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ひぐらしの記

夏賛歌

鬱陶しい梅雨空が去り、さわやかな夏空の夜明けが訪れている。幸いなるかな! 「東京オリンピック」の開会式を一週間後(七月二十三日・金曜日)にひかえて、今朝(七月十七日・土曜日)から、どんよりとした雲の梅雨空は消えて、夏の朝の澄み切った光に変わ...
ひぐらしの記

梅雨明け

関東甲信地方・東北地方が梅雨明け 約1か月の短い梅雨に ウェザーニュース429  今日7月16日(金)11時、気象台は関東甲信地方と東北地方が梅雨明けしたとみられると発表しました。平年より関東甲信では3日早い、東北南部では8日早い、東北北部...
ひぐらしの記

「八十一歳の誕生日」における実感

梅雨明け願望のため、ネット上の人様の記事を読み漁った。それらの中から、この記事に目を留めた。そして、無断拝借した。【関東甲信 まもなく「梅雨明け」カウントダウンへ 週末から猛暑日続出 危険な暑さに】(日本気象協会 本社望月 圭子、2021年...
ひぐらしの記

幾星霜

書けば愚痴こぼしまみれとなる。それを恐れて、このところの私は、文章が書けない。しかし、きょうだけは書かずにおれない心境をたずさえて、起き出して来た。それは一年めぐりにやって来る、格別な日だからである。令和三年(2021年)七月十五日(木曜日...
ひぐらしの記

梅雨明け間近の夜明け

きのうは一日じゅう雨降らずで、きょう(七月十一日・日曜日)もほのかに朝日が照る夜明けが訪れている。現在のデジタル時刻は4:46であり、夜の帳が開き始めている。幸いなるかな! 今朝は、乾ききった道路の清掃が望めそうである。加えてきょうは日曜日...
ひぐらしの記

「冗語・剰語(じょうご)」

「寄る年波には勝てず」、さらには「世の中のざわめき」や「身辺のざわめき」等々に抗しきれず、このところの私はモチベーションの低下に見舞われている。挙句、わが精神の薄弱の証しを曝け出し、頼りない克己心に怯えている。  卑近なところでは、文章を書...
ひぐらしの記

七夕飾り

七夕(七月七日・水曜日)の夜が更けて、日を替えている(七月八日・木曜日)。一時近くに目覚めて、さまざまな妄念にとりつかれ、二時間余悶えて二度寝にありつけない。仕方なく起き出して来た。現在、パソコン上のデジタル時刻は、3:25と刻まれている。...
ひぐらしの記

七夕

午前の予約時間(九時半)の診療では定期検診とあって、想定どおりの作業が行われた。マスクを外し眼鏡までも外した私は、やおら診療椅子に腰を下ろした。傍らのコップの水で、三度ばかり型通りの嗽をして、身を緊(し)めた。作業内容が説明されて、診療椅子...
ひぐらしの記

気狂いはしてません

七月五日(月曜日)。嗚呼、嘆こう、嘆こう! しかも、一日に二度の予約がある。午前の部は九時半、そして午後の部は、二時きっかりである。初めての経験であり、なんだかキツネにつまされた思いつのるばかりである。おそらく、こんな繰り返しでわが人生は、...
ひぐらしの記

「人の命は、一瞬の闇の中にある」

人生は、一寸先は闇の中にある。古来、普(あまね)く諭(さと)されている人生訓である。確かにそうだ。しかし、あまりにも大雑把すぎて、臨場感をともなう悲しみはない。だから私は、起き立てに浮かんだわが刹那のフレーズ(成句)に置き換えている。  命...