯/赤飯/点滴/「ふうちゃん物語」/時のつれづれ/東京の街、歩行/白鵬、全勝優勝/「窮鼠猫を噛む」/月末日、つれづれ/六月初日、つれづれ/わが人生の悔悟/若き怪物たち/「卓球日本」復活/「アジサイ寺・明月院」わが人生は過去物語梅雨空/梅雨入り宣言/ホタル/「時の記念日」/「入梅」/梅雨の足取り/夢見/スタートライン/祝『ひぐらしの記』十歳の誕生日/祝賀気分/ふうちゃん、ありがとう/「父の日」/ふるさと電話/キュウリ、ナス、トマト/「夏至」/出藍の誉れ/沖縄「慰霊の日」/文明の利器/大和撫子ランナー/遺稿/活躍する少年たち/「二度めの還暦旅行の朝」/朝寝坊/梅雨明けをひかえて/快い世代交代/わが日暮らし、つれづれ/「都議選」吹き荒れた風/梅雨の功罪/下種の勘繰り/九州地方、豪雨被害/川のもたらす恐怖と戦慄/祖霊の旅/九州豪雨/再び、よみがえる恐怖/繰り返すダイエット/「七月盆」迎え日/梅雨明け間近の「ふるさと便」/誕生日と祥月命日
第65集 ふるさと病
A5判  212頁 上製本 2,000円
ISBN978-4-906933-40-2
収録作品
「年寄りの冷や水」/ふるさと病/「プレミアムフライデー」/東京マラソン/春爛漫のわが気分/過ぎゆく二月/さずかった友情/ひな祭り/ピンボケの春/啓蟄/一錠の風邪薬/試し文/たそがれ時の受信/相次ぐ悲報と訃報/弔辞/宴のあとのしっぺ返し/「ホワイトデー」/「相良観音様」/「文は人なり、器なり」/「嘘」のはびこる世相/春愁/混乱する国政と都政/「春分の日」/寒気去って、気が緩む/ワイドショー惜敗と辛勝/「ぐうたら物語」の終了にちなんで/花冷えに思う人の世の無常/「ひぐらしの記」はユートピア/寒い日/悲しい事故と事件/春のつれづれ/うれしいご投稿文/桜/快い雨の月替わり、四月初日」/モチベーション(やる気)/桜の季節/文明の利器/永別/俎板の鯉/春はあけぼの/サクラチル/佳人薄命/青空の下の桜に求める癒し/またもや雨の予報/人の世のつれづれ/草花/「サクラチル」/めぐりくる震災/暁に祈る/晩春のお便り/自然界の恵み/本格始動に向かう日課/ふるさとの味・おふくろの味/功罪半ばする文明の進歩/悪夢/あっぱれ! 将棋・藤井聡太四段/朝焼けの空/朝空/「口は禍の元」/夜明けの慨嘆/「昭和の日」/四月末日/風薫る五月/夜明けの祈り/「憲法記念日」/「みどりの日」/「こどもの日」
第64集 春近し
A5判  212頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-44-0
収録作品
評価と功罪/寒い朝/ままならない「推敲」/年の瀬の大嵐/年の瀬の「日露首脳会談」/年の瀬の願い/とどめ置く「日露首脳会談」模様/年の瀬の嘆息/増え続ける空き家/才能無いないづくしで年の瀬は下旬入り/「冬至」/冬休みの快い原風景/新潟・糸魚川大火災/ときどき痛み出す持病/クリスマス/怠け心/年の瀬に浮かぶ母の背中/「官庁御用納め」/オンライン購入初体験/今年は残り二日/平成二十八年(二〇一六年)大晦日/迎春/正月二日、お里の知れるわが心境/初夢/「官庁御用始め」/初春/わが仕事始め/「七草粥」/新年、わが家の日常生活の始まり/「成人の日」/「ウグイス物語」/おみくじに代わるわが運試し/命浮かべて、めぐる季節/大寒波/いやおうなく学ぶ「人文地理」/「小正月」/寒波凌ぎは孫頼り/わが記憶の中の「阪神・淡路大震災」/春近しを告げる、富士山の輝き/様変わりするエキナカ(駅中)/「大寒」/再度の苦しい手習い/稀勢の里、悲願の初優勝/稀勢の里、大願成就/三度目の称賛/「雪月花」/ノートパソコン/日向ぼっこ/春近し/「竹皮」が恵む郷愁/過ぎゆく一月/断捨離/二月一日/幸先の良い春の兆し/「節分」/「立春」/春の装い/飛び入りの「一〇〇〇円床屋」/二月の商戦/費用対効果の実践/過ぎ泥む冬の下の戯れ文/「建国記念日」/わが命の行く末/朝刊休刊日/「バレンタインデー」/果報者/大きな春待つ試練/「春一番」予報/「春一番」確定/約一か月ぶりの復帰/有頂天/「うそから出たまこと」を恐れる学習/気の緩み
第63集 晩秋の思い
A5判  220頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-42-6
収録作品
秋彼岸の中日「秋分の日」/現代のわが老婆心/柿の葉しぐれ/サンマの季節、到来/嗚呼! 籠の鳥//嗚呼! 無情、わが願いごとは空振り/秋の「ふるさと便」/秋の夜長によみがえる悔恨/待ち遠しいよ! 「森の熊さん」/世の無常/冷えゆく秋空秋の夜長の妄想/ムカゴ御飯/ままならない「灯火親しむ秋」/とろろ汁御飯/朝の挨拶/メダリストの「凱旋パレード」/阿蘇山噴火/「体育の日」の追憶/寒冷の秋の意趣返し/秋の夜長に浮かぶ悔い事/「百聞は一見に如かず」/秋の夜長の切ない心情 /冬支度/わが精神の落胆および破綻/傷心が癒されたご厚意/しばし「もったいない」は禁句/愚か者のひとり言/運動会に見た人間賛歌/わが「ぐうたら物語」/晩秋の思い/さずかったご好意/「文化の日」/晩秋の空に輝いた陽射し/廃れゆく話しことば/秋、掉尾を飾るコスモス/「立冬」/「木枯らし一号」/黒たまご物語/ふらふらの助走文/パソコン故障から眺めた人間模様/小春日和/恥さらしの迷い文/時のめぐりの無常/おにぎりの具/好物を襲った大嵐/「勤労感謝の日」/降雪および積雪予報/十一月、五十四年ぶりの雪景色/波にあらがう防寒/全編ぐうたらぶり、いいかげんぶりの『ぐうたら物語』/忘れ去ってはいけない教訓/重かった富有柿/「奈良 富有柿」/いよいよ年の瀬/「快い月下美人談義」/パッションフルーツ(写真付き)/嗚呼、無念/「枯葉・落ち葉しぐれ」/嗚呼、「千寿司」消えて「すし兆」/ふわふわマフラー/善意の世直し/芳香を放つパッションフルーツ/『流星群第三十六号』
第62集 あっぱれ! あおばちゃん
A5判  218頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-38-9
収録作品
七月盆/長引く梅雨空/七十六歳誕生日のわが生き様/大雨降る七十六歳の誕生日/つらい決断/「海の日」/悪夢にうなされて/イタチごっこ/草取りは、ただいま待機中/七月二十二日(金曜日)の夜明け/雨上がりの夜明け/幸せ/月下美人/憂い事多い中の朗報/焦がれる夏空/延びゆく平均寿命をかんがみて/私日記、七月二十八日・晴れ/「夏が来た!」/夏風/八月の訪れ/季節の移ろい/わが生涯学習は、おざなり/夏の夜明け、つれづれ/真夏の夢/「広島原爆の日」/つらい期間/夏の朝、つれづれ/「長崎原爆の日」/快い秋の風/「山の日」/内村選手の優勝にとりつく美談/寂しい夏/新連載『ぐうたら物語』/「終戦の日」/短い夏/オリンピック賛歌/「栄冠には涙あり」/テレビ観戦も終盤戦/晩夏の朝模様/曙光をもたらした銀メダル/夏/日常生活への復帰/ゆく夏を惜しむ/「メダル、メダル」/悩み尽きない人生/ブラジル礼賛/八月台風にかかわる結末文/休養文に替えて/夏の終わりにつのる感慨/八月の結文/「防災の日」/冠の秋/秋、到来/初秋の迷想/鎌倉芸術館/秋愁/集音器/頃は好し、だが……/重陽の節句/秋晴れの「ドン」/広島カープ、祝優勝/ぐずつく秋空/アナログ人間の哀歓/十六夜の月に託す/夜明けの空を眺めながら、思う/よみがえる「ごったま」(飴玉)/亡き父を敬う「敬老の日」/彼岸花/台風十六号、余話
第61集 のどかな夜明け
A5判  218頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-38-9
収録作品
「スズメの涙」/つらい望郷/五月病とふるさと病/葦の原の夢/ふるさと地震から一ヶ月/わが崇拝する「ボランティア活動」/第十三回大船まつり/日本列島を襲う地震/「人のふり見て、わがふり直せ」/のどかな夜明け/夜明けの成り行き文/身勝手な継続文」/切ない夜明け/輝かしい二人/「雨の日」/悲願!/晴れ、さらに炎天を願う空模様/命を想う/愉快な話題/梅雨入り間近の心模様/妻の大役/五月晴れ、惜別/六月入り、安寧に暮らしましょう/ままならない人の営み/瞼の重い夜明け/草取りにともなう哀歓/暗雲/アジサイ/梅雨空/関東甲信越地方、梅雨入り/切ない望郷/腹いせのとばっちり/熊本城の石垣、崩壊/「くまもん」に浮かれてはおれない/イチロー選手に託す夢見/熊本地震から二か月/梅雨払いの感興/功罪人間模様/イチロー選手の快挙から学んだこと/梅雨期の懐郷/「父の日」/時や季節の速めぐり/「夏至」/ジューンブライトの下の人の営み/自作文は余儀なく休筆/選挙/梅雨空、つれづれ/雑草魂/ケンブリッジ飛鳥選手に託す夢叶え/恵みの雨/アジサイの月、終幕/平々凡々たる平和/内憂外患/旬の味と母ごころ/戦時下のわが記憶/「月日は百代の過客……」/わが営みは「風前のともしび」/アジサイの剪定作業/「七夕」/天敵/寂しい夜明け/ふるさと時代を偲ぶ豪雨/参議院議員選挙終わって……/再び、参議院議員選挙つれづれ
第59集 春が来た~
A5判  222頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-37-2
収録作品
三月は人の移動の季節/寒の戻り/悲しみの五周年/ままならない春/春、つれづれ文/ふうちゃんの励まし/「ひぐらしの記」の継続を支える神様たち/ようやく、春気分/春彼岸入り/彼岸入り日にまつわる日記/雨、風、桜/「春分の日」/暇潰しの生涯学習/桜日和/「春眠、暁をおぼえず」/季節の良し悪し/春の気象は、気まぐれ/寝呆けのつれづれ文/北海道新幹線開業/スポーツ観戦の心得/烏兎怱々/わが家に居ながら楽しむ「ふるさと情景」/桜、さくら、サクラ/切ない四月一日/出会いの月(四月)に願うこと/四月三日(日曜日)、小糠雨/花に雨、だけど気分は良好/配偶者/大腸カメラ/「タケノコ、ふるさと便」/満願成就/「花よりタケノコ」/最終の桜日和/わが草取りは「チンタラチンタラ」/恨めしい桜日和/春のわが暮らしぶり/同志は元気に書いている/ふるさとに大地震襲来/「平成二十八年熊本地震」/「阪神」の一・四倍の地震/熊本産にまつわる善意/「人生行路は茨道」/「拾う神あり」、感謝!/人様に、生かされて……/切ない、夜明けの空/ふるさとの空/ふるさとの地震速報/大型連休初日「昭和の日」/四月末日の哀しみ/『姉妹三人旅』(大沢さま記)/泣けてくる/「憲法記念日」つれづれ/「みどりの日」つれづれ/「こどもの日」つれづれ/人の幸せ/大型連休、週末つれづれ/大型連休末日、つれづれ/新茶の茶柱
第59集 「どんどや」の復活
A5判  224頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-36-5
収録作品
年の瀬のわが家の日暮らし/年の瀬の朗報/年の瀬のふるさと情報/いよいよ年の暮れ/十二月三十日に想う/大晦日/祝新年/休養日/きょうも休養日/切ない書き初め/再始動の苦しみ/お節料理食べ尽きて……/「七草粥」は食べなくても、激励のおかげで元気です/年の初めの「歳時(記)」/新年最初の三連休 春の色/成人の日」/鶴岡八幡宮/隣接する横浜に初雪/寒気団の訪れ/「小正月」/色褪せる正月/苦悶 /初雪/初雪の日の通院/わが日暮らし/「大寒」/わが舌鼓/風雪雨予報/「どんどや」の復活/春近し!/南の島の雪/「面倒くさがり屋」の泣きべそ/一陽来復、試練の時/愚痴こぼし、つらつら/雪予報の空 1/もう過ぎて、ようやくたどり着いた一月末日/二月一日/三寒四温/「節分」/「立春」/早春の陽射し/「言い伝え」/早春の戯言/相互の良心 謝辞/おぼつかない試走/快気祝い/一〇〇〇円床屋/春の嵐/まもなく春うらら/人の声/愚の骨頂/春よ、来い!/暖取り/春が来た!/春あけぼの/春、つれづれに思う/過ぎゆく二月/弥生の空/春先駆けの温情/雛祭り/「冬終わる。」/戦う大和撫子/老いの血肉躍る戦いぶり/春の雨/春の憂鬱
第58集 ハロウィーン
A5判  228頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-34-1
収録作品
好物/快い晩秋/富有柿/一年の速めぐり/ハロウィーン/ツワブキの花/過ぎゆく秋/「文化の日」/沸き立つふるさと慕情/晩秋の日本晴れ/日本列島、礼賛/望郷と母恋い物語/「立冬」/立冬時雨/初冬時雨/整理番号を付されたわが命/夜長の戯れ言/試練の時/人の営みは常に試練の時/来年の卓上カレンダー/「七五三」/初冬、なお実りの秋/さざんか梅雨/体験学習/夜長、つれづれ/惜別/マテバシイのドングリ/「勤労感謝の日」/三本立て、テレビ映画観覧/夜長のいたずら書き/『昭和、暮色』/畏敬の念/ないものねだりのフィギュアスケートテレビ観戦/美しい世代交代/過ぎゆく十一月/師走の入り日/出会い/継続は悩ましい/寒波の訪れ/「おじさん」の話題/私日記/「遣らずの寝床」/「苦は楽の種」/イルミネーション/受験戦争/父の真似事/天上のお歳暮/人様のご好意/年の瀬の小さな幸せ/年の瀬のダジャレ(文)/年の瀬の決着/年の瀬の風物詩/年の瀬は「塞翁が馬」/年の瀬の食べ物考/『流星群』のもたらす決意/年の瀬の戯れ言/「冬至」/「天皇誕生日」/「クリスマスイブ」/嗚呼、メリークリスマス! 。
第57集 稲こづみ
A5判  224頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-31-0
収録作品
防災の日/今日(九月二日・水曜日)も雨/秋の風/冠の秋/快い残暑/「文章のイロハ」/ままならない天候/ミニトマトへの惜別/遣る瀬無い雨/罪な日本晴れ/災害列島・日本列島/惜別、最後の運動会/後顧の憂い/果物の秋/人の世は雨、曇り、ときには晴れ/健康マッサージ機の祟り/嘆きの継続文/彼岸花咲く季節/秋の彼岸の入り日/「敬老の日」/「国民の休日」/「秋分の日」/秋分の日過ぎて眺めている東の空/真夜中の懺悔/山栗/ふるさと、里栗の恵贈/鶴竜、涙の優勝/初秋から中秋へ/九月、月間皆勤賞/月替わって、十月一日/嵐の中の出会い/秋の夜長/わが人生模様/ドングリ/二日続けての吉報、相次ぐお二人のノーベル賞受賞/第三次改造安倍内閣発足/秋、酣/創作の秋/秋の夜長のつれづれ/つらい休養/初体験は満点/秋空の下の好日/新たな診察券/秋の夜長のだらだら駄文/虫けらの深情け/秋の彩りの堪能は、「今」が盛り/私は欲張り/落ち葉しぐれの映す人生の縮図/皇后陛下、お誕生日コメント(八十一歳)/文は人なり/運動会見物の朝/運動会見物/稲こづみ>

