ひぐらしの記 あわただしく過ぎ行く2月 2月24日(金曜日)。夜明け前に起きている(5:28)。しかし、夜明けの早い時季にある。それゆえ、心が急いている。2月の残す日は、片手指の数だけになった。わかりきっていることだけど、あらためて2月の短さを感じている。2月は、1月と3月、すな... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 天皇誕生日 「天皇誕生日(2月23日・木曜日、祝祭日)。天皇陛下、63歳。私、82歳。目覚めたから、起き出して来た(デジタル時刻5:50)。久しぶりに、ぐっすり眠れた。寒気は、遠のいている。春が来たのだ。寝起きの気分は悪くない。しかし、文章を書く気が起... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 心弾んだ「ふるさと便」 2月21日(火曜日)。寒さは緩んでいる。夜明けは早くなっている。これらのことでは、私には二律背反するところがある。確かに、寒さが緩むことでは、文章を書くには好季節である。ところが一方、夜明けが早くなれば、文章を書く時間に切迫感を被る。挙句、... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 春、迷い 2月20日(月曜日)。すでに夜が明けて起き出して来て、かなり焦りながら、きょうは休もうと思っていた文章を書き始めている。しかし、休心状態に変わりない。なぜなら書いても、文章の体をなさない。無理やり書く文章の多くは、人生晩年におけるわがありの... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 汚れゆく、大空のロマン 2月19日(日曜日)。ようやく、寒気が緩んで、心の和む春が来ました。ところが、大空は物騒です。大空には人の手つくりの気球、ミサイル、さらには衛星やロケットさえもまったく要りません。大空は、太陽の光と月の明かりだけで十分です。大空こそ国境や領... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 怠け心のぶり返し 2月18日(土曜日)、ようやく寒気が緩んでいる。待ち望んでいた春が来たようである。ところが、このところの寒気と口内炎を口実にして、生来の怠け心がぶり返し、まったく文章が書けない。自分自身のせいとは言え、飛んだとばっちりである。新たなエネルギ... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 春は、「思い出」 2月17日(金曜日)。起きて、寒さで心身が縮こまっている。春風駘蕩とは言えない、おどろおどろしい夜明け前にある。このところはほぼ毎日、強風と雨に脅かされて、今なお身に堪える寒気が居座っている。現在の寒さも、この延長線上にある。だからであろう... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 情熱の欠落 2月16日(木曜日)、口内炎と胃腑不快感に見舞われている。寝床の中でこんなことを浮かべて、スマホで書いている。情熱とは、物事にたいする気概である。私は、すべてに情熱が欠けている。自分自身にたいする戒めである。このところ寒い日が続いている。口... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 悪魔(口内炎) ベロ(舌)奥に口内炎ができて、見えず著効の軟膏が塗れない。痛くて気鬱症状に陥り、ほかにも体調不良に見舞われ、文章を書く気になれない。おまけに、天候不順もあり、飛んだとばっちりです。口内炎は季節変わりのせいではないはずだけれど、待ち望んだ春の... ひぐらしの記前田静良
ひぐらしの記 バレンタインデー 2月14日(火曜日)、起き立てにあって、こんなことを浮かべていた。生きているかぎり個人事情は、時々刻々に変化する。その多くは、艱難辛苦の茨道である。個人の集合体の社会もまた、時々刻々に変化する。こちらの多くは、事件や事故、はたまた殺戮等の人... ひぐらしの記前田静良