第56集 あおばちゃんの思い出作り
A5判  218頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-30-3
収録作品
日本社会の課題/オウンゴール/梅雨の雨/ふるさと情報は、心の温もり/梅雨の雨は、降り続いている/七夕のラブ・ロマンス/憂鬱気分を蹴散らす、人様のご厚情/ささやかな喜悦/朝一番の約束/梅雨が明けても……/夏の風物詩/切なくもうれしいご好意/ふるさと電話の一コマ/やんぬるかな! 七十五歳/続「電子辞書」顛末記/優勝劣敗/二つの「顛末記」、完結編/夜明けの風/「海の日」/夏の暑さ/夏の思い出/夏の朝/夏の花々たち/五年先の夏空への懸念/夏だより/夜明けの空の下、思う/さずかった感動/一周忌、ふるさと帰行を終えて/八月は気分の重たい月/健康体/「ながさき平和の日」/八月の涙/こいねがう「夕立」/夏の日のふるさと/かなしく、くるくるめぐる歳月/八月盆のつれづれ/七十回目「終戦(敗戦)記念日/夏休み/夏の街/夏の雨/あおばちゃんの思い出作り/遠ざかる「夏の快感/東海大学相模高校・栄冠/垣間見たふるさと情報/夏の終わりに思うこと/台風接近中/「こうのとり」の快挙/ふるさとを襲った「台風十五号」/健康と老人病/かき氷/「台風十五号、顛末記/健康寿命、世界一/変な夏の終わり方
第55集 ちょっと、うぬぼれ
A5判  224頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-27-3
収録作品
風薫る五月/虫けらの嘆き/ふるさと情報は、うれしい贈りもの/祝日「みどりの日」/「こどもの日」/迷い文は、人様に支えられて……/ 享楽と疲労のゴールデンウイーク/ 『仲良きことは美しきかな』(武者小路実篤)/「母の日」忍ぶ母/大船まつり/五月病かな? 老人病かな?/台風六号/朝ぼらけ/祝! 日本人の平均寿命世界一/ 夜明けの霧/物憂い夜明け/「大阪都構想」否決/ピロリ菌消滅、その後/時の速めぐり/夜明けのゴロゴロさん/親譲りの人生訓/朝焼け/親の背中/大相撲夏場所・照の富士初優勝/ たったの震度四に怯えて/自然界礼賛/二兎はは得られない/タイガース、連夜サヨナラ勝ち/「ひぐらしの記」にまつわる「つらさ」/五月最終日/ 六月一日、夜明けの空/アジサイの季節/駅/わが身を案ずる二つのふるさと電話/梅雨入り前のつれづれ/とかく、この世は住みにくい/精神は青春、身体は老醜/ 悪夢/「梅雨の音」は雨のシトシト/ちょっと、自惚れ/ミニトマト/心中の葛藤/決断、先延ばし/祝八周年/電子辞書、二度目の顛末記/継続/ 梅雨半ばの気分/ 梅雨の晴れ間/「夏至」/再び「夏至」つれづれ/沖縄七十回目の「慰霊の日」にあって/憂鬱気分ほぐし/勝算浴びる「なでしこジャパン」/世情の二つを記す/銘菓ランキング/植えつけの収穫期/六月最終日の老婆心
第54集 母の膝枕
A5判  226頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-25-9
収録作品
「啓蟄」/「禍福はあざなえる縄のごとし」/ハチ公/生きることは一大事業/「東日本大震災」四周年/途絶えたふるさと便「高菜漬け」/ 様変わる日本の国/ 春の庭中/栄枯盛衰/春/余暇の友/母校閉校、惜別/生の享受/春の愁い/「春分の日」/ 春礼賛/さわやかな春の一日/ふるさとを映す一枚の写真/「パブロンエースAX錠」三錠の恩恵/老化現象、寿命まで生きていく/ヨタヨタ歩きの楽しみ/つらいシーズンの幕開け/『手のひらから広がる未来 ヘレン・ケラーになった女子大生』/「春はあけぼの……」/三月末日、つれづれ/ 「考える葦」/桜の花/春の「ふるさと情報」/鎌倉の桜花、終了ゴング/「筍・ふるさと便」/『望月窯の春』/ ピカピカ新一年生/両陛下、「パラオ」慰霊の旅/平成27年「水明会」/ピロリ検査、受験生/雨のエレジー(悲歌)/歯医者通いはエンドレス/賜ったふるさとの味・おふくろの味/ 母の膝枕/晩春の日本晴れ/久しぶりの朝焼けに悪酔いして……/草取り雑感/ピロリ菌完全消滅/初体験「ちゃんこ」のおもてなし/母への伝言/トラブルがもたらしている憂鬱気分/激励にすがって……/ 「こども読書の日」/ 夜明けの空/「ドローン」/わが家のゴールデンウイーク/花のように、生きたい!/高揚感をたずさえて、生きたい!/「昭和の日」/電子辞書顛末記
第53集 今年のふるさと便
A5判  218頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-24-2
収録作品
今年のふるさと便/鏡開き/成人の日・大相撲懸賞金/平和な一日/丸餅顛末記/「小正月」/ 「小正月」の丸餅雑煮/ 「阪神淡路大震災」から二十年/試練/春遠からじ/「大寒」/切ない「東京行き」/そぼ降る冷雨/魘される悩みごと/白鵬、三十三回目の優勝(大偉業)/ 人の世/横綱白鵬、優勝インタビュー/言葉/辞書/受験シーズン/降雪予報/一月末日/二月一日/人情晴れ/「節分」/ 「立春」/格差社会/雪空晴れて/「益者三友」/友思う、母思う、そして妻思う/『母の面影』/ 人の成す「百名山」/「建国記念日」/「結婚記念日」/春のさきがけ/春待つ心/「聖バレンタインデー」/「トワイライトエクスプレス」/ 寝トボケつれづれ/良妻賢母の鑑、ご逝去に際して哀悼の辞/春見ぬ命、ただ哀し/春近し、つれづれ/「初七日」/「口耳の学」/春が来た/時のつれづれ/蠢動/ 夢見の続き「新島・西之島」/ 冬から春へ/わが身の幸せ/春の訪れ/春愁/「雛祭り」/桃の花/春は荒れ模様/命の見極め(診断)。
第52集 弟・『別れの川』
A5判  222頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-22-8
収録作品
「七五三お参り風景」/喪中はがき/近づく冬本番/カルタ遊びの教訓/三つの出来事(ニュース)/『箱根八里』/ 晩秋から初冬のつれづれ/ 人生を映す走馬燈/「勤労感謝の日」/師弟愛叶った最多優勝(三十二回)/だらだら病/寒波の走りの中の嘆き節/「ひぐらしの記」第五十一号/初冬の嵐の爪痕/心身的疲労がもたらした迷い文/ 晩秋の風景/師走入り日の思念/枯葉と落ち葉/好意の出会い/「生きている山」/生存競争/九十四歳の手紙/受験シーズン到来/弟・『別れの川』/別れ「さようなら」/ 「母の愛」/お米「森の熊さん」/柚の実/尻切れ駄文/衆議院総選挙日(十二月十四日)つれづれ/年の瀬/ 餅/母の真似事/冬の鍋物/迎春迫る年の瀬/命の健康/嗚呼、青春の「JR東京駅」/「冬至」/ 「天皇誕生日」/ふゆじ/クリスマス/別れの儀式/年の瀬の迷い文/年の瀬の心象風景/薄らぐ願望/神様への謝意/大晦日/ 大晦日/ 新年・平成二十七年(二〇一五)元旦/「箱根駅伝」/三ケ日、雑感/母情そしてふるさと慕情の織りなす手紙/行動開始日はポカポカ陽気/わが生存/「松明け」(松の内明け)/受験戦争

第51集『秋の色』

A5判  222頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-20-4

収録作品
「災害の秋」/秋の夜長に想う/『としよりの日』三連休初日/介添え役は「相身たがい身」/「敬老の日」/「敬老の日」のお祝いは「千寿司」/ 家事手伝いの恩恵/ 「四十九日の忌明け」/本日は休養と病院行/彼岸花/「暑さ寒さも彼岸まで」/様変わる「ふるさと電話」/彼岸の中日「秋分の日」/日本の秋/やどかり人生/ 「祝! 第五十号」/感謝!/人様に生かされて/慣らしの文章をつづりました/復帰第一号/「ひぐらしの記」の役割/机上の運動会/「体育の日」/十九号台風エレジー(悲歌)/「緑木求魚」/ 二つの嘘っぱち/秋晴れ、日本晴れ/秋晴れ、心晴ればれ/錦秋/女性パワー/夜長の迷い文/ 降りしきる冷雨/プロ野球ドラフト会議/わが日暮らし/トラキチの夢/秋の色/芸術の秋/「木枯らし一号」/ うれしくも切ない手紙/十月最終日、謝辞/十一月一日、つれづれ/雨のち晴れ/人情の陽だまり/「光陰矢のごとし」/「柿食えば……ひと想う」/虎落笛/「立冬」/ 甲斐性無しの嘆き/ 杞憂なき老婆心/うれしい配信ニュース/新聞休刊日にあやかりたい/虫歯/霜降り馬刺し/真夜中の戯れごと/誕生ののち現在の新島。

第50集『露命』

A5判  222頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-17-4

収録作品
避難勧告/「台風八号」の夜/人の営み/「夏がきたのに……」/ふるさとは七月盆/「母恋う日」/ アジサイの終焉/ 「ひぐらしの記」第五十号に向けて/「日遅れの誕生祝い」/わが一喜一憂/大谷投手、日本人最速169キロ/「海の日」/夏空/関東甲信地方、梅雨明け/夏の風/ 子どもの頃の夏の思い出/老人の遠吠え/のどかな朝ぼらけ/様変わる日本社会/サザエの壺焼き/「土用丑の日」/夏の花々/「長寿国・にっぽん」/傷心のふるさと帰行/露命/ フクミ義姉さん! さようなら/ひと想う/生きとし生けるもの/ふるさと原風景を胸にきざむ/「終戦(敗戦)の日」/義姉在りし日の思い出/ 真夏の夢見/サルスベリの花/ 遅すぎた向学心/「カジノ」私の意見/「穴があったら入りたい」/広島北部地域・火災続報/夏痩せ/ 行く夏(晩夏)/人助け/セミ/人様のご好意/「三日坊主克服テスト」/冴えない八月/悲しみを残して八月が過ぎる/峠(第五十号)/九月礼賛/ 真夏の雨/ 冠の秋/第二次安倍内閣発足/凡才、悲し/創作の秋/錦織選手の朗報/アンケート結果に見るいましめ/錦織少年の夢の結実/「昭和天皇実録」

第49集『雨の色』

A5判  212頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-16-7

収録作品
浅田真央選手、休養宣言/観光、ほっぽん/寝ても覚めても/のどかな夜明け/「人畜無害」とは書けない/ 夏が来た/ 雨の色/ 出雲の神様/夜明け、つれづれ/悪夢のいたずら/五月末日の運動会/月替わりの瞑(迷)想/梅雨のあとさき/人生通信簿/「六・四」の日/ 東京の街における「ふるさと」/梅雨入り/ そぼふる梅雨の雨/梅雨季の西瓜/梅雨の夜つれづれ/ふるさとの梅雨空/味気ない「随筆」/かたじけない文章/癒しの日/ 行動は果報探し/ 「ひぐらしの記」七歳の誕生日/出会いの楽しみ/「デクノボー」/清々しい夜明け/虫けらの嘆き/アジサイの花、人手見物/ 突然の憂鬱気分/命(血)/ 綺麗によみがえったアジサイの花/かなしみ/ワールドカップサッカー、日本チーム最終戦/日本の人口、つれづれ/愉快な出来事/ 「涙の解散式」/わが人生のリハビリ/寝起き、つれづれ/「ひとりじめ」/ありがとう、おつかれさま!/七夕飾り/ あおばちゃん、七歳誕生日/夜のしじまの想念/番傘/ 七夕/ 梅雨明け間際の「台風八号」/待ち焦がれる夏空

第48集『出会いに羽ばたけ』

A5判  218頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-15-0

収録作品
「春一番」の下の人の営み/桜時雨/「春分の日」/春おぼろの決意/学び舎の追憶/大関鶴竜、初優勝/ 春の陽気の罪つくり/ 陣取り/会うは別れ、咲けば、散る/凡人の苦楽/長引く風邪/ 出会いの季節/出会い/堪え忍ぶいのち/水明会「平成26年編」/出会いに羽ばたけ/あおばちゃん、小学校入学式/ 桜になぞらえる人生行路/「春眠暁をおぼえず」/桜吹雪/春、季節の恩恵/春景色/桜の花、打ち止め/あおばちゃん、小学一年生/ 人様からさずかるご好意/ 日本の国/炊き込み御飯/買い物/タケノコ御飯/『こころ』/速めぐりする歳月/佳き思い出/劣化する日本社会/ アメリカ・オバマ大統領来日/お寿司/清々しい夜明け/ゴールデンウイーク/『花は咲く』/「昭和の日」/四月末日、つれづれ/ 五月初日、つれづれ/『こころ』わくわく『マイストリー』/「憲法記念日」/「みどりの日」/ 「子どもの日」/「立夏」/ゴールデンウイーク明けの朝/ 夜明けは、さわやかな気分で迎えたい/ 『夏目漱石』/五月の空/のどかな夜明け/「母の日」/切ない「新茶の香り」/ そずかった自惚れ/文明の利器のしっぺ返し/真夜中の母恋い慕情/お見舞いとお願い/日曜日つれづれ/出会い交々/ 東京・隅田川

第47集『お二人のご厚意』

A5判  230頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-14-3

収録作品
長兄「米寿の会」/ふるさと人情/「七草がゆ」/歯医者に、ポイント制/受験シーズン/寒波予報/ ふるさとのお正月/ 恩師/「成人の日」/陽春/「小正月」/ 休養日にめぐる思い/老年/大学入試センター試験/初雪/「大寒」/春の足音/春陽/球春/新島続報/住宅地事情/掲示板事情/冬の嵐/ 冬の季節にさずかる美徳/春近し/ 冬の雨/一月のつごもり結び文/二月一日/「暁に祈る」/「節分」/「立春」/立春の積雪予報/寒の戻り/ ソチ・オリンピック(ロシア)開幕/飛び続ける「ハト」/大雪/苦楽/「建国記念日」/若人の涙/再び降雪予報/ 「ホワイト・バレンタインデー」/雪の日の朗報・羽生選手金メダル/雪上の華・葛西紀明選手銀メダル/三たびの降雪予報/ スキー・ジャンプ団体・銅メダル/ いたずら書きの文章/竹内智香選手、銀メダル/春への出口/ 金メダルを超えた感動/ソチ・オリンピック閉幕/休養日/雪解け水/早春/ 文章/冬から春へ/確かな春の訪れ(三月一日)/マー君、デビュー戦/ひな祭り/国思いて、憂う/ チョロチョロ水/啓蟄/「HANEDA」/虚実/ソチ、パラリンピック(ロシア)開幕/春はまだこない/あの日から、三年/老婆心/杉山賛歌/ホワイトデー/春半ばのつれづれ/オープン戦見物/ようやく、春がきた/お二人のご厚意

第46集『賑わった人情』

A5判  228頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-11-2

収録作品
秋の夜長の迷い文/くまモン、両陛下、キンピラゴボウ/めぐる秋/「赤バット逝く」/白菊/人の業/「文化の日」/ 「文化の日」にさずかった感動/日本社会の劣化/真夜中のボヤキ/スタートライン(歯痛のため過去文です)/ 故島倉千代子さん、レクイエム(鎮魂歌)/フィギアスケートNHK杯/知らない魔界/「木枯らし一号」/カレンダー/春・夏・秋・冬/ 「七五三」/新駐日アメリカ大使着任/ドングリ/小春日和/嗜好/寝起きの懺悔/店頭つれづれ/いまだ名のない新島/「勤労感謝の日」/ 応援メッセージ/幼稚園学園祭/賑わった人情/新島誕生ニュース、三たび/枯葉と落ち葉/真夜中の地震/霜月(十一月)末日/ 師走(十二月)入り日、つれづれ/偕老洞穴、手鍋提げて五十年/年の瀬/子どもの頃の歳末風景/「和食」/訂正とお詫び/ 起き立てのプロ野球考/夜長の学習/胡散臭い人の目/「命あっての物種」/雅子妃殿下、お誕生日お言葉/年の瀬、雑感/餅の季節/ 夜長にめぐる妄念/冬枯れの季節/夫婦相和して、ささやかな生活/ 丑三つ時つれづれ/年の瀬、半ばに思う/降雪予報/「雪やこんこん、あられやこんこん」/真夜中の迷走文/ 「流星群」本誌、三十号発行されました/「冬至」/「天皇誕生日」/「クリスマス・イブ」/「クリスマス」/「冬休み」/ 「官庁御用納め」/「紅とんぼ」/ 歳末、二十八日/年の瀬の祥月命日/除夜の鐘

第45集 『悲しい光景』

A5判  222頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-10-5

収録作品
国分寺(市)往復/夏草取り/雨、風の恩恵/ 果たせない願望/生存/真夜中の妄想/「防災の日」/初秋/スーパーセル(竜巻)/明窓浄机(几)/夜明けの目覚め/物の整理/ 難聴の耳/二〇二〇年、東京五輪決定/見習うべき矜持/杞憂/初秋の憂国/起き出しつれづれ/言葉の学習/九月半ばの二度の三連休/十八号台風接近/「敬老の日」/台風一過の夜明け/台風一過つれづれ/秋の夜長のつれづれ/中秋の名月/秋の夜空/十八日夜「月無し」/「秋分の日」/秋たけなわ/秋の好物/彼岸の明け日・納骨式/北国の秋/運動会見物/日本晴れの下の運動会/九月ひと月、無事消光/頃は十月入り/善行/プロ野球に見る人間ドラマ/季節の恵み、季節の便り/好季節にさずかる感動/秋の夜長のご褒美/成句/柿/真夜中の迷い文/緑内障宣告/真夜中の起き出し/虎落笛/「体育の日」/気鬱な夜明け/二十六号台風の夜明け/二十六号台風一過/山津波/命の儚さ/文明の利器/ままならない秋空/真夜中の泣きべそ文/悲しい光景/私の現人神/パワー/二十七号台風/秋の夜長の学習

第44集 『燃える日本列島』

A5判  220頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-08-2

収録作品
ウナギ/SLの旅/切ない思い出/村芝居見物/の真似ごと/私の戦時中/たそがれのふるさと電話/「水」について/七月一日、雑感/「鶴瓶の家族に乾杯!」/「半日休暇」のつれづれ/あおばちゃん、祝六歳の誕生日/そぼ降る雨/最後のスタートライン/七夕の日つれづれ/かたじけない文章/夏礼賛/人それぞれの夏/真夜中の駄文/後ろ髪引かれる商店街/七月盆/せつない「海の日」/アジサイの手入れ/冷えた夏の朝、つれづれ/セミがまだ鳴かない/語彙のおさらい/切ない文章、これにて打ち止め/真夏の夢/「土用の丑の日」/ウナギ見物/除染/夏、季節の言葉/夏、「あるがままに生きる」/雷鳴/ありがとう/真夜中の迷い文/輝いた松井選手「引退式」/七月最終日/八月初日/夏の朝つれづれ/「志の会」/昼下がりの老婆心/夏の盛りに祈る/「広島原爆の日」/夏の思い出/真夏の夢見/「長崎原爆の日」/真っ盛りの夏空/滾る夏空/燃える日本列島/八月盆/お盆つれづれ/「終戦の日」/甲子園の土/空蝉/残暑の候/大空/イチロー選手/秋の風/「禍福は糾える縄のごと」/夏の終わりに/無為の疲労。

第43集『祝六周年 』

A5判  220頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-07-5

収録作品
寝起きの戯言/季節の言葉/鎌倉考/「昭和の日」/心許ない生涯学習/「富士山」世界文化遺産/実のない文章/命「みどりの日」/「こどもの日」/「すずめの涙」/月曜病/五月病/棚牡丹の両得/生涯学習/『麦秋』/初夏の夜明け/「母の日」/疲れ癒しの処方箋/梅の実/ウグイスの悩み/「鹿本・夢大地」/夏の訪れ/恐い思い出/会話とふれあい/快い思慕/祝一周年/寝起きの憂鬱/エベレスト登頂/「禍福門なしただ人の招くところ」/継続/TPP(環太平洋経済連携協定)/絆/室様との出会い/梅雨入り/五月末日、真夜中の愚痴こぼし/五月晴れのメダカ/怠け者の一年発起/望郷歌『帰らんちゃよか』/お為ごかし/アスリート(競技者)の美/少子化、どうにもとまらない/アジサイの雨/ホタル見物/〈泥のように眠る〉/幸福/切ない梅雨空/そぼ降る雨/雨/四日目の雨/祝六周年/「父の日」/それぞれの日暮らし/七夕飾り/愚か者の繰り言/鎌倉市立図書館・本館/娘のからだ。

第42集 『 雨が止んだら……』

A5判  210頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-06-8

収録作品
旅/「春一番」/春の便り/早春のつれづれ/春の訪れ/ライブ初体験/私は怠け者/眠れぬ夜のご褒美/春の憂鬱のひとこま/それぞれの春/時刻「四十六分」/地震列島/除染/桜/春、それぞれの人生/オープン戦、観戦/ボケナスのつれづれ/笑顔/ままならない春眠/季節の便り/桜、三分咲き/桜つれづれ/桜日和/第二のふるさと/「ひと想う」/『花の命は短くて……』/横綱白鵬関が映した「日本の心」/春の雨/人たけなわの季節/苦楽のシーズン入り/春愁/快い月替わり/時の移ろい/雨の夜明け/雨が止んだら……/雨上がりの一日/時のめぐり合わせ/バスツアー/生きとし生けるもの/ふるさとの味、おふくろの味/出会いの空/「平成25年度水明会」/一万歩/春の夜明けの空/春の望郷と人様のお志/人様から授かった自惚れ/真夜中の独り善がり/翻弄される日々/寝起きの妄想/悪夢つれづれ/チューリップ/嵐の日曜日/選挙投票日、切ない風景/ネット選挙/野球観戦/電車、車内風景

第41集 『 へそ曲がりの一文』

A5判  196頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-03-7

収録作品
新年、『花はさく』/初夢/仕事始め/時のめぐり/遠くの正月気分/高値の本マグロ/教えと学び/陽だまり/「十日えびす」(福の神)/「鏡開き」/垣間見える世相/受験シーズン/「成人の日」/傷心の雪景色/雪国風景/「月とすっぽん」/大学入試…センター試験/英雄・大鵬関「逝く」/「急いては事をし損じる」/「涸轍の鮒魚」/愛ある「罪と罰」/真夜中のつれづれ/泥濘/春近し/寒気の中の「ふるさと原風景」/晴れた空/霜柱の感触/手間暇の美徳/月替わりの憂い/二月一日、月替わり礼賛/記憶と忘却/節分/立春/言葉のおさらい/雨の音/へそ曲がりの一文/「春一番」/人間の傲慢/予報/「結婚記念日」/居酒屋「きじま」/北朝鮮、核実験/夕暮れの情け/「バレンタインデー」/人生行路/母の面影/輝く日本人/眠気覚ましのままごとあそび/雪降り/時代/積雪五一五センチ/付き合い/待望の春/寒波のぶり返し/〈試験、試練〉/そぼ降る春の雨/二月末日のつれづれ

第40集 『父の背中』

A5判  182頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-02-0

収録作品
京都慕情/ 嗚呼、人生/ 気分のいい朝の訪れ/衆議院解散/父の背中/寒便り/冬本番/真夜中の愚痴こぼし/褒め言葉/「勤労感謝の日」/ 懐郷/切ない三連休/「男はつらいよ」/老いること/ふゆじ(寒がり屋)の先走り/桜木/お金/ 師走(十二月)/ 寒空/母恋慕情/衆議院議員選挙公示日/カレンダー(暦)/池袋の夜/マスメディアの功罪/ 年の瀬の話題/驕るなかれ! プロ野球/遅刻/衆議院選挙戦/テレビの恩恵/切ない教材/人間の性/夜明けの戯れ言/選挙日/ 自民党、圧勝/真夜中の迷想文/一陽来復/国、それぞれの船出/冬至/年の瀬の一文/「天皇誕生日」/クリスマス・イブ/クリスマス寒波/ 真夜中の戯言/海路の日和/「御用納め」/松井秀喜選手、引退表明/レクイエム(鎮魂歌)/ 大晦日。

第39集 『愉快な夜明け』

A5判  198頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-906933-00-6

収録作品
「三八賢人会」/ 人の絆/ 文明の利器の功罪/「秋分の日」/秋を知る/大関日馬富士、新横綱確定/秋の足音/愛情/生涯学習/実りの秋/ あおばちゃんの「運動会」見物/季節のめぐりは十月へ/三次野田内閣発足/青い温州蜜柑/花暦、季節のめぐり/大空/爽秋/ 人世、塞翁が馬/ 「体育の日」/山中教授、「ノーベル医学・生理学賞」受賞/一期一会/芸術の秋/齋藤博志様へ謝辞/柿と情愛の詰まった「ふるさと便」/ 寝起きのつれづれ/秋冷の候/真夜中にめぐらす日暮らし/幸福/「一汁一菜」/再び朗報/「群蟻附羶」/眠気まなこの独り善がり/ 愉快な下りの坂道/石原慎太郎東京都知事、辞職/好物/季節の幸/サンマの塩焼き/「木枯らし1号」/車内光景/クリ団子/政治と経済/ 「文化の日」/夜明けの思い/季節の戯れ言/つらいシーズン入り/夜なべ/ままならない人の世/アケビ(木通・通草・山女)/ 朝寝坊の戯言/愉快な夜明け/鎌倉・街相/季節の恩寵

第38集 『たそがれ時』

A5判  198頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-901735-99-5

収録作品
恩寵/祝、男子体操団体戦銀メダル/ 平成二十四年(二〇一二)八月一日/ 祝! 内村航平選手栄冠/真夏の「ふるさと便」/夜明けの走り書き/「暁の超特急」/記憶よみがえる八月/快進撃を続ける大和撫子/立秋/ 長崎「原爆記念式典」/吉田沙保里選手、三連覇/消費税法案成立/八月盆休み/八月盆、つれづれ/再び日常へ/「終戦の日」/四面楚歌/ 慎ましい我が家の夏の暮らし/年・月・日/無常/夏の終わりの懸念/快い凱旋パレード/暑い夏/美しい島影/ 政治(家)への慨嘆/夏の終わりかけの憂鬱/「五風十雨」/過ぎゆく八月/確かな決断/下種の寝とぼけ/「防災の日」/ 雨の中の四兄三回忌/四兄三回忌/残暑の候/たそがれ時/未練/夏から秋へ/音/「ピン、ピン・コロリ」/降りそそぐ陽射しの中の出会い/ 下種の独り言/真夜中のゴロゴロさん/耳目に、さやかに秋がきた/白内障、予後順調です/益者三友/内憂外患/「敬老の日」/ 冠の秋

第37集 『ひそかな記念日』

A5判  198頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-901735-97-1

収録作品
後顧の憂い/ゴールデンウイーク助走/私の行楽/ サイレンの音/五月の訪れ/がんばれ! ゴジラ(松井選手)/「憲法記念日」/「みどりの日」/「こどもの日」/ あすから、しばらく休みます/現在の心境/五官/人生いろいろ/ひそかな記念日/人のいのち/夜明けのつれづれ/夜明けの空/目の役割/ 四号台風とムカデ騒ぎの夜/「夏至」のつぶやき/嵐の夜明け/再始動の試み/月替わりによみがえる万感/足跡/身の縮む夏/ あおばちゃん、五歳の誕生日/「隔世の感」/水無月/「脳足りん」の自負/人の営み/「文は人なり」/季節を終えたアジサイ/人生訓/ よれよれの夏の朝/内田川/初盆/誕生日の誓い/「平成二十四年七月九州北部豪雨」/下種の遠吠え/夏本番の訪れ/夏の朝/ ゴロゴロさんと夕立/夏と冬/夏休み・冬休み/戦い/日々つのる老婆心/イチロー選手移籍/ロンドンオリンピック、テレビ観戦開始/ ロンドンオリンピック(イギリス)開幕/ロンドンオリンピック、開会式/一日一善

第36集 『決意の旅路』

A5判  198頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-901735-96-4

収録作品
歯科診察室/いのち/「東日本大震災」一周年追悼式/一周年の記録/いのり/春訪れて、目に涙/今、腹立たしきものは……/野球観戦/日本人マナーの一現象/気まぐれな春/おはぎとぼたもち/死ぬまで努力/墓場のコラボ/日本列島に、春が来た/ささやかな萌芽/うなぎ/夏の花/三月二十六日(月曜日)、夜明け/木漏れ日浴びて/別れの月つれづれ/春風駘蕩/人ゆえの業/百歳を寿ぐ/出会いの月(四月)/「ミス・ユニバース」日本代表/風雲訪れる四月三日/穏やかな美空/「おばねの原っぱ」/人みな、がんばれ/桜の季節に思う/人の営み/出会いの月、つれづれ/「タケノコ御飯の春」/異国・夢の対戦/「桜、さくら、サクラ」/桜見物/決意の旅路/桜時雨の下、「水明会」/「ふるさと便」/米糠/竹山/恩寵、たけなわ/春の香り/時の憂鬱/移りゆく季節/世代/ちょっと一休み/面影/悲喜交々に時がめぐる

第35集 『ヨモギダンゴ』

A5判  198頁 上製本  2,000円

ISBN978-4-901735-95-7

収録作品
「阪神淡路大震災」/下種の勘ぐり/続「下種の勘ぐり」/初雪/贔屓の引き倒し/感動/把瑠都初優勝/天変地異/それぞれの暮らし/元旦の計/雪/美しい風景/犬の遠吠え/寒い朝/生かされているわたし/へるめっと/悪魔/節分/「立春/電子辞書、壊れる」/「不調法・無調法」/老婆心/醍醐味/望郷/脳髄、空っぽのまま記す/「建国記念日」/面影/東京新名所/「バレンタインデー」/眠気まなこの憂い/賑やかな交流/波/春の足音/悶々の戯言/現代の名匠/自己弁護/ヨモギダンゴ/椿の花/春が来たのに/「葬送の儀」への旅立ち/通夜/告別式/永別/荒れる日替わり/三月/春の憂い/啓蟄/訪れた春/「文は人なり」

第34集 『幸せな時間』

A5判  198頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-901735-90-2

収録作品
果報者/人それぞれの日暮らし/夜明け/日本の国は危急存亡/十一月最終日のつれづれ/十二月一日(木曜日)/世相を映す十二月/虫けらの嘆き/「クルシミマス」/下種の戯言/お節料理/人格/子どもたちを取り巻く世の中/「ひぐらしの記」/寒さがつのる年の瀬/うれし涙、かなし涙/年の瀬つれづれ/陽気のせいばかりて゛はないが……/幸せな時間/「天の声」/主犯捜し/腑に落ちないこと/絆/韓国李明博大統領、来日/内憂外患/年の瀬雑感/「冬至」/「天皇誕生日」/「クリスマス・イブ」/「クリスマス」/年の瀬に願う、曙/年の瀬の雑文/善と悪/年の瀬・カウントダウン/総決算/大晦日/天皇陛下のお言葉/「書き初め」/二兄のふるさと帰行/仕事始め日/東京スカイツリー/正月(一月)の歳時記/本家本元/「成人の日」/神社仏閣/澤穂希選手/受験シーズン到来/「安物買いの銭失い」/百円ショップ/「小正月」/春の足音
第33集 『おふくろの味・ふるさとの味』
A5判  198頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-901735-89-6
収録作品
「秋分の日」/子育て/深まりゆく秋/季節の変り目/実りの秋/実りの秋異変/九月最終日(三十日)/十月一日/三兄一周忌/文明のもたらす功罪/渡部さんご夫妻のご厚意/私の文章のテーマ「ひと想う」/パソコントラブル/「照る照る坊主」/「今泉、今泉台市民体育祭」/「体育の日」/「東日本大震災」後七ヶ月/虎キチの憂鬱/つれづれ/冠の付く秋/高齢者/女性パワー/カンフル剤と点滴薬/人の交わり/サツマイモ御飯/断捨離/生きる屍/新米/裸電球/生涯学習/忌引き/葬送の儀を終えて/お別れの言葉/人の命/義母十三回忌法要/口内炎/立冬/晩秋から初冬へ/「十一月十一日、きょうは何の日?」/ジャイアンツ・内紛/小春日和/能力/私のふるさと心/近づく年の瀬/「生き年生けるもの」の少子化傾向/「締めの 三八会」/旬の味/恋(心)、初恋と恋愛/「ヤマイモ」と「トコロ」/敬服する「女性パワー」/「勤労感謝の日」/おふくろの味・ふるさとの味/外棺事定

第32集 『目に見え、耳に聞こえる秋』

A5判  200頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-901735-88-9

収録作品
信濃川洪水/生煮えの夏/なでしこ(ナデシコ)/子どもたち/タイガース、サヨナラ負け/生存/八月六日(土曜日)の朝/炎天の夏の訪れ/ゴロゴロさん/鎌倉ぼんぼりまつり/腰痛/ふうちゃんからのメール/新盆/命、お盆/日本人として、個人として……/八月十五日・終戦記念日/お盆、送り日/ままならない、人の営み/天竜川、遊覧船事故/船や国の舵取り/虎キチ/日大三高、優勝/プライバシー/風邪薬/ふうちゃんから届いたメールと写真/妄想の中のつれづれ文/桃の実/雨/過ぎゆく夏/「墓穴を掘る」/野田佳彦総理誕生/八月みそか(末日)のつれづれ/防災の日/冠言葉の付く秋の訪れ/野田内閣、船出/四兄、一周忌法要/新座メモリアル/防災と予防/平成二十三年、十二号台風の爪跡/天の災い、天の恵み/「なでしこジャパン」、ロンドンオリンピックへ決定/サルスベリと芙蓉の花/悪夢/夏の終わりの独り言/中秋の名月/目に見え、耳に聞こえる秋/夜明けの空/今年の異変/活躍するSMAP/真夜中のつれづれ/「敬老の日」/彼岸の入り(九月二十日)/台風十五号と豪雨/台風一過、日本晴れ/「彼岸の中日」。

第31集 『野菜作りの魔術師』

A5判  212頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-901735-86-5

収録作品
あじさいの季節/海、山、川/衣更えの季節/明月院通り/天災/イチロー選手の言葉/ふるさとは、荒れ模様/おばあちゃんたちの快挙/ ささやかな記念日/学習/私の愚かな日曜農園/夜明け前の戯れ/父の日、『父の真似ごと』/光と影/タレント&スター/ 「夏至」のつれづれ/「夏至」が過ぎて/偲ぶ/つらい夏/朗報/下種の弁解/私の関心事/扇風機/涼/節電シーズン入り/目覚めの雑感/ 夜明け/悲喜交々/緑のカーテン/夜明けのたわごと/七夕/七夕の日/今年の夏空/童心の夏の訪れ/夏の夜の祈り/恐怖/初盆/メジロ/ 人思う(想う)/私の誕生日、人の営み/夏の風/「海の日」/大和撫子(日本女性)の曙/凱旋と上陸/諒君とあみちゃんのがんばり/ 台風六号一過/土用丑の日/ウナギの蒲焼/夏の過ごし方/忘却できない交流/「恵比寿」行き/夏、三昧/凡人の悶え/野菜作りの魔術師

第30集『人の出会いと絆』

A5判  212頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-901735-84-1

収録作品
「花に嵐」/菅総理記者会見(四月十三日)/コブシの花/なお、腹立たしいこと/「水明会」/「水明会」模様/好日/雨降り前のひと仕事/出会い/タケノコ便り/切ない日暮らし/雨降りの快感/柿の若葉/政党助成金/春野菜/スーちゃんの別れ/ゴールデンウイーク/「昭和の日」/ロイヤル・ウエディング/「がんばろう! 日本、東北」そして五月/「風薫り、人の温もりあふれる五月」/憲法記念日/「みどりの日」/「子どもの日」/ルーチン(ワーク)/つらいゴールデンウイーク/想い出(想い出)/切ない「母の日」/人それぞれのやる気/西瓜/善意と善行/大相撲「技量審査場所」/ささやかな自惚れ、そして感謝/ヒヨドリ/つらい季節/今昔、田植え風景/美しい女性たち/やがて、梅雨/恩師/芝居見物/節電/ルアー/生きるレッスン/人の出会いと絆/「嗚呼、一〇〇円。嗚呼、一五〇〇〇円」/梅雨空の中の朗報/日本列島、梅雨入り/蛍/梅雨季の思い/心細い世の中/名峰「富士山」/「猿蟹合戦」/ジューン・ブライト/虫歯予防デー/梅雨空の晴れ間/「田まわり」の季節

第29集『ふるさと帰行日記』

A5判  220頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-901735-83-4

収録作品
『北国の春』/ご好意に支えられて/人間の価値/雪模様/絆/結婚記念日/雪の夜/名残りの雪景色/バレンタインデー/再び、雪の夜/二つの目標/とどめない内憂外患/雨の夜/黄昏/確定申告の季節/いよいよ、春の足音/タイム・カプセル/テレビに観た人間模様/私の幸せ/内乱と内紛/春一番/下種の憂い/東京マラソン/眠れぬ夜/きょう、ふるさとへ帰ります/ふるさと帰行日記1日目~十六日目/帰りました/憤慨(公憤)/「陽はまた昇る」/「がんばってください」/美しい連帯(感)/壊滅/今年の三月は、ただつらい月/二つの配信ニュース/神風/私のふるさと志向/再スタート/時の流れ/「東日本大震災」の大きな余震/路辺の花々/「東日本大震災」にかかわる思い/いいもわるいも記念日(四月十一日)

第28集『河内ミカン』

A5判  202頁 上製本  2,000円
ISBN978-4-901735-79-7

収録作品
やがて、除夜の鐘/ゆく年くる年/冬至/天皇誕生日/クリスマス・イブ/河内ミカン/寒風の中の若者たち/立ち往生/今年一年の明るい話題探し/十二月二十九日、松飾りが飾れない/初夢/大晦日/新しい年/正月二日・「書き初め」/正月三が日、三日/仕事始め/一年の計/冬枯れの季節/七草粥/「七草粥の日」が過ぎて/腹三分の挑戦/成人の日/悔いを残した「成人の日」/バレーボール/今年の「ふるさと便一号」は丸餅/床屋/小正月/あてにできるもの、できないもの/神様・仏さま/霜の朝/芥川賞・直木賞/大寒/卓球/二キログラムのヒラメ/希望/内憂外患/曙光/明るい兆し/鶏/「霧島・新燃岳」爆発的噴火/つらい夢見/食べもの考/はや、一月が過ぎる(三十一日)/春の足音/スイセン(水仙)/節分/福豆から立春/大相撲「八百長事件」

第27集『門出の旅』

A5判  212頁 上製本  2,000円

ISBN978-4-901735-78-0

収録作品
十月三十一日、出会い/十月最終日(三十一日)/雨の十一月入り/陣取り/幸福/富士山上から届いた悲報/晩秋/歳末風景/スポーツ・アラカルト/雨のち曇り晴れ/晩秋の彩り/枯葉川/十一月十一日、今朝もあさぼらけ/文字と言葉/小春日和に舞った黄砂/季節の哀愁/人、それぞれの営み/新旧交代/久しぶりの健診/とろろ汁/内憂外患/私の幸せ/「出藍の誉れ」/「防衛大学校・開校記念祭」/「勤労感謝の日」、三兄お墓に眠る/三兄、納骨式/仲冬の彩り/中国パワーと日本/二つの病/季節のめぐり/一日一善/日本語(文字と言葉)/十二月一日、明るい話題探し/精霊流し/道草/雨の朝/鎌倉、風雨、嵐の日/門出の旅/冬の蠅/池袋の夜/切ない「食事会」/漂流する筏・菅内閣/黄昏時/電子辞書/師走の風/母への追想/美しい物語/生きること/「法の信頼」の揺らぎ/冬季、人それぞれの日暮らし/寒い夜

第26集『子々孫々』

A5判  222頁  上製本 定価 2,000円
ISBN978-4-901735-74-2

収録作品
防災の日/暑い夏だった/「人間は考える葦」/大相撲秋場所/実りの秋/私事のご報告/ふうちゃんからのメール/彼岸花/モチベーション探し/秋/授かったご好意/季節の変わり目/父と母のまねごと/空き家/母恋い月/芙蓉の花/切ない「ふるさと便」/鬼の霍乱/初秋エレジー(悲歌)/ウナギの寝床/号外/風邪癒えて味覚の秋/秋場所、白鵬優勝/泣きっ面にハチ/諺/秋の野山/厄明けの月替わり/肥後もっこす/秋の果物/度忘れ/運動会シーズン/四人展/ノーベル化学賞受賞/さわやかな気分・季節/ノーベル平和賞/秋風/うれしいご投稿文/人の命/三兄、葬送の儀/切ない温州蜜柑/日常生活、再始動/賜ったご好意/お弁当/柿の葉/実りの秋の不作/悲喜交々/是れ、好日/同期会/連日の高揚感/時ならぬ嵐/子々孫々/お化け屋敷

第25集『父の追憶』

A5判  222頁  上製本 定価 2,000円

ISBN978-4-901735-74-2

収録作品
参議院選挙投票日/天助自助/塞翁が馬/タイガース敗戦/母と方言/古稀の食事会/山紫水明/梅雨明け/夏の夕暮れ/夏、礼賛/大きな西瓜/日本列島、猛暑日/私の消夏法/言葉と文字/スイス/土用丑の日/真夏の夢/夏本番/浦賀水道/身の毛のよだつニュース/七月最終日/八月一日/「思い出の歌」/ビキニ(Bikini)/父の追憶/ウナギ/命の式典/つらい日/立春/雨の「長崎原爆記念日」/八月九日、日暮らし/夏季の快感は「ごろ寝」/精霊流し/お盆/お盆の独り言/終戦の日/お盆休み/後学によみがえる昭和二十二年/真夏の終盤戦/男(配偶者)の甲斐性/去り行く夏に思う/さらに、夏惜別/沖縄・興南高校、初優勝/朝寝坊の夏の朝/処暑/人の営み/果報と公憤/夏の終わりに/夏休み/かき氷/夕立/八月最終日

第24集『アジサイの季節』

A5判  230頁  上製本 定価 2,000円

ISBN978-4-901735-72-8

収録作品
早く鎮まれ! 口蹄疫/会話/暗夜行路/明るい話題探し/ホームドラマ/ふるさと電話/就学時代の切ない想い出/少子社会/辞任と解任/全国知事会議/家庭訪問/梅雨の走り/オウンゴール(自殺点)/六月一日、月替わり/麗しき人情/号外/「オン・ユア・マーク」「セット」、そして号砲/菅総理大臣誕生/運動会/アジサイの季節/六月八日、日暮らし/マスメディア/ホトトギス/かなしい現象/サッカー・南アフリカW杯/夜明け前/梅雨入り/私の記念日/再び「位置について」「用意」「どん」/宿り木/「飲み、打つ、買う」/民意/過ぎたるは及ばざるがごとし/「父の日」/夏至/沖縄慰霊の日/曙探し/日本対デンマーク戦/道頓堀川/神楽坂の街/酸っぱい想い出/アジサイの花の恵み/サッカーW杯日本、パラグアイに惜敗/七月一日/心のふれ合い/気分は梅雨明け/七夕飾り/キイチゴ/あおばちゃん、誕生会/七夕の出逢い/数々の贈りもの/世相/腰痛

第23集『鎌倉の花々』

A5判  230頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-71-1

収録作品
四月一日・出会いの月/春の花々/タイ焼き/春の香り/桜の花は満開、だけど/かけめぐる出来事/好日の桜見物/頃は良し、入学式/花まつり/めぐりあい/第十八回「水明会」/山菜三昧/それぞれの営み/やがて、五月の空/時ならぬ異常気象/久しぶりの銀座/雪マークに怯えて/このところの出来事/忘れられない日/ウグイス(鶯)/寿司ネタ、好みのランキング/雨後の筍/一枚の写真/お粥御飯/山は緑/人の群れ/お金にまつわる二つの話題/人の幸福(度)/ゴールデンウイーク/オマケ(お寿司)/五月一日/JR国分寺駅(JR中央線)/床屋/「こどもの日」/ゴールデンウイーク明け/沖縄・奄美地方梅雨入り/山は緑、そしてウグイス/「かなしみの孝行物語」/母の日のプレゼント/近づく参議院選挙/他人事でない口蹄疫/お祭り/エール(応援歌)/鎌倉の花々/提言・鎌倉の町/季節感/悔い多い二つのフレーズ

第22集『冬季バンクーバーオリンピック開幕 』

A5判  218頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-70-4

収録作品
季バンクーバーオリンピック開幕/オリンピック競技始まる/誇れ! 上村愛子選手/決断/勝敗/思いがけない温もり/「チーム青森」/二月の日暮らし/スキー・ラージヒル決勝、テレビ観戦/ある記者会見/明るい夢が見たい/三人娘、決勝の日/貼るの足音/春の訪れ/よろこびやかなしみ/二月最終日/ピアノコンサート/一期一会/よろこびもかなしみも幾年月/桜餅と草餅/下種の戯れ言/感動は志から得られる/つらい日/啓蟄の季節/惜別/春の雪/憧れの翼/吉報、悲報/茨城空港開港/倒れた大イチョウ/それぞれの春/ホワイトデー/春の気分/春の嵐/余計なお世話?/オープン戦観戦/春のお彼岸/春分の日/春分の日・荒天/文京シビックセンター/朗報にちなんで/腹立たしいこと/セ・リーグ開幕/悲喜交々/栄冠には涙あり/春場所・白鵬優勝/あおばちゃん来訪/桜見物

第21集『謹賀新年』

A5判  216頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-68-1

収録作品
天皇誕生日/クリスマス・イブ/クリスマス/打ち納め/年の瀬・二十七日/年の瀬・二十八日/年の瀬・二十九日/年の瀬・三十日/平成二十一年(二〇〇九年)、大晦日/平成二十二年(二〇一〇年)、元旦/謹賀新年/箱根駅伝/新年の仕事始めにあたり/二兄ふるさと帰行/初詣/雪降り/今年の歳時の始まり/お餅/ヒヨドリ/成人の日/大雄山温泉/ふるさとは大雪模様/千代大海、引退/小正月/穏やかな旧正月/阪神淡路大震災/ままならない人生/吹き荒れてほしい旋風/憧れの翼/待ち望む忌明け/詩心と謝心/出会い/都会/気鬱症状/『とうきょうだよおっ母さん』/ボンタンアメ/鉛空/憧れの街の商戦/一陽来復、季節はめぐる/一月三十一日/二月一日/初雪/節分/立春/立春のざわめき/三寒四温/至福の時/朝刊休刊日/つらい世相/『おとうと』/建国記念日/日延べされたお祝い会

第20集『駆けめぐる月日』

A5判  224頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-67-4

収録作品
十一月入りにちなんで/年賀はがき/文化の日(十一月三日)/思いがけない僥倖/日本の国の行く末/松井選手MVP/減少が予想されている日本の人口/立冬(十一月七日)/どんぐり/ふるさと熊本/清濁あわせのむ世の中/変わりゆく世の中/今上(平成)天皇即位二十年/オバマ大統領来日/オバマアメリカ大統領離日/駆けめぐる月日/歳月は命をはぐくむ/ポインセチアとシクラメンの花/木枯らしに吹かれて/就職氷河期/継続/歳入と歳出/勤労感謝日/天園ハイキングコース/床屋/日本の国の一大事/お金/欲望(悪徳)/小春日和/「坂の上の雲」/十二月一日/炬燵/モチベーションとリベンジ/人の世は塞翁が馬/入れ歯の入る日/「霜降」の富有柿/日本の国の行く末/秋の雨/鳩山総理所信方針演説/城島健司年の瀬の冥想/腹立たしきこと/私の願い/十二月六日つれづれ/卓球クラブ/原辰徳監督の栄誉/十二月八日 「きょうは何の日?」/雨のち晴れ/一人の夜明け/才無き者の日暮らし/年の瀬の憂鬱/今年の漢字一字「新」/山芋(自然薯)/陽はまた昇る/寒い夜/年の瀬の勘繰り/納豆とお餅/全国高校駅伝/クリスマス/冬至

第19集『憧 れ』

A5判  194頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-65-0

収録作品
特別国会と首班指名/戦い済んで/腹の立つこと/「高速道路無料化」にからんだ私見/敬老の日/切ない野球観戦/秋分の日(お彼岸)/おめでとう、ジャイアンツ/秋の味覚/生まれ変わる常識/私の日暮らし/さわやか秋/月日のめぐり/十月初日/憧れ/東京落選/不貞寝はタイガースのせい/人の営み/「ふるさと便」つれづれ/「台風一八号」予報/「台風一八号」どうなることやら?/台風一過/十月十日/世の中が変わり始めた/体育の日/パールライス/改革の進め方/生涯学習/夕暮れの路線バス/テレビニュースにちなんで/受け売り/台頭する若手(女子)/柿と蜜柑/モチベーションとリベンジ/人の世は塞翁が馬/入れ歯の入る日/「霜降」の富有柿/日本の国の行く末/秋の雨/鳩山総理所信方針演説/城島健司捕手、タイガースへ入団/魔女のはびこり/栄誉と斜陽/楽しいであい

第18集『ふるさと日記』

A5判  206頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-57-5

収録作品
八月一日/夏の夜のごろ寝/夏の朝/フジヤマのトビウオ/待ち侘びた真夏/好き/天災と人災/ただいま、帰りました。/ふるさと日記/「ふるさと日記」最終編を終えて/朝の出会いは宝物/「流星群だより」第十六号/中京大中京高栄冠/サルスベリの花/紫大根/テレビの買い替え/烏瓜の花/政権交代の風/九月一日(防災の日)/街中の光景/腑に落ちないこと/短い夏/報道の思いやり/晴れのち雨/新たな船出/「めだかの学校だより」にちなんで/マニフェスト/驚きました/最後の「ふるさと日記」/変わりゆくふるさと/彼岸花/不愉快な事件/イチロー、偉業達成/好日でありたい

第17集『夏の原風景』

A5判  206頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-57-5

収録作品
再始動への助走/都立府中病院/明るい話題探し/増える万引き件数/衝撃の日/人の温もり/幸多かれ/梅雨の合間の日暮らし/夏至/サマーシーズン/エコ/慰霊の日/「慰霊の日」の戯れ/物思いの愉しみ/つれづれに書いて、夜が明ける/夏の原風景/身の丈の生活/雨の日曜日/命の散り際/暴れ川/七月になって/タイガース応援グッズ/JR大船駅/七夕飾り/小さな家庭の営み/メディアと情報料/G8サミットのむ朝/やるせない世相/生存コスト/厳かな命/吉川君の夢くだける/都議選/平先生、新盆/平成二十一年七月十五日/誕生日は池袋の夜/蚊/いのち/駄菓子/夏休み/土用の丑の日、うなぎの日/メダカ便りに寄せて/皆既日食/生きる苦しみ/あなどれない天然自然/義父二十三回忌法要/海岸遊び/悪を懲らしめる/空き家をめぐる選挙カー/梅雨空の戯れ/七月三十一日。

第16集『ほどよいわが人生』

A5判  222頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-55-1

収録作品
切ない野球見物/果報・カウント数1万回/学力テストの行方/若葉の季節/「じいーじー」/ほどよいわが人生/命名/ゴールデンウイーク/頬杖つけばめぐること/犯罪に善はない/横浜ベイエリア/待合室の独り言/番外編、五月一日/禍福はあざなえる縄のごとし/人それぞれのゴールデンウイーク/品物があふれている。/文明の利器/おとなの日/知らぬが仏/わが家のゴールデンウイーク/変わりゆく世の中/母の日/大船まつり/小沢代表辞任/度忘れ/ワラビとヤマウド/変わりゆく世の中/人の幸不幸/国のあけぼの/互いに生きよう/ふんぎり/野菜づくり/五月二十一日、夜明け/人の出会い/命長ければ恥多し/誠実に生きる/日馬富士・夢の実現/十年一昔/人の世は梅雨模様/出会いと別れ/「エトワール」/忌わしい事件/六月・水無月/六月一日、衣替え/私の日暮らし/自動車/アジサイの花/足利事件に寄せて/二通の案内状/空っぽの頭にめぐる夢うつつ/夢/辻井伸行さんに栄冠輝く/W杯にちなんで

第15集『ふうちゃんの「思い出」便り』

A5判  232頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-54-4

収録作品
ふうちゃんの「思い出」便り/「アカデミー賞」ダブル受賞/梅は「好文木」/忘れられない「二月二十七日」/雪を見ない冬/きょうから三月/時の流れ/腹の虫の嘆き/天気予報、いじわるテスト/「いのち」温かい夜/ふたりの始球式/切ない豆御飯/ようやく春が来た/『カバヤのキャラメル』/『カバヤのキャラメル』続編/ふうちゃん、「がんばって」/待ち望んだ「人の出会い」/美しい光景/虫歯/テレビが映したふたつの光景/三月は別れの月/茶色い布団袋/二つの思い出/春彼岸の入り日/野焼きの悲報/春分の日/会うは別れ/きのうのふるさと便は「果報」/私の行楽/また、書きました。/WBC、日本二連覇/人のまごころ/桜の花の季節/戦争と平和/高速道路・千円乗り放題/今上天皇・皇后陛下金婚式/三月三十一日/四月一日/春の日がめぐる/のどかな桜見物/金沢自然動物園/よこはま動物園「ズーラシア」/近場の桜見物/空中の戦い/文章の中断を恐れて/平成の世、大型不況対策/愚かな景気対策/長引く体調不良/風邪の症状/タケノコとノブキ/桜の花に雨嵐/杉の木伐採にちなんで/戦争がもたらした記憶/小さな旅/天佑自助/善意とわがままのはざまで

第14集『ルノアール大船店』

A5判  222頁  上製本 定価 2,000円

ISBN978-4-901735-53-7

収録作品
正月のお飾り/年の瀬・二十七日/つらい日/人の輪のなかで暮れた日/十二月三十日/謝意を込めて/平成二十一年(二〇〇九年)元旦/正月三が日/お節料理/年始事はじめ/人の世/仕事始め/『流星群』第二十号を読んで/「時間がない」/七草粥/「食」のたわごと/お餅/年が明けて/成人の日/続成人の日/生涯教育/人の命/明暗/生きること/明るい文章が書けない/大相撲/チェンジ/アメリカ。二〇〇九年一月二十日/籠の鳥/言葉と文字/ウグイス/銀座の街/復活/モンスターペアレント/ふるさとの雪だより/人生訓/学び舎/風雨の夜の温もり/二月なお寒の入り/たまごかけご飯/節分の日/立春/出あいのたのしみ/人の道/世相/朝の目覚め/探し物(通知表)/つらい言葉/めぐってきた「結婚記念日」/どっちもどっち/寒気遠のく日々/バレンタインデーと春一番/政治家たちの寸劇/梅の花/ヒラリー・クリントン氏来日/政治ショー/ブルートレイン「はやぶさ・富士」号消える/「ルノアール大船店」/つらい世の中/春の姿/案に相違し好日

第13集『木枯らし吹いて』

A5判  222頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-49-09

収録作品
食の安全性/私の悔いごと/かなしい出来事/「球心」/活躍する女性陣/高橋尚子選手引退/つれづれに/天佑自助/顔もたず/人の不誠実/むかごの味/天園ハイキングコース/人の温もり/オバマ大統領誕生/驕れるもの久しからず/昼寝から目覚めて/切ない思い出/目覚めの気分はグッド/焚きもんとり/人生いろいろ/鎌倉小町通り/満月の夜のつれづれに/十六夜のつれづれに/ラッシュアワー/「鎖国」がちらついた/鎌倉・里の秋/喪中葉書をてにして/木枯らし吹いて/寒便り/無党派層の私の目/百名山登頂記念祝賀会/武騎手落馬/秋分の日が過ぎて/大相撲・九州場所/哀しきかな・メタボ/夜更けに思うこと/シクラメンの香り/フィギアスケート・NHK/師走の入り日/敏弘、すまない。/わが家の年の瀬/会話が消えかけている/可もなし不可もなし/天変地異のきざし/『北国の春』/六十七年前の十二月八日/年の瀬雑感/歳末事情/自然や人の姿こそイルミネーション/『流星群』第二十号・記念号/妻の転倒/妻の転倒・その後/『篤姫』/時代は流れても/一陽来復/晴好雨奇/個の時代/麻生総理/川の流れのように/冬至過ぎて/お互いさま/サンタが来た/お餅に納豆

第12集『母の面影』

A5判  166頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-48-3

収録作品
陰ぶら/冠の秋到来/インターネット時代になって/夫婦の契り/歳月の流れ/季節の変わり目/駄文で失礼/今夜は中秋の名月/敬老の日/情感は知に勝る/彼岸花/秋の彼岸の頃/明暗(ヒットとエラー)/晴れがましい仲間たち/童謡『赤とんぼ』/めざめてつれづれに/生きること/王監督辞任/異郷の秋/お茶を濁す/「おくりびと」/たそがれ時の「メガネスーパー」/人生為るがまま/消えゆく産交バス/近視と乱視/十月になりました/スルメ/泣き面に蜂/情報化社会/秋・たけなわ/蜂の巣の駆除/寧日/ノーベル賞はいつもさわやか/能なき者の喜び/かわいい小学生/旅立ち/敗軍の将/「市原ぞうの国」/『石内尋常小学校花は散れども』/小さな宴会/ある世相/母の面影/父の追憶/メディア/戦い済んで/夢心地/大船の街。

第11集『夏の花々』

A5判  170頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-47-6

収録作品
原稿用紙/梅雨明け/学ぶこと/わが家のトラキチ/土用の入り/マーちゃんとの出会い/ごろ寝/蓋棺事定/めぐり来る八月/パソコントラブル/キュウリ、トマト、ナス/夏の夕暮れ/乗り物酔い/夏の街/感謝の気持ち/ふるさと帰行・滞在日記/戻ってまいりました。/盛夏/敗者と勝者/野口みずき選手の悲報/田園風景/八月十五日/続八月十五日/姉妹で金メダル/競技者たちの言葉/お邪魔虫の言葉/北京オリンピック観戦気分/夏の終わりに/掉尾の一振/果報は寝て待つ/北京オリンピック閉幕/戦いの跡/訃報/暮れゆく夏空/二人のリベンジ/産交バス/ペナント争い「天王山」/洞ヶ峠をきめ込む/防災の日/天災人災、人の営み/声なきセミの声/生きるとは?/夏の花々/クリの季節

第10集『雨の日暮らし』

A5判  174頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-46-9

収録作品
梅雨入り/人の真心/少子社会/人の華/嗚呼、ふるさと/人のふれあい/「お月さん、こんばんわ」でいい/晴れ、曇り/星だより/熊本産スイカ/サバイバルナイフ/「 アジサイの季節/「父の日」つれづれ/憂える日/褒め言葉/『赤福』/妻の情け/「ひぐらしの記」/赤飯弁当/「夏至」つれづれ/雨の日暮らし/平和の礎/偲ぶ夜/梅雨の晴れ間/切ない門出/散歩/オリンピック考/逗子の雨/季節のめぐり/イカの塩辛/つらい時代/生まれて、そして……/初孫満一歳/人のふり見てわがふり直せ/洞爺湖サミット/光と影/再会/母校惨敗/鎌倉の衣更え/風鈴/多々良浜海岸/夏休み/いちごミルク/切ない日/ウナギ/フェアプレイ/夏

第9集『追憶の風景』

A5判  168頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-45-2

収録作品
文明社会/だごじゅる(すいとん)/きのうの体験/ある着服事件/タイガース/ゴールデンウイーク/ふるさと探し/時のめぐり/食べ物イメージ後遺症/五月の空/リンリンの死/「夢」のお返し/夢のつづき/こどもの日/サラリーマン/仲良きことは美しきことかな/美酒、苦い酒/出会いと別れ/伊豆の旅/母の日/台風二号/追憶の風景/掲示板が恵んだ人の輪/鶏の笹身/五月病/災難/つらい夜/言葉と文章/「お互いさま」/大学野球観戦/熊日が届いた日/卓球「荻村杯」観戦/琴欧州初優勝の日/文学散歩/父と母の愉しみ/番傘の思い出/「お茶の水」と謂う名/優しさのない私/個展(絵画)/田植えの頃/腑に落ちない現象

第8集『桜咲く』

A5判  160頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-44-5

収録作品
「相良観音」例大祭/鎌倉の海/彼岸の入り日/「春」雑感/お墓参り/春分の日/桜と風/感動、ありがとう/日々の流れの中で/都道府県認知度/桜咲く/熱海の夜/「かんぽの宿・熱海」行/鎌倉の春/頼むよ! タイガース/三度目の桜見物/出会いの季節/訃報/あふれる涙/私は生かされている/招魂祭/狂おしい世情/酔いしれた「千本桜」/小学校一年生/入学式/風雨荒れた日/つらい一日/「高菜漬け」ふるさと便/母親の愛/学友たちの情け/タケノコ「ふるさと便」/郷愁/人の命/片瀬海岸/コンマ秒の争い/他人事記事に出合って/海の幸、山の幸/予備軍の願い/タケノコ

第7集『結婚記念日(サファイア婚)』

A5判 16 6頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-32-2

収録作品
四十回目の結婚記念日/のどかな結婚記念日/子子孫孫/手紙/二つの障壁/友からのメール/陰の力/「東京マラソン」にちなんで、感動!/人との出会い/二つのメッセージ/夕暮れ/梅にウグイス/がんばりの証/ペースがもどらない/春一番/子どもの頃の遊び(心)/愛ちゃんの目/忘れ得ぬ日/二月/小さな紹介/二月二十九日の日記/内田川原風景/椿の花/お雛祭り/私の性格/杉花粉/陽気に誘われて/梅の花/鯨/不起立/陽はまた昇る/陽春/よみがえる温情/スペースシャトルの下で

第6集『寒い朝』

A5判 164頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-33-9

収録作品
陽気と妻に誘われて/ふうちゃん/寒い朝/ラッシュアワー/望郷の思い出/成人の日/生きる/二人の里帰り/ある垂訓/阪神淡路大震災の朝/寒波到来/ふるさと便/帰らんちゃよか/大寒/受話器の中の新年会/私のふるさと/S歯科医院/カレイの背中の手紙/花の寺・瑞泉寺/敗者の雄姿/思い出の歌/子どもの頃の私/私の宝物/私の日暮らし/十二の春/槌音/節分の夜/確定申告の季節/昼間のキーボード/一場の夢、感謝/縁は異なもの/人のふれあい/人のご厚意
第5集『ふたりの日暮らし』
A5判 16 0頁  上製本  定価 2,000円ISBN978-4-901735-37-7
収録作品
ふたりの日暮し/街相/夕暮れ/郵便/食事会/一夜漬け/ある光景/言葉や文字/情けをうけて/年の暮れ/寒い夜/買い物光景/妻の豹変/赤い本/東京の街/餅/ユズ湯/全国高校駅伝/「クルシミマス」/約束/ランチタイム/年の瀬の雑念/二人だけの忘年会/一通の弔電/大晦日/新しい年/初夢/「箱根駅伝」初日/「箱根駅伝」二日目/念頭雑念/私の戦時中/「松の内」明ける/NHKニュース

第4集『ふるさと帰り』

A5判 16 2頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-35-3

収録作品
小さな花/願いごと/雨/感情の動物/人/夕暮れ時/江ノ島・片瀬海岸/中締めの「思い」/蜜柑/文化の日/テレビ考/季節/学童たち/心せよ傍若無人/あの日の出来事/空/芸術の秋/二つの童謡/おやじの背中/華道展/ご訃報/夢見/猿島ピクニック/ツリーの灯り/車掌さん/二つの宿痾/ふるさと紀行日記/ふるさと近影/続ふるさと近影/年の瀬を迎えて/お風呂/都市と地方/Mさん/ユニホーム/米

第3集『物思う季節』

A5判 1 62頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-43-8

収録作品
老年の主張/彼岸花/お墓参り/人の営み(秋の彼岸のころ)/写真を眺めて/ケータイ小説/不祥事/月替わり/十月一日/十月一日の日記/甘柿と渋柿/サツマイモ(カライモ)/腰痛/歩行訓練/海へ/最近の私/運動会/宮参り/体育の日/赤とんぼ/秋探し/女子学生との戯れ/人生の欠片/フェスティバル/「フェスティバルに」想う/極楽寺/愛/山栗/スポーツの秋/美しい国へ/時の歩み/無芸人の春/周辺の秋/女子の本懐/想定外の言葉

第2集『夏来る』

A5判 1 64頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-42-1

収録作品
月替わり/人の日暮らし/牛馬/あいさつの言葉/あおばちゃん/夏本番/人の意志力/ソーメン(素麺)/肩の力を抜く/床屋/秋のおとずれ/子育て/二人の貴婦人/終戦記念日/日記/わが家の夏景色/暑熱の街/カラスウリ/バカンスの街/車内の光景/間一髪/夏の終りに/食べもの/わかれ道/私のいじめ/八月最終日曜日/怠け者/隗より始めよ/パソコン事情/創作の秋/祝 敬老の日/巨人阪神戦/夜霧/限りなくグレー……/衣更え/母の訓え/敵前逃亡/お年寄り考/庭の手入れ/国と私の日暮らし/良心/こそばゆい一日/父のまねごと/腹立たしいものは
第1集『梅雨の候』
A5判 172頁  上製本  定価 2,000円ISBN978-4-901735-40-7
収録作品
梅雨の合間に/ふるさとの花道/白い花の咲く頃/梅雨入りに思う/ホタル/とりもつ縁/母と父の日/きょうの主夫業/私の日課/うれしいお言葉/真夏の風物詩/夏至/ミミズ/ふたりの夜/運動会の弁当/最近の私/郷愁/ピンポンクラブ/あいさつのひと言/さわやかな光景/「おぎゃ」/ふるさとの味/僥倖/ふるさと電話/メジロ捕り/メガネ屋/生活感情/一枚の写真/呱呱/台風四号/続台風四号/天災と天恵/新潟県中越沖地震/青春時代/ふるさと原風景/老鶯(ウグイス)/終業式/「モヤシ」の手/駅/夏と冬/寿司/街の灯り/健康体/学童たち/ウナギ/停電の夜/月間MVP

 

弘樹のタレント日記Ⅳ       高橋弘樹著

A5 判 192頁 上製本( カバー有) 定価 2,000円
ISBN978-4-901735-93-3

 二〇一一年に芸プロに新しく所属して、活躍の場が拡がり、〝マルチタレント〟としての活動が期待される。本著は、当社ホームページに連載されている「タレント日記」の二〇〇九年十月から二〇一一年七月までをまとめたものである。

弘樹のタレント日記(写真集)Ⅲ 高橋弘樹著

A5判  20頁 (カラー) 上製本 定価 2,000円

ISBN978-4-901735-66-7

 長年母親の介護を続けながらのタレント活動をしている著者の最新の映像である。彼方を見つめるその眼差しの優しさが、ページを開く人の心を癒してくれる。

弘樹のタレント日記Ⅱ    高橋弘樹著

A5判  178頁  上製本  定価 2,000円

ISBN978-4-901735-63-6

 本著は当社ホームページに連載の「タレント日記」をまとめたもので、2冊目である。著者は2002年に芸能プロダクションのオーディションに合格し、タレント活動を続けている。現在は古賀プロダクションに所属。

弘樹のタレント日記       高橋弘樹著

A5判 1 44頁  上製本  定価 1,500円

ISBN978-4-901735-31-5

 本著は 、現代文藝社のホームページに連載中の「タレント日記」の一部と、現代文藝社発行の文芸誌「流星群」に掲載された作品を収録したものである。著者は、芸能プロダクション「放映新社」、「若プロダクション」のオーディションにそれぞれ合格し、所属タレントになったが、その後それらを退所し、現在は古賀プロダクションに所属して、タレント活動を続けている。

黒田昌紀の総合知識論 第一集

A5判  220頁 上製本  2,500円
ISBN978-4-901735-83-4

 本著は当社発行の文芸投稿誌「流星群」に投稿された作品、書き下ろし作品をまとめたものである。著者の幅広く豊富な知識によって色々な分野の事象を分析、評論した異色の作品群である。

収録作品
ケネディ大統領暗殺の謎を解く
「ケネディ大統領暗殺の謎を解く」の付記(書き下ろし)
マスコミ報道の盲点 学問の盲点
ローマ法王選出とアメリカ
アメリカ黒人大学留学記
大学、学校、ヤクザの組織論
第一次長嶋巨人軍監督政権の失敗と考察
スコットランド法とイングランド法
キャッチ=ボールの法則
日本経済の平成不況下の原因と対策
二つの肌の色と二つの結婚

 

重版(品切れ)

風を聴く         多田美津子著

46判  並製本  286頁  定価2,000円

ISBN4-901735-04-7 C0095

 著者は香川県三豊郡麻村生まれである。本書はこの故里で過ごした日々、後に東京都練馬区に居住して現在に至るまでの生活の記録である。「ふるさとの道」「幼き日日」「軍靴の響き」「折にふれて」「益野の教会」「過ぎてゆく」と題して、その時々の著者の生活が克明に描かれている。特に戦争によって身近なものたちが悲惨な運命を背負わされた「軍靴の響き」は、地球上に現在もなくならない戦争への警告ともなるであろう。

残像消えず           多田美津子著

46判 208頁  並製本   定価 2,000円

ISBN978-4-901735-26-1

 著者は八十二歳。少女時代の支那事変勃発、四年後の太平洋戦争を体験した。その間に多くの肉親、親戚、知人、友人と身近な者達が召集され命を落とした。あとがきに、「今日もこうして元気でいるわが身を考えると不思議である。お国のため、大儀のためと散っていった、かの若き魂に、同時代を共に生きた証として、私は拙いながら、この『残像消えず』を一本の線香に代えて捧げたいと思う」と述べている。

坂本光司(宗弘)のフォトエッセー集
(各1,000円)

2005年2月2日に先天性心臓疾患のため五十二歳で早逝した坂本光司(本名弘司)は、二度の大きな手術に耐え陶芸の窯元である望月窯を土、釉薬、焼成の基礎的研究によって支えてきた。この本は、彼が撮影した望月窯の四季の姿と共に若き日の彼の作品を編集した。なお、望月窯には彼の足跡と望月窯の作品を展示する目的で宗弘記念館(宗弘は彼の陶芸の雅号)が建てられ、2006年4月9日より開館している。この本は、宗弘記念館にて展示販売されている。

発行者 坂本宗生
発行所 望月窯 〒305-0128  茨城県古河市上片田1013-18
TEL・FAX  0280-76-5827
印刷・製本  現代文藝社
写真撮影   坂本光司

蜂  起           村 伊作著

46判  上製本  354頁  定価2,000円

 江戸末期、打ち続く天災と高米価で田畑の少ない遠州北部の貧農地帯は困窮のどん底に陥った。北遠州地方四十六ヶ村の農民たちは河内村の小前百姓五郎三郎と気田村の小前百姓佐五平を先頭に立ち上がった。「城下騒動」と呼ばれた百姓一揆の様子を関係文献と現地踏査を元に小説化。
埼玉文学賞受賞作家の本
芦の原の夢          大沢久美子著46判  上製本  216頁  定価2,000円
 この小説の主人公織田龍吉は、著者の母方の祖父をモデルにしたものであるが、著者はこの祖父を知らない。彼は著者が生まれる二ヵ月前にこの世を去ったからである。彼は明治十三年に兵庫県豊岡村に生まれた。十六歳で大工の棟梁になったが、島根県の宍道湖西岸の芦の原を田園地帯にする壮大な夢を抱いて明治、大正、昭和初期の激動の時代を生きた波乱万丈の物語である。

年下の男          大沢久美子著

46判  上製本  164頁  定価1,500円

 「何をもたもたしているのですか」知人のこの一言は目の覚める思いだった。二十七年間勤めた職場を退職した著者が、その複雑な思いを解き明かそうとした表題作の他、母娘の三人旅でお互いが明かす胸の中「秋の旅」、二十数年ぶりにかかってきた女友達の電話で始まる騒動「静かな生活」の三編を収録。

若紫燦歌          倉坪智博著

46判  218頁 並製本  非売品
ISBN978-4-906933-28-0

 本著は論考「源氏物語の底流を求めて」の他、短歌四編、随想、小説三編を収録。特に「源氏物語の底流を求めて」は、登場人物の影の部分に深く入り込み、独自の見解を展開していて興味深い。いずれも本社発行の文芸誌『流星群』に発表した作品群である。
春にぞあらまし」が第28回神奈川新聞文芸コンクールで佳作
ユーデットの夏 (品切れ)      倉坪智博著46判  上製本  248頁  定価2,000円
 離婚を決定するため、夏休みにヨーロッパ旅行をする三十六歳の高校の美術教師である美沙とウィーンで建築デザイナーを目指す日本人留学生の羽鳥との恋、キャリアウーマンで職場の上司を恋する彼の異母姉、ニ組の男女の屈折した恋愛を描いた表題作の他に「ルツェルンにて」「春にぞあらましの二作を収録。
第二十九回泉鏡花記念金沢市民文学賞受賞
波うちよせる家(品切れ)     遠矢徹彦著46判  並製本  224頁  定価1,800円+税
 私の従兄で医療労働領域のすぐれた活動家だった泉名武郎は、都会の生活に疲れ、妻子を連れて帰郷した。その彼から一度遊びに来ないかと手紙が届き、私は休暇を取って訪ねていく。五年ぶりに出会った武郎に私が見たものは……。表題作の他に「ボルバの行方」「ぼくが木の鳥を削り終える日」「光る鍵」「18号棟」の四篇を収録。(新日本文学会出版部発行・現代文藝社製作編集)
 

いま 花鳥がとぶ       上田めぐみ著

A4判変形 上製本 32頁 定価2,000円

 著者は小学校の教員を続けながら執筆を続けている。菜の花畑や麦畑、鶏や豚や牛の居る牧草園、桃の花ざかりの果樹園、そんな自然の中にある学校に通う絵里が、クラスで突然「仲間はずれ」にあった。子供達の勇気が大きな力になり、新しい仲間やクラスを築いていく。小学生向け絵本。

島童子しまわらび            才谷 次呂著

46判  並製本  58頁  定価1,200円

 詩画集。どこまでも澄みきった大海原に向って立っている家々の素朴なたたずまいの中で、「島」の少年は、昼は太陽の下で走りまわり、夜は島独特の神秘の世界に心引かれていく。月の輝くある夜に、少年は『月の果実』を捜して大海原に舟を出し、試練の旅に出る。
日本自分史普及協会のホームページで推薦の本
時を歩く            河合佳兵衛著46判  上製本  206頁  定価1,300円
 随筆集。著者の小、中学校の思い出「遠い日」、日常生活の中で拾った題材「時を歩く」、気ままな旅をしながら見聞きし感じたこと「旅随筆」の三章。三十三年間の公務員生活を経て自ら遊び人と称し、無規律、非生産的な消費型の暮らしを楽しむ著者独自の生活観。
頑丈で快適なわが家が
めちゃ安で建つ         松田源治著A5判  並製本  250頁  定価2,000円
http://homepage2.nifty.com/gmkikaku-metyayasu/
 本書は「資金が少ない。でもどうせ建てるなら頑丈で快適なわが家を建てたい」という願いを実現した著者が、マイホーム建築と材木屋十五年、木造建築の管理・監督十一年の経験を土台にして、「めちゃ安で建つマイホーム」を具体的にわかりやすく紐解きした必読書。

短歌・エッセイ集 水辺恋う  中村圭尹子著

46判 200頁  並製本( カバー有) 定価 2,000円
ISBN978-4-901735-29-2

 著者は脳性麻痺で車椅子生活を余儀なくされた障害者である。しかし彼女の生き方は積極的である。結婚して一児を産み育てた。「人間として、女としてどうありたいかということを基本において、これまでの人生を生きてきた」(あとがきより)。まさにそうした日々の暮らしの中から生まれた思いを作品にし、発表し続けてきた。彼女を支えるたくさんの人々に囲まれて、「今更ながらはっきりと気付いたことは、私はどんなに恵まれ、幸せ者であるかということだ」(あとがきより)と、彼女は言い切った。

夕霧物語              竹本道正 著

46判  144頁  並製本(小口折)  定価1,200円
ISBN978-4-901735-25-4

 戦国時代も幕をあけたばかりのことであると始まる本著は、争いを好まぬ佐貫城主桃井隆景が家臣の裏切りにより、隣国の峯上城主佐々木信虎に責め滅ぼされ命を落とした。その忘れ形見である夕霧丸は家臣の手によって秘かに城の外へ連れ出される。夕霧丸の命を狙う佐々木信虎と桃井再興を願う落ち延びた家臣たちとの壮絶な闘いを描いた物語である。

葉子のびっくりまんじゅう 遠藤恭子著

B6版 並製本 96頁  1,000円

ISBN4-901735-19-5

 著者は北海道札幌市で「グランドスナック葉子」を経営している。小さい時から身辺に起る危険なことを前もって感じ取り、未然に防ぐことができた。それが的中すると、周囲の人々から感謝されるどころか気味悪がられ、肉親ともたびたびぶつかって、二十四歳で家を出た。著者はそんな自分の不思議な力が何であるのか悩んだこともあったが、とにかく自分の信じる道をまっしぐらに生きてきた。そして、人に笑われようが変人扱いされようが、自分に与えられた天性に感謝し、自分で自分の道を切りひらいていこうという境地にたどり着いた。

歌集 信州の四季         豊丹生納里枝著

46版 並製本 144頁  非売品

ISBN4-901735-18-7

 著者は12年前にアルツハイマー型認知症を患って現在は要介護認定度「5」という病状であるが、幸い夫である信昭さんや同居している娘さん家族の介護に支えられて、市内の介護施設に週6日のデイサービスと月一回のショートステイを利用している状況である。この歌集は、著者があさかげ短歌会に所属して、短歌誌「あさかげ」に平成2年から10年までに発表したものが集録されている。教師をしていた著者 は、共働きをしながら充実と弧愁の日々を深く見つめてきた。家族との旅の思い出、戦争体験、故郷信州の思い出 などの作品があるが、特に母への思いは胸を打つ。夫信昭さんのあとがきに「4歳になった孫娘がそばに居るだけで笑みがこぼれるのには救われる」と書かれているのが読者にとっても救いである。

奇跡に生きる(品切れ)    三條源八著

46判  並製本  96頁  定価1,200円
ISBN4-901735-06-3 C0023

 この書は、太平洋戦争によって満州に出征した著者が、異国において終戦を迎え、その後祖国の地を踏むまでの体験を綴ったものである。戦争の悲惨な状況をそのまま書き記すのではなく、悲惨な状況下であっても決してくじけることなく、「生き抜く」道を積極的に探し、自らで開拓し、時には異国の地で内地引き揚げを待ち暮らす人々を励まし続けた年月を淡々と語ったものである。
幕末維新の美女群        八木秀生著
維新の立て役者-その歩みと女性遍歴46判  並製本  146頁  定価1,200円
 本書は歴史上の重要な事件や人物を縦糸に、それに絡む遊女、洋妾、薩英戦争の際の女スパイ、大名の囲い女、大奥の女性、将軍の正夫人、花見名所の看板娘、勤皇芸者などを横糸にした実録体小説である。第一章「遊女、洋妾、側女」八篇、第二章「大立者の歩みと女性遍歴」六篇を収録。。

半島の虹             峰丘 一著

46判  並製本  192頁  定価1,500円

 余暇と車の普及により空前のブーム化した磯釣り。だが、その裏には、まき餌を大量に使用することによる磯の汚染化が問題視されるようになった。磯釣りに対する深い愛着から、新しい磯釣りの考により、南紀の海に自然を取り戻そうとする男たちの葛藤と壮大なロマン。

私と妻と子供たちと……      須永 勝著

46判  並製本  224頁  定価1,200円

 自叙伝。私と妻と子供たちの来し方と関わり、支えてくれたたくさんの人々との出会いは、時の流れとともに風化させてしまうにはあまりに惜しいものである。著者が十年程前から書き残してきた思い出話を還暦・定年を記念してまとめた感動の作品集